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北鎌倉東慶寺&カティア・ブニアティシヴィリ_シューベルト:20190907

夏風邪がなかなか抜けないなぁと思っていたら、ぶり返しで9月の初めは仕事も休んでしまいました。

ようやく熱も下がり、しつこかった喉のいがいが具合もまあまあになった週末。


突然、台風15号が南海上に登場し日曜日からは天気が荒れ模様になると、NHKの天気予報では南さん。

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8月24日に北鎌倉に行きましたが、その後の秋の花たちが気になり、彼岸花にはまだ早いのだろうなと思いつつ、

白と黒の可愛いネコ君に再び会いたいなとの淡い期待もありました。

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E-M1 には50-200、それとこの日は古い相棒のE-520 に14-54を付けて連れて行くことに。

たまには連れ出してあげないと、まだまだ隠居には早いのです !!


文庫本は石田衣良さんのIWGP シリーズ「裏切りのホワイトカード」。

Walkman には、カティア・ブニアティシヴィリのシューベルト作品集。D.960とかが入っています。


この前買ったコンバースの真っ白なジャック・パーセルを履いて横須賀線で北鎌倉まで。

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台風が来る前の北鎌倉は、真っ青な空と真夏の白い雲の良過ぎるほどの天気。朝から太陽パワーが炸裂で、駅舎から出て歩き出せば汗汗。

しゃもじ柄の広島プチタオル、広島の駅で気に入って買ってきましたが、ポケットから取り出し額を拭き拭き。

それでも、北鎌倉の空気はフレッシュさ満点で、病み上がりのじぶんの喉を潤してくれます。


やっぱり北鎌倉は良いなぁ~。この風とこの光とこの木々との感じが大好きです。

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東慶寺さんの山門をくぐれは、

み~んみん、み~んみ~んみん。ミンミンゼミとアブラゼミとの大合唱。時折、ツクツクボウシの独奏も。

石畳の水をまいた後には、ビロードの様な綺麗な翅のカラスアゲハでしょうか、黒い蝶。

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じぶんが近付いても一心不乱に、

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吸水に夢中の様子。

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暑い境内です。

蝶たちも喉が渇くのですね。

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すると、急に気が付いたよう。

慌てて飛んでいきました。せっかく水を飲んでいたのに邪魔をしてごめんなさい。

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8月24日に来た際には一輪二輪でしたが、シュウメイギクも花の数を増やしていました。

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暑い日差しですが、 それでも、

作る影には秋の気配。 


次の季節ももうそこまで…。

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Walkman からは、シューベルトピアノソナタ第21番変ロ長調 D.960。シューベルト最後のピアノソナタ。

カティア・ブニアティシヴィリ。

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村上春樹さんの本で知って聴き始めたシューベルトのピアノソナタには、20番、13番等素敵な曲が沢山あるのですが、

最後の曲との思い入れもあるのかな、一番聴くことが多く、そして、一番感動してしまう曲。

深遠さや緊張感、そして軽やかな仄かな明るさも垣間見られ、シューベルトはそんな気はなかったのだろうけれど、音楽の神様が書かせてしまったのか、

生と言うものを一つ上の場所から俯瞰している様な…そんな曲だなと。

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カティア・ブニアティシヴィリの演奏はすごいです。

テンポとリズム、強弱は自由に揺れる感じ、アゴーギグとディナーミック。

日本画の間の様な余韻も…。

楽譜に忠実と言うよりも、曲の持つ意思がカティア・ブニアティシヴィリのエモーションとなり伝わって、
最上級の優しさに包まれる感じ…。


こんなD.960 は聴いたことがありませんでした。

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東慶寺さんの境内で、

カティア・ブニアティシヴィリの奏でる優しさと淡い光のシューベルトに包まれていました。

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カティア・ブニアティシヴィリ、デビューの頃から追っかけているじぶんお気に入りのピアニストの一人です。

ジョージア出身で、アルゲリッチなども実力を認めているように演奏は迫力もあり、自由奔放かと思うとものすごいリリシズムで感動しまくり、そして、

コンサートに行けばその美貌にくぎ付けです ^^;

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本当は今年、このシューベルトをライヴで聴けるはずでした。

体調が悪くなったとのことで、残念でしたが来日できずコンサートはキャンセル。

来年は是非来て欲しいな。

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曲が終わってふと気が付くと、

再び、み~んみん、み~んみ~んみんです。結構長い時間東慶寺さんにいたようです。


そうそう、この日、さる1号さんにお会いしました。何となくお会いするのではないかなと思っていましたが、

やはり、来るならこの日しかないなと、いらしたとのこと。北鎌倉好きはみんな同じなんだなと。 笑

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センニンソウが咲いていました。

この花もここ東慶寺でしか見たことのない花です。

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痩果に付く綿毛が仙人の髭の様で、この名前とのことです。

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花の終わりの頃に来ると長い白いひげが見られるので、その頃また来なくては。

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知らないうちに結構な汗。

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日陰は涼しいものの、写真を撮るのに一生懸命になっていると、汗びっしょりになっていました。

急いで水分補給。

マグボトルに入れてきた冷たい麦茶を頂きました。


この日出会った黒い蝶の気持ちがよく分かりました。

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吉野さんでコーヒーでも頂いて涼みたかったのですが、まだ準備中。

明月院に行ってみようかと、踏切を渡って、

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鼻の? 口の? 大きな豚君のお店の前を通って、

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明月院、でしたが…、

あの丸窓のところを工事中とのこと。 そうなんだと、今回はあきらめて、

いつものBoon Bakery さんでパンを買いました。

この前は奥さんでしたが、今回はシェフハットをかぶったご主人がお店に。


焼き立てパンがいっばい。甘くて香ばしくて、良い香りは、

お店に入るだけで幸せになります。

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成城石井でイタリアワインと、イタリアのビールモレッティも買ってきて、

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Boon Bakery さんのパンと一緒に美味しく頂きました。

パンとチーズと赤ワインはやっぱり一番の取り合わせです。

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モレッティはうれしい特製グラス付きでした。

このビール美味しいんですが、このグラスで頂くと更に更に美味になりました !!

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この日も暑くて東慶寺だけのプチ散歩でしたが、そろそろ、9月も中旬。

幾分涼しくなるだろうし、秋の花たちもきっと。

今度は少し長めの散歩をしてみたいなと思いました。

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カティア・ヴニアティシヴィリの21番ソナタはなかったけれど、

impromptus, Op. 90, D. 899: No. 3 In G-Flat Major がありました。


秋の夜長にはこんな曲で美味しいワインでも ♪



" 2019/09/07 Kitakamakura Tokeiji & Khatia Buniatishivili Schubert "
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横浜みなとみらい地区の朝散歩&ブルース・スプリングスティーン_Western Stars:20190825 [横浜街歩き]

本を読む時は今でも、

家でも通勤の電車の中でも音楽を聴きながらのことが多いです。


学生の頃、身を清めるという訳ではないですが、いつもはなんだかんだと散らかっている部屋。

とりあえず本を読める環境にと片付けて、

アルバイト代が化けたLP をターンテーブルに。 カップのネスカフェにお湯を注いで準備完了。

挟んだ栞の頁を開いて好きな本と音楽との楽しい時間。


今思い出しても良い時間だったなと。

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本と音楽と一緒の時間を過ごしていると、

本と結び付いてしまう曲もあったりします。 

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藤谷治さんの「船に乗れ」とラフマニノフのチェロソナタ、

村上春樹さんの「ハードボイルドワンダーランド」とボンジョビの「HAVE A NICE DAY」、

「海辺のカフカ」とシューベルトのピアノソナタ17番、

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石田衣良さんの「美丘」とレミオロメンの「夢の蕾」、

「池袋ウエストゲートパーク」とバルトーク「弦楽四重奏第4番」 etc etc…。

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最近もそんな一曲?

と言うよりも今回はアルバム全体なんですが、

ドナ・タートさんの「ゴールドフィンチ」1巻~4巻を読んでいる時にずっと聴いていた、

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ブルース・スプリングスティーン「Western Stars」が本と結び付いたアルバムになってしまいました。

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古いアメリカの映画を見ているよう…。

土ぼこりをあげて真っすぐの荒野を走るダットサンみたいな。

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どの曲もしっかりとしたストーリーがイメージできるブルース・スプリングスティーンの曲たちは、

じぶんの中で、面白くて一気に読んだゴールドフィンチのテーマ曲の様のようになりました。

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どの曲も好きなんですが、

やはりアルバムの一曲目の「Hitch Hikin'」を聴くとテオやボリス、ビッパたちのことが思い出され、再びゴールドフィンチの世界に。

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" 気ままに親指を突き出し
旅をしている
地図はあまり役に立たない
天気まかせ、風まかせ "



" ヒッチ・ハイキン、一日中
わずかな荷物と歌だけ携え
転がり続けるローリング・ストーン
捕まえるなら今、明日はもういないよ "

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" 乗せてくれたのはファミリーマン
助手席にはサリー、身重の奥さん
そう、ほんとに、子供は授かり物ですね
ありがとう、乗せてくれて、助かりました "

" ヒッチ・ハイキン、一日中 "

「Hitch Hikin'」

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前置きが長くなってしまいましたが、

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この日の横浜散歩の Walkman には「Western Stars」を入れて行きました。

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桜木町から汽車道へと向かうと、先ずは鵜がお出迎え。

助走を付けて一気に飛び立っていきました。気持ち良さそう !!

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日の出の時間には間に合わなかったけれど、日が昇る頃の余韻がまだまだ残っている横浜の港。

鵜やカモメ、

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運河にはボラたち? でしょうか?

何だかのんびりと寛いでいる様子。

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朝の濱の景色を作ってくれているみんなの仲間に入れてもらって、

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休みモード100% のスイッチオンです。

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そんな景色の中に入れてもらえば、

濱の風はもっともっと涼しく感じられます。

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汽車道から赤レンガ。

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残念ながらヒマワリはあっちを向いていました 。 笑笑

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" まだブーツをはいていた
フォレスト・ローン墓地第5区画近くの
草むらに捨てられていなかった "



" 映画のセット、メーキャップ係が
生卵2つとジンを一杯持ってくる
俺はそれをパスする、回春を約束する
バイアグラを優先して "

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" お手柔らかに、友よ、お手柔らかに
今夜は西部の星が再び輝いている "

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アルバムのタイトルにもなっている「Western Stars」を聴きながら、

人々が集まってくるのを待つ赤レンガは準備中。なにやら、消防車がたくさん集まっていました。

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巡視船「あきつしま」、

これから外に出ていく白い船。船のいる景色は良いな。

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頬に心地よい、濱の海風。

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鎌倉だけでなく、

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横浜の港にもだいぶご無沙汰してしまっていて、

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船たちも、横浜三塔にも。

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でも、

しばらくぶりでも、散歩に来れば同じところを撮っているかもしれません。笑

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横浜の港に来ると、誰もが横浜らしいとカメラを向ける「BLUE BLUE YOKOHAMA」。

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いつ撮っても思いますが、難しい。^^;

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何度撮ったかな?

思い出せない位たくさん撮っていますが、ここの感じを切り取るのは難しいです。 ^^;;

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この日も結局… ^^;;;

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BLUE BLUE YOKOHAMA を通り過ぎて、水上警察の向かいのお店たちも久しぶり。

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地味で派手さはなくて、小さいものたちが多いですが、

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ここのディスプレイ達の感じはとっても好きです。

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ここもいつ来てもカメラを向けてしまう。

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そして、

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新しいものたちを見つけたりするともっと好きになります。笑

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休みの日、

何をするかはまだまっさらな一日のはじまり。

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気に入りのスニーカーを履いて、

いつものデバッグに相棒たちを突っ込んで、

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耳には Walkman からのブルース・スプリングスティーンの曲たち。

まるでじぶんがダットサンを運転して、荒野のまっすぐな道を走っているみたい。

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横浜のまだ十分には目覚めていない街を、

気の向くまま、家からもそんなに離れていない、本当にちっぽけなプチ旅だけれど、

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ブルース・スプリングスティーンの曲を聴きながら、こころはどこまでも~ 笑

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そして、久しぶりの

一人だけのプチコンサート も楽しんできました。

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お腹が空いたのでいつもの gooz さんでパンを買って食べようと思いましたが、

現在改装中でお店はやっていませんでした。 残念 !!

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桜木町からぐるっと関内駅まで。

久し振りの濱の港。

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gooz さんが開いていなかったけれど、

神戸屋さんでパンをたくさん買ってきました。

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コンビニに寄ってみれば、秋のビールが沢山出ていましたが(たまにコンビニに行ってみないといけないですね)、

サッポロの焙煎生を買ってきました。

ふくよかな芳しい香りと適度のコク(あまり深すぎるよりこの位が好きです)。美味しいビールでしたが、

買ってきたパンと一緒に美味しく頂きました。


体調を崩していたこともあってあまりカメラを持っての散歩に出かけていませんでした。

相棒たちも何だかしっくりこずで…。

少し涼しくもなってきたようだし、好きな曲を連れてまた一人のコンサート、散歩に出かけたいなと。

" 2019/ 08/25 YokoHama Minatomirai & Bruce Springsteen Western Stars"
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原田マハ_美しき愚かものたちのタブロー&松方コレクション:20190812 [展覧会]

最近は美術関係の長編をなかなか書いてくれないなと、少し残念に思っていましたが、

名古屋に出張した際、待ち時間で本屋さんに行った時に「美しき愚かものたちのタブロー」、

原田マハさんの久々の新作長編を見つけてしまいました。

もちろん、速攻でレジへ !!


帰りの新幹線でもずっと、

こんなに持続して読んだことのないくらい集中して(せざるを得ないほどでした)、読んで来ました。

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松方コレクションって、多くの人たちの本当に愚直で真摯な希望、夢、期待、大志、友情と愛とetc etc…、

多くのパワーがあって、今ここに、じぶん達の目の前にあるのだなと。

今まで西洋美術館の常設展は何度も見てきましたが、

これからは同じ風には見られないなと、

とても大切なものなんだなと…心からそう思いました。

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「いつか日本に美術館を作る。」
青少年たちに本当の西洋美術を見る機会を与えたいと、作品を集め続けた松方幸次郎。

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「全力で守ります。」
第二次世界大戦の敵国フランスで、大切な作品たちを長い間守り続けた日置釭三郎。
最愛の妻ジェルメンヌ、ゴッホの「アルルの寝室」。

「松方さんの夢をかなえたい。」
戦後、敵国の財産として接収されていたコレクションを取り戻そうと、必死に交渉した美術史家、田代雄一。

「取り返そうじゃないか、この国に。」
返還交渉に臨む宰相、吉田茂。

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そして " ジヴェルニーの食卓 " でとても身近になったモネとその義理の娘のブランシュにもまた、出会うことができました。

でも、「睡蓮 柳の反映」は戻ってこなかったし、ゴッホの「アルルの寝室」も、ゴーギャンの「扇のある静物」も。

あまりにも貴重な作品で返還することはできないと、フランスに留めおかれることに。

戦争にもですが、その後のことも何となくの理不尽さを感じました。

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そんな本を読んでしまって、

友達を誘って出かけた8月12日の西洋美術館「松方コレクション展」は、もう見る前から胸にこみあげるものが。


みなさんもそうなのかな ?

開館前30分に美術館に着きましたが、もうかなりの列ができていました。夏真っ盛りで朝だけれど日差しは厳しい中、それでも期待でいっぱいで列に並んでいると開館時間の9時30分。

そして、松方コレクションです。

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最初に展示されていたのは、モネでした。

モネの1916年作の「睡蓮」(無事に戻ってきた睡蓮)。

もうこれで、胸の中がいっぱいになってしまいました。

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それからは、全ての作品が輝いているように見え、愛おしくてなりませんでした。

あんな劣悪な環境、逆境の中を何年も過ごしたのに、松方さんたちが抱いた夢の通りに、ここにいるなと…。

すごいぞ、君たちと。

≪フランク・プランタイン 共楽美術館構想俯瞰図 39.5×53 西洋美術館≫
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コレクションを集めるのに初期の頃、松方さんが多くのアドバイスを受けたフランク・プランタインが描いた
「共楽美術館」です。

松方さんはこんな美術館を作りたかったのですね。


作品は一作一作が全て素晴らしいものに思えて、どれがとは全然思うことはできませんでしたが、

特に気になったものが何枚かありました。


このセガンティー二も良いな !!

アルプスの画家セガンティー二は作品からたくさんのことを話してくれます。この少女もとても雄弁でした。

≪ジョヴァンニ・セガンティー二 花野に眠る少女 50.6×38.8 西洋美術館≫
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モネと言えば睡蓮、霧の風景、積みわら等有名なモティーフの作品が沢山ありますが、雪を描いたものもじぶんは好きです。

中でも「かささぎ」はとても好きですが、この雪の景色も良いなと。

≪モネ 雪のアルジャントゥイユ 55.5×65 西洋美術館≫
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風景画に良いものが沢山ありました。

コローのこの作品、

≪ジャン・パティスト・カミーユ・コロー 罪を悔ゆる女 74×59.5 三井銀行≫
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シスレーの夕日もとても良かったです。

≪アルフレッド・シスレー 冬の夕日 50×65 個人蔵 ≫
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そして、ここからは田代さんたちが何とか返還と交渉を重ねた結果の作品たち。

ゴッホ、トゥールーズ=ロートレック、マネ、ゴーガン4点、クールベ、ボンブァン3点、
セザンヌ3点、モロー、ピカソ、スーティン2点、マルケ、ロダンを交渉時にフランスは保留することとしていたようです。

困難な交渉だったと思います。

この中でも特に2点の作品、ゴッホ「アルルの寝室」、ルノワール「アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)」の返還を粘り強く交渉した結果、

このルノワールは戻って来ることになったとのこと。

≪ルノワール アルジェリア風のパリの女たち 156×128.8 西洋美術館≫
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このゴッホの有名な作品も、もしかしたら西洋美術館に毎日展示されていたのかもしれないし、

≪ゴッホ アルルの寝室 57.5×74 オルセー美術館≫
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ゴーガンもだったのですね。

正直、すごく残念だけれど、でもルノワールたちが戻って来てくれたのは、当時交渉に当たった方達の努力の賜物なのだなと。

≪ゴーガン 扇のある静物 50×61 オルセー美術館≫
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最後にこれは特別な作品。

変換されなかったリストに入っていた「睡蓮 柳の反映」です。

松方さんがジヴェルニーのモネの家へ行って直接モネから譲り受けた、晩年のモネの大作。

あの人類の貴重な美術品の一つであると言われている、オランジェリー美術館の睡蓮「大装飾画」に加わっていたかもしれない作品だとのことです。

長い間、劣悪な環境で保管されていたため上半分が欠落し、2016年フランスで再発見されるまで放置されていたとのこと。

それを簡易的に処置を施して日本に寄贈。


NHKで修復の様子を撮影し放映してくれたので、録画しておいて休みの日に見ましたが、

ここでも修復の方達の他、多くの人々の努力でここまで復元出来たことを知りました。

見ていて携わった方達の熱い思いがひしひしと伝わって来て、涙腺うるうるでした。

また、作品としては欠落した部分はあえて修復せずこのままとしたようですが、

欠損した部分をAIの力を借りて想像(どんな絵だったかは幸運にも写真があったようです)。デジタルで復元したものも展示されていました。

≪モネ 睡蓮、柳の反映 199.3×424.4 西洋美術館≫
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ものを破壊しなくしてしまう人の浅はかさ、

でも、それをまた復元しようとする人の情熱…。「睡蓮 柳の反映」は見る人たちにずっとそのことを伝えていくのでしょう。


最後の展示「睡蓮 柳の反映」とAIによるデジタル復元は、感動なくしては見られませんでした。
しばらく、ずっと佇んでいてしまいました。


本を読んでいて思い入れがあったじぶん、

かなり長い間鑑賞してしまい、一緒に行った友達をかなり待たせてしまいました。

でも、友達はちゃんと待っていてくれて「良い展覧会だったね」と。

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今回の前売りチケットのおまけは、モネの睡蓮のエコバックです。これも良い思い出のグッズにななりました。

美術館を出てみると、鑑賞していた間に雨が降ったようで地面が濡れていました。

暑い中の雨は、上野を余計に蒸し暑くしていて、

ならば冷たいものと !! 笑

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上野の周りは混んでいるので、じぶんたちの聖地、秋葉へ。

先ずは「お疲れさま~」と、冷たい生で乾杯です。わぁ~!! やっぱりうんまい !!

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夏を乗り切るスタミナをと、カツ屋さんに入ったのですが、

なんと友達は3種類のカツのメガ盛りを一気に…、まだまだ若いなぁ ^^;

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負けじとと行きたかったのですが、

じぶんはヒレとロースの2種盛にしておきました。^^;

これでも結構頑張った方です。お腹いっぱいになりました。

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原田マハさんの新作を読んでいった東京国立西洋美術館の「松方コレクション展」。

今年は沢山良い展覧会がありましたが、その100年の航海、ドラマと人々の熱い思いと言う意味では、今年一番の展覧会だったと思います。

会期は9月23日までですが、特別展が終わったら、

静かな常設展にもう一度行ってみたいなと思っています。

静かな場所で、もう一度作品たちと話をしてみたいなと。


" 2019/08/12 The MATSUKATA COLLECTION A One Hundred Year Odyssey "
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久し振りの北鎌倉東慶寺&Mozart Piano Sonata K.333 Anne Queffelec :20190824 [鎌倉]

ものもらいで左目が腫れてしまったり、休みになった途端に夏風邪をひいてしまったり、 

ここのところ体のリズムが崩れ、力が出てこないじぶんと同じよう。

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ピュアなオレンジ色で差し込んで、外に出ようと誘ってくれる休みの朝の光たちも、

ここしばらくはあまり元気がありませんでした。

バタバタと公私ともに出かけることも多かったことからも? 、一か月以上も遠ざかっていた鎌倉。

結局、今年の花暦にノウゼンカズラも蓮の花も加えることができませんでした。

そろそろ…と、

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週末の天気予報は前日とは違って晴れマーク。

NHKの「なつぞら」が気になりましたが、デバッグには、50-200と12-40を付けた相棒たち、

冷たい麦茶を入れたサーモスのマグボトルと読みかけの文庫本はロードス島戦記。

気に入りのものたちを連れ、久しぶりのプチ散歩へと出かけることに。

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台風が来て幾分涼しくなったのかなと思いましたが、

横須賀線で北鎌倉の駅に降りて歩きだすと、ハンドタオルで額と首の周りをごしごし。

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でも、この感じは今だけのもの。そんなに嫌いではありません。

マグボトルを開けて冷たい麦茶を一口。うん、美味しい !!

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東慶寺には誰もいませんでした。

まだまだ元気なセミたちが鳴く境内は、秋の花たちにはまだ早く、夏の花たちはまた来年。
こういうのを端境期と言うのでしょうか。

花の寺、東慶寺にしては緑が勝ちすぎている感じではありますが、これも良し。笑

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エアポケット? 時の? 次元のはざま?

夏の終わりも近付くお寺の境内で、ほんの一時。静かな不思議な一時は、

季節とシンクロの刹那。

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Walkman で連れて行ったのは、これもお気に入りのピアニストの一人、

アンヌ・ケフェレックさんの新譜、モーツァルトのピアノソナタ、K.333、K.332、K.331.

どれもチャーミングで可愛らしい素敵な曲。

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もちろん大好きなピリスのピアニシシモのロマンチックな演奏、ギャロップしている様な快活なリリークラウスの演奏、最近興味津々な自由奔放? グルダの演奏。

どれも甲乙付け難くて、それぞれの季節やその時の感情、シチュエーションとかで選ぶしかない素敵な演奏が沢山あるのですが、

こんな時、

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少し体と心が疲れている時は、優しく全てを委ねてしまえるようなアンヌさんの演奏が良いな。


とんがっていなくて、聴いていて心の中に優しさが染み入ってくるような演奏です。
そうそう、母が風邪をひいた時に作ってくれた、子供の頃の、小さな小梅を添えた暖かなお粥の様な… 。

冷たい麦茶と相まって少し暑い境内でしたが、とても素敵な時間を過ごすことができました。

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アンヌさんのK.333 を聴きながらファインダーから覗いていたら、

白と黒のネコ君が !!

なななんと~ !!  東慶寺の梅の古木にすっぽりと収まって、心地よさそう。

鳴いている小鳥を見ているのかな?

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と、

「何を見ているの? 」とでもいう様に、目があってしまいました。^^;

何年か東慶寺に通っていますが、このネコ君とは初見です。このおさまりの良さ、堂々とした所作。

きっと東慶寺さんのネコ君(ちゃん)なのでしょうね。

はじめまして、よろしく。

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切れ長の涼しい目、可愛いな。

また会えると、今度はもっと近くで会えるといいな。

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誰もいない東慶寺、何だか贅沢な時間。 でも、

久し振り過ぎる OLYMPUS のカメラたちは何となくよそよそしく、しっくりときませんでした。

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北鎌倉も。

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でも、閉店してしまったかと思っていた Boon Bakery さんがやってました。

この焼き立てパンの匂いは、以前から、北鎌倉散歩の締めくくりのとても好きな匂いです。

焼き立てのバゲットの生地がぱちぱちと音を立てるのも、Boon Bakery さんのパンで初めて聴きました。

なくなってしまったと思い残念に思っていましたが、これでまた北鎌倉散歩の楽しみの一つが復活です。

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嬉しくなってついつい一人では食べきれない位のパン、それについでに、

成城石井お勧めの赤ワインも買ってしまいました。

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帰って来て、まだ12時前ですが、ワインをゴクゴク。

まだ「真」の付く昼間ですが、嬉しいから良いのかと 笑。

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久し振りの北鎌倉の締めくくりは、やはり、美味しいワインと美味しいパンです。

ようやく風邪も終わり間近かなと ?

夏が去ってしまう前に、もう一度、アンヌさんのピアノと一緒に北鎌倉散歩に行きたいと思っています。

モーツァルトがなくバッハですが、アンヌさんの演奏を一つだけ。



" Kitakamakura Tokeiji & Mozart Piano Sonata K.333 Anne Queffelec "
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「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道展」に滑り込み ^^; :20190803 [展覧会]

興味津々の展覧会をリストアップした「2019年行きたいものリスト」のおかげで、

順調にリストの展覧会を鑑賞することができています。

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・三菱一号館美術館 ラファエル前派の軌跡展 
・パナソニック汐留ミュージアム ギュスターヴ・モロー展 " サロメと宿命の女たち "
・東京都美術館 クリムト展 " ウィーンと日本 1900 "
今年のじぶんのテーマ、ファム・ファタールを追いかけてきて、 

そして4番目は、
国立新美術館の「ウィーンモダン展 " クリムト シーレ 世紀末への道 "」展。

東京の会期は8月5日までで、訪れたのは3日でしたのでギリギリの滑り込みでしたが、

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チケットを買ってあったこの展覧会、

無事に4つ目をクリア。

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3日は国際展示場で「ドラクエ夏祭り」があったので、ますそちらの様子をさくっと見てから、

いつもよりずっと遅い12時過ぎに美術館に着きました。

いつもより遅い美術館は展示室に入るのにも誰も並んでおらず、割と空いている状態でストレスフリー。

ゆっくり、ウィーン世紀末の芸術を楽しむことができました。

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「クリムトとシーレ」と銘打っているので、それがメインなのかと思いましたが、もちろんクリムトとシーレの作品は多めでしたが、それだけではなく、

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19世紀末のウィーンの家具や食器などの工芸品、

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女性のドレスや装飾品、

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ヨハン・シュトラウスやシューベルト、マーラーなどの音楽等、

世紀末ウイーン独特の芸術文化の総合展覧会とでもいうべき、見所たっぷりの展覧会でした。

≪ フランツ・シューベルトの眼鏡 ≫
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シューベルト、起きてからすぐに作曲できるようにと眼鏡をしたまま寝ることもあったとか?

金属フレームの小ぶりなメガネ。

学校の音楽室に飾ってあったかな? おなじみの肖像画と共に、実際にシューベルトが掛けていたメガネも展示されていて、

シューベルトのピアノソナタ大好きなじぶんです、興味津々で鑑賞させてもらいました。

≪ 作曲家フランツ・シューベルト ヴィルヘルム・アウグスト・リーダー ≫
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もちろん絵画芸術も多くの画家の多くの作品が展示されていて見どころ十分。あまり見たことのない作品も。

ハンス・マカルトの作品は中でもとても気になりました。


ハンス・マカルト(840年~84年)はザルツブルグ生まれでミュンヘンで学び、1869年に皇帝フランツ・ヨーゼフ
Ⅰ世にウイーンへ招聘され、それ以来この時代の大スターになったとのこと。

「画家のプリンス」と呼ばれた19世紀後半のウィーン美術界を代表する画家さんなのだそうです。

展覧会では 64cm×285.3cm の大きな「1879年の祝賀パレードのためのデザイン画」も展示されていましたが、

この「ドーラ・フルニエ=ガビロン」と全部で3点の女性の肖像画は素敵だなと思いました。

単なる肖像画でなく、
作品全体から感じるのは象徴主義の作品の様、こころに直接訴えかけてくるものを感じました。

今まで意識していなかったのか? 初めて見たのか? 分かりませんが、ハンス・マカルト、要注意人物だなぁと…。

帰って来て色々調べて、ミュシャやクリムトにも影響を与えているとか。

やっぱり、なるほど。

≪ ドーラ・フルニエ=ガビロン ハンス・マカルト ≫
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この作品はとっても見たかったのです、クリムトのパラス・アテナ。

1897年、クリムトはウイーン分離派を立ち上げますが、このパラス・アテナはウイーン分離派の代表作として世に示された重要な作品だとのこと。

戦いの女神の姿に、既存の保守的な美術界の巨大な勢力に立ち向かう、自分たちの意思を明確に示したのであるとのこと。

≪ パラス・アテナ グスタフ・クリムト 75×75 ≫
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メルクマールとして貴重な作品であることと共に、

都美術館のクリムト展で見た「ヌーダ・ヴェリタス」が、パラス・アテナの手の上に描かれていることを知り、

是非ともこの絵も見たかったのです。

都美術館のヌーダ・ヴェリタスが右手に鏡を持っているの対して、パラス・アテナの方は左手に鏡を持っていますが、その他は髪型も体つきもほとんど同じでした。

≪ パラス・アテネの右手のひらの ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実) ≫
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エミーリエ・フレーゲの肖像にも会うことができました。

生涯結婚しなかった(但し子供は14人)クリムトですが、たぶん一番親しくて一番愛していた女性エミーリエ・フレゲー。

ヌーダ・ヴェリタスはクリムトのファム・ファタールの一人だということですが、

そう言えば、ヌーダ・ヴェリタスの髪型や顔付きはエミーリエによく似ているなと。

≪ エミーリエ・フレゲーの肖像 グスタフクリムト 170×80 ≫
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そして、シーレ !!

シーレも大好きな画家の一人です。でも、日本ではまとまって見る機会が少ない画家。

じぶんが見た中では今回の展覧会が作品数では一番多かったでしょうか。まとまってシーレの作品を見ることができました。


自画像…、向かって右側の髪の毛の後ろには人の顔の様なものがあって、一見長髪に見えたりしました。

その他にも、

じっと見ていると色んなものが見えてきて不思議になってきて、宿題を沢山もらった作品でした。

買ってきた図録の解説では、ゴーギャンの「黄色いキリストのある自画像」との関係性が指摘されているんだそうです。ゴーギャンの作品からインスピレーションを受けているんだとのこと。


宿題の一つで一番気になっているのは、左手の指の開き方。

中指と薬指を開いてのポーズですが、何だか開き方としては不自然に思え、シーレの何かのメッセージかなと?

全然関係ないですが、映画スタートレックのバルカン人、スポックの挨拶でこういうポーズがあったのを思い出しました。

バルカン人のサインでは「長寿と繁栄を」という意味ですけれど…。

≪ 自画像 エゴン・シーレ 27.5×34 ≫
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一目見て、ゴッホだ !!

ゴッホの「アルルの寝室」にインスパイアされて描いたのだろうとのこと。

この展覧会の後に松方コレクションにも行ったので、ゴッホの絵も直接見てきた今では、その思いはもっと強くなっていますが、

ゴッホの絵と比べると窓もないし色彩からもだと思いますが、孤独とか静けさとか神経質さとか…そんなものを強く感じます。

≪ ノイレングバッハの画家の家 エゴン・シーレ 40×31.5 ≫
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そして「ひまわり」です。

これもきっとゴッホのヒマワリを見て触発されてなんだろうなと。でも、ゴッホやその他の画家たちが描くヒマワリとは全然違っているな。

普通ヒマワリを描くなら黄色いあの花を描くのでしょう…。

解説によると、
「乾ききった花はわずかに傾き、疲れてうなだれた様子を思い起こさせるだろう。人間の動きを花のそれへと変容させることで、この植物の絵は植物の肖像画へと変わるのだ。」

シーレの絵でじぶんの好きなものの一枚に「4本の木」がありますが、シーレの植物、風景画もとても好きです。

ちなみに、この展覧会で見た絵の中では、この絵に一番惹かれました。

うなだれて肩を落とし、枯れいくのを待つようなひまわりですが、その下には花が咲き誇っていて、枯れるだけでなく再生とか次の世代への継承とか、そんなものも感じる作品でした。

繊細な線、独特の色彩とモチーフ etc etc…、やっぱりいいです、シーレ !!

もっともっと見てみたい画家です。

≪ ひまわり エゴン・シーレ 149.5×30 ≫
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作品数が多く見どころ満点の展覧会は約2時間くらいの鑑賞でした。

展示室から出てみると、あれれ、入るのを待つ人の列ができていました。

いつもより遅めの美術館でしたが、良い時に入ることができたのかもしれません。

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喉が渇いたし長く立っていたので、

新美術館の2F、サロン・ド・テ・ロンドさんで休憩です。

先ずはビール。

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それから、

「マクシミリアン・クルツヴァイル 《黄色いドレスの女性(画家の妻)》 のモチーフをイメージ。

 鮮やかな黄色と女性が醸し出す優雅でフェミニンな雰囲気を表現した一皿。 」と言うことで、

≪ 黄色いドレスの女性 マクシミリアン・クルツヴァイル 171.5×171.5 ≫
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ウィーン・モダン展 特別ケーキセット、
 
「パッションフルーツとチョコレートのムースケーキ ヴァニラのマカロンを添えて」を頂きました。

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前売り券を買う時にどうせならと、グッズの付いているものを買っていますが、

今回の前売券のグッズは「デメル ショコラーデントルテ」でした。

オーストリア・ウィーンを代表する老舗洋菓子ブランド「DEMEL(デメル)」の人気焼き菓子「ショコラーデントルテ」と言うことで、

ケーキも甘すぎず美味しく頂きましたが、

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箱も《エミーリエ・フレーゲの肖像》のモチーフからデザインされた限定パッケージでした。

普段は知らず知らずの内にたまってしまうので、

パッケージ類は捨ててしまうのですが、これは綺麗で捨てられずとってあります。何を入れようかな ?

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今年の展覧会のじぶんのテーマは、ファム・ファタール。

展覧会も良い流れで鑑賞できていて、色々な画家の色々な思いのこもっているファム・ファタールを見ることができ、色々と思うことがあるし面白かったのですが、

最後に、もう一枚見たい絵があります。

それを見て今年のテーマのファム・ファタールは締めくくりにしようかなと、思っています。


長かったお盆休みも今日でおしまいです。遠出はしなかったものの友達と会ったり、展覧会に行ったり、映画館にドラクエを見に行ったり、その他、割と普段できないことをしましたが、

締めくくりに夏風邪をひいてしまいました。

長めの休みだと気がゆるんだり、リズムが崩れたり etc etc…。貧乏性 ?


" 2019/08/03 Vienna on the Path to Modernism "
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横浜みなとみらいの日の出とグルダのMozart Pcon21:20190804 [横浜のみなと]

モラトリアム、

まだどんな風に染まるのか、決めかねている横浜の夏の空。

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ぼくの他には誰も乗っていない根岸線の6号車。

いつもの駅はちょうど目覚めたばかり。

前の日に少し飲み過ぎて二日酔い気味でしたが、shiri がちゃんと3時40分に起こしてくれました。

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桜木町で降りて日本丸と観覧車の横を通り過ぎ、海の方へと向かいます。


つま先のニコッと笑った青い線とかかとの青髭。スニーカーは白のコンバースのジャックパーセル。

Amazon のプライムデーで買ってこの日初めて履きました。

スニーカーの中では一番履き心地が良くて気に入っているジャックパーセル。

自然に足取りも軽くなります。


大観覧車を見上げ横断歩道を渡ると、心地よい風が頬にあたって。

そうそう、この感じです。

しばらくさぼっていましたが、風が思い出させてくれました。 この感じ。


モラトリアムの朝。

横浜の港。

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日の出には間に合わないなと思ってのんびり歩いていましたが…、

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わぁ~ !!

間に合ってしまいました。

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烏骨鶏の玉子?

第4番惑星 ?

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墨絵の景色の中に、

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本当に本当に真っ赤に燃えた火球。

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正月の初日の出以来、

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そうそう、ですから気が付いてみれば、

新元号、令和になって初めての横浜の日の出です。

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8月4日の臨港パーク、

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釣りを楽しんでいる人、

日の出の写真を撮っている人、

仲良く缶コーヒーを飲みながら景色を眺めているカップル。

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朝ごはんを探しているのかな ?

気持ち良さそう。

オレンジ色に染まり始めた空を飛んでいく鳥たち。

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石段に腰を下ろして持ってきたアイスコーヒーを飲みながら、

そんな景色の中にじぶんもまぜてもらいます。

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この日連れて行ったのは、フリードリッヒ・グルダ、

Mozart Piano Concerto No.21 K.467 です。

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しばらくじぶんの中ではアナログレコードブームで、

ジャケットからレコードを取り出して、シュッとスプレーを一吹き。

クリーナーで埃を取りターンテーブルに載せ、針を盤面に落として…、素敵な時間を過ごすための儀式。

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CD とは違ってひと手間 ? 二手間 ? 多くなりますが、コーヒーを飲むのにミルで豆を挽くのと同じように、

日常離脱 OFF の儀式。

柔らかな音達が、静かでふくよかな時間を演出してくれるように思います。

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レコードはまだきっと200枚くらいはあるのですが(ちゃんと数えてませんが)、

一枚一枚、風干し ?

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ビニールの袋からジャケットを取り出すと、懐かしい古本屋さんの様な匂いと共に、

それぞれ一枚一枚、買った時のこととか、聴いた時の当時のこととかを思い出します。

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学生の頃は 2,500円程が定価だった LP レコード、月に一枚くらい買うのがやっと。

聴きたくて聴きたくて、アルバイト代が入るとお店へ。

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ジャケットの解説を読みながら、何回も聴きました。

HMV で5枚買うと30% オフとかにつられ、一度に何枚も買う様になった今とはだいぶ違いました。

その分、一枚一枚、思い入れがあるアナログ君たちです。

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虫干し、風干しをしていて、グルダのモーツァルト、

Piano Concert No.21 K.467 スワロフスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1963年6月6日録音

に再会してしまいました。

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針を下ろした途端びっくり。変わった演奏だったなとおぼろげな記憶はありましたが…。


K.467 は最初の出だしはオーケストラだけのはずなのですが、

グルダは最初から引き出してしまうんです。 わぁ~ !!

流石ジャズも弾いていたグルダだなぁ~ !!

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面白い、面白い !!

どうせ、日常離脱の時間ならば、この位のモーツァルトが面白いなと。

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聴き進めると、第一楽章から第三楽章まで、アドリブや装飾音がたくさん入っていました。

往年のピアニストの演奏、ホルヘ・ポレットとかワルター・クリーンとか、

アドリブが入っているものがありますが、全曲こんなにすごいのはそんなにはないのかと !!

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若い頃はかちっとした「きちんとした」演奏が良かったからでしょうか、

グルダはそんなに聴いていなかったので、この年になって聴いて新鮮に思われたこと、

そして、

アルゲリッチ姉さんのお師匠さんでもあり、アルゲリッチがモーツァルトをあまり弾いていない理由の一つに、

「モーツァルトはお師匠さんが弾いているので」と語っていること等で、

グルダのモーツァルトを少し聴いてみたくなりました。

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グラムフォンから「フリードリッヒ・グルダ MOZART THE MOZART TAPES CONCERTO & SONATAS」、

CD 10枚組が出ていたのでそれをゲットしました。

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CD の K.467 はアバドとの演奏で、LP 程のアドリブ装飾音はなかったけれど、

それでも普通の演奏に比べると自由です。

良いな、グルダ ♪ 

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最近は沢山聴いています。

Walkman で通勤にも、そして、この日も。

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濱の朝の景色、

海面に煌めく金色の光の粒子たち、

グルダのピアノ、

キラキラ キラキラ ♪

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冷たいアイスコーヒーを頂きながら、しばらくぶりの濱の早朝コンサート in Walkman ♪

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キラキラの光と音達の時間をゆっくりと楽しみました。

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最近は出不精になっていて、クーラーの効いた涼しい部屋で過ごすことが多くなっていますが、

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夏は好きだし、

写真も撮りに行かないと撮り方を忘れそうだし… orz www

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このお盆休みは色々と近場ですが、出かけてみたいなと思っています。

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こんなに素敵な景色と風と光と。

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近くに居るのだから、もったいないかも ?

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そんなことを思いながら、久しぶりの記事アップの日曜日。

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お盆休みの二日目、

これから、電脳仲間達に会いに秋葉まで出かけて来ます。

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長く使っていた IBM のキーボードがそろそろダメになってきた様なので、使いやすいものがあればキーボードと、

今のメインPC の起動ドライブをHDD から替えてみようかと思っているので、

SSD の良いものがあれば買って来ようかな等と思っています。


暑いです、じぶんも気を付けますが、皆さんも熱中症等にお気を付けください。

" 2019/08/04 Yokohama Minato-Mirai & Gulda Mozart PianoConcerto K.467 "
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もんじゃと月島オフ会は満足満足 お腹いっぱいでした:20190713 [訪れたところ色々]

西の方に出かけると食べたくなるのは粉もん。 食い倒れの街、大阪のお好み焼きとたこ焼き、

そばやうどんが入って魚粉のかかった広島焼。


焼き立て熱々をはふはふ言いながら口に頬張りますが、

入れすぎて口中大変なことになった時は、冷たいビールで即消火 !! 少し焦りますが、至福の美味しさです。

最近は広島に行くことが多く、ソースはやっぱりオタフクソースだな b^^ 等と。

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でも、東京には東京の粉もんがあって、密かにそれも大好きなじぶんです。

浅草と月島で本家はどっちだと静かな争いもあるようですが、もんじゃ焼き!! 小さなヘラで( コテ?
これもどちらかな? )
あの独特な生地をジュッと押し付けて、ちょっとコゲのある熱々を頂くのはとっても美味しいです。


そんなじぶん、きよたんさんのオフ会が月島であるとお聞きして、即 !! はいはいはい !! 笑

7月13日土曜日、PM3時、月島駅6番出口で待ち合わせでした。

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皆さん無事にそろったところで石川島の方に向けて、そぞろ歩き。

それぞれカメラで好きなものを好きなだけ撮って、離れて集まって、まるで何かの魚の群れの様な感じ。


路地に入った所にある佃天台地蔵尊さん。

その前にある神社の於咲波除稲荷神社と波除稲荷神社は鳥居を共有している神社。
さし石は力比べの石だそうですが、今は持ち上げてはいけないとのこと。

可愛い雀がちょこちょこと ♪ 神さまのお使いかな?

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隅田川からの水路にかかる朱塗りの佃小橋。

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鎮守の「住吉神社」はお祭りの賑わいでも知られていますが、その時に立てられる大幟の柱、

腐食を防止するため水路に浸してあるのだそう。立て看板が佃小橋の脇にありました。

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ひどい降りではないですが、一応傘は差さないといけない位の雨が降っていました。

タワーマンションの敷地にあるレンガ廃墟風のアーチ? (何だろう? )の下で雨宿りをしながら、

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地図とスマホのグーグル君を頼りに「IHI 石川島資料館」。

どこどこ? 皆さんでで捜していると、

リバーシティ21のピアウエストスクエア1階に発見。

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1853年、あの「幕末の賢侯」で最後の将軍徳川慶喜のお父さん、水戸藩徳川斉昭の手によって創設された石川島造船所は、現在のIHIの母体なのだそうです。

佃工場は1979年その役割を終えて跡地はリバーサイド21の再開発地となりましたが、

ここ「IHI 石川島資料館」では、

創業から現在までの造船と石川島・佃島の歴史や文化を、資料やジオラマ模型などで紹介してくれています。

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古い船の図面や古地図などもあって興味津々でしたが、残念ながら資料館の中では写真は撮れませんでした。

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資料館を出て、リバーサイドへ。

あいにくの天気でしたが、やはり水際は気持ち良いです。

ちょうど松本零士さんデザインの船「ホタルナ」が通っていきました。

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これは「ヒミコ」かな?

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宇宙船の様な松本零士さんデザインの船は何種類かあるそうですし、その他にも色々な種類が。

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横浜港のシーバスには乗ったことがありますが、東京の水上バスにはまだ乗ったことがありません。

浅草、お台場、豊洲をぐるっとめぐることができるそうなので、次の機会には、

ホタルナかヒミコに乗ってみたいな。

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リバーサイドから佃住吉神社へ。

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佃のこの辺りもはじめて来ました。

もちろん佃住吉神社も訪れるのは初めて。

8月には例大祭が盛大に行われるとのことです。先ほどの大幟の柱が活躍するのですね。

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神社とは反対側の道を歩いている時に気付いたレンガ造りの建物も、住吉神社のものでした。

旧神輿庫なのだそうで1910年に建てられ、お神輿は新しい倉庫に入れられているそうですが、

ここも現在も倉庫として使われているとのこと。

横浜の赤レンガ好きですが、レンガ造りの古い建物を見ると萌え萌えです。

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住吉神社のお神輿は珍しい八角形のお神輿なのだそうですが、

八角形と言うとこんなのも。

お店の中では二人の方が箸の制作中。

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天気は今一、夏はまだ遠いなと言う感じでしたが、

盆踊りのシーズンでもあるのですね。

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浴衣姿の女の子たち、提灯にあかりが灯るのを待ちきれない様子。

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佃と言えば、やはり佃煮を忘れてはいけないです。

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美味しそうな佃煮がお店の中にずらっと並んでいました。

どれも700円~800円くらいでしたが、「うなぎあります」の張り紙ですが、

うなぎの佃煮はその3倍くらいしていました。食べてみたいけれど、ちょっとお高いです ^^;

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石川島からリバーサイド、佃島をぐるっと回って、月島に戻ってきました。

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ずらっともんじゃ屋さんが並んでいるもんじゃストリート!!

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もちろん、もんじゃを頂くのがメインですが、

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もんじゃストリートをふらっと散歩気分で歩くのも楽しいです。

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もんじゃ屋さんの他にも色々なお店があるし、

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それぞれのお店のディスプレーも趣向を凝らしていて、

カメラを持っているとついつい何度も立ち止まってしまいます。 

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きよたんさんが予約して下さったお店の時間にはまだ少し時間がありました。

ならば !!

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ちょっと寄ってく??

ぐるっと歩いて喉が渇きました。

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ちょっとだけです? ハートランドを一杯頂きました。

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もんじゃが待っているのにフライングですが、月島で頂く冷えたハートランドはとっても美味しかった。

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ハートランドで再びエネルギーを充填した我々6人、

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そうでした ^^;

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この日ご一緒して頂いた方達は、

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色々と今回もお手数をおかけしてしまいました、幹事のきよたんさん、そして、

ぼんぼちぼちぼちさん、r a n n y a nさん、英ちゃんさん、横 濱男さんと、じぶんの6人なのでした。

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大切なことを忘れるところ ^^;  m(_ _)m

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ビールを頂いた後、そろそろ時間です。

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予約のお店へと向かいます。

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月島もんじゃストリート、以前来た時とは少し感じが違っていました。

駅から通りに向かって左側は何ができるのでしょう? かなりの敷地が更地になっています。

また、高層のマンションもあちらこちらに目立っているな。


豊洲など東京の臨海部は高層のマンションが多く建築されて、かなり雰囲気が変わってきているとのこと。

そんな波が月島辺りにも押し寄せているのかもしれません。

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そして、

本日のメインです。

きよたんさんが予約して下さった「おしお」さんへ。

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月島を訪れる皆さんは、どういう基準でこんなに多いもんじゃ屋さんから一軒を選ぶのかは分かりませんが、

お客さんがまばらな店と、長い行列のあるお店がありました。

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ここ、「おしお」さんもなかなかの人気店の様で、じぶん達が到着すると外で待っている方達が何人も。

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2階に上がって一番奥の席がじぶんたちの席。

わさわさと座り始めているところへ、Rchoose19 さんが到着。

お仕事お疲れさまでした。

7人、全員揃ったところで、先ずは冷たい生でお疲れさまの乾杯です。

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おつまみ(枝豆でした)、鉄板焼き盛り合わせ、もんじゃかお好み焼き、焼きそばというコースをきよたんさんが予約して下さっていました。

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料理が来れば、さっそく鉄板でジュージュー !!

バターの香り、良い匂いはペコペコなお腹に刺激的です。

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コースのもんじゃ or お好み焼きは色々と選べます。

メニューから選ばねばなりませんが、冷たいビールに夢中なじぶんは、きよたんさんとr a n n y a n さんにお任せです。

お手数をお掛けしました。 m(_ _)m

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最初のもんじゃは「めんたいもちチーズ」。

最初の一品はお手本に、お店の女性の方に焼いてもらいました。

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具だけ先ずは鉄板に。

大きなへらでトントントン ♪

細かく鉄板の上で切り刻んで、

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手早く丸いダムを作って、

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その真ん中のあいたところへ、

器に残っている生地を注ぎます。溢れないように…。

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ぷくぶくと細かい泡が表れて。柔らかな生地が程よく固まってきたら、

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土手の具材を一気に潔く混ぜて~ !!

熱々の「めんたいもちチーズ」の出来上がりです。


流石、慣れているお店の方の手際は素晴らしいなぁ~…、等と感心していると、

あれよあれよという間に、一枚目は皆さんの胃袋の中です。

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その後も、

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もんじゃとお好み焼きが次から次へと6つ。

焼くのもだんだんと昔を思い出し? 上手になってきたかもしれません。

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大阪のお好み焼きは具材と生地を混ぜて鉄板でじゅーじゅー !!

広島焼は先ずは生地をクレープの様に焼いて、蕎麦やうどん、その他の具材を炒めて、生地で挟んで !!

そういう意味では、もんじゃはお好み焼きに近いかもしれません。

いずれにしても? ルーツはもんじゃ?

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たくさん混ぜて焼いて、頂いて、

もう、お腹がはちきれそうです。 ^^; ずっと食べたかったもんじゃ焼きです、念願がかないました !!

参加された皆さんと一緒に「月島もんじゃ」を頂いて満足満足。

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「おしお」さんから出てみれば、雨はやんでいました。


月島、佃島界隈の散歩、少し雨が降っていましたが、リバーサイドの風は気持ち良かったし、いにしえの江戸、
下町の感じもたっぷりと味わうことができました。

美味しいもんじゃはお腹いっぱいです。


きよたんさん、ご一緒して頂いた皆さん、楽しい時をありがとうござました。


" 2019/07/13 Tsukishima Monjya "
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京都に行ってきました2. 宇治上神社&源氏物語ミュージアムのこと:20190608  [訪れたところ色々]

再び娘と別れ羽を伸ばしたじぶんは、嵯峨嵐山からいったん京都に戻って、

そこから奈良線に乗り換えです。

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旅に出て、降り立った駅からローカル線に乗り換えるのは、何だか少しドキドキして、プチ冒険気分。

車窓からの街並みと緑、車両もそれに乗ってくる人々も興味津々。

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家族や友達と楽しく話しながらも良いですが、

興味津々のことをあれこれと思いながらの電車プチ旅も良いなと。

電車旅も、基本的には一人が好きなのかもしれません。

しばらく京都の景色を楽しんでいると、

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一時間弱で宇治駅に到着です。

学生の頃の修学旅行で来た時以来?

もしかすると、こうやって駅前や宇治橋を歩くのも初めてなのかもしれないなと。


スマホのグーグル君の地図を頼りに、先ずは宇治上神社へと向かいました。

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宇治川を右側に見ながら歩いていくと、平安末期の建築で神社としては最古のものだそうです、

こんもりと新緑に覆われた朱塗りの鳥居が見えてきて、初めての宇治上神社に到着です。

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鳥居を抜けると立派な拝殿があり、右脇に円錐形の盛り砂。

これは「清めの砂」と呼ばれているそうで、正月の時等にこの砂を撒いてお祓いするそうです。

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拝殿の裏に回ると、どーんと国宝です !! 本殿。

一間社流造といって、中には左殿・中殿・右殿があり、左右の社殿が大きく中央が小さい珍しい形なのだそう。

左右の狛犬を従えた姿、厳かな歴史をしっかりと感じる本殿には、応神天皇、仁徳天皇、菟道稚郎子の三柱の神様が祀られています。

菟道稚郎子は応神天皇の末っ子で学問に優れていたため、学業成就、受験合格のお参りをする人も多いとか。

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宇治上神社にお参りした後、京都へ戻る時間までにはもう少し時間があったので、

行ってみたかったところのもう一つ、

「宇治市源氏物語ミュージアム」へと向かいました。

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宇治市源氏物語ミュージアムは平成10年の開館。

紫式部さん作「源氏物語」の光源氏、「宇治十帖」の世界を、模型や映像により分かりやすく紹介してくれます。
「ネコが光源氏に恋をした」というアニメも上映されていました。

この日は時間があまりなかったので、さくっと展示物を一通り見て回っただけでしたが、

蔵書も3000冊以上もあって、実際に文章を読んで楽しむこともできるのだそう。

もう一度行かないといけないなと。

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源氏物語の最後の十帖は、宇治が主な舞台となっていて「宇治十帖」と呼ばれています。

平安時代、宇治は貴族の別荘地で別荘の御堂にこもり仏に祈るという習慣があり、宇治は身近な土地だったと考えられるとのことです。

そんな宇治に建てられた源氏物語ミュージアム。

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なぜ源氏物語ミュージアムに来たかったかと言うと ?

バリスタ切間美星さんの鮮やかな謎解き、

初めはお客さんだったけれど次第にお互いに惹かれあって…、

美星さんとアオヤマ君との恋愛の行方もとっても気になりました、好きだった小説「珈琲店タレーランの事件簿」。

その第5巻の舞台が宇治であり、源氏物語ミュージアムもお話の重要な場所だったからです。

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" その謎、たいへんよく挽けました " 切間美星さんのきめ文句 !! 懐かしい。

コーヒー好きなじぶん。休みにだけですが手回しのミルでコリコリコリ ♪

本屋で「喫茶店」と言う文字が目に飛びこんで、手に取ってレジへ。

それがこの小説との出会いでした。

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それ以来、全5巻(明確に最終巻とは作者は言っていませんが、お話の語り方口から…たぶん5巻で終わりかなと?)、出版されると同時に読んで来ました。

その最後の5巻目の舞台の宇治と、源氏物語ミュージアムには一度行ってみたいなと思っていました。


聖地巡礼です。笑

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原田マハさんの「でーれーガールズ」に出てくる、岡山のや城下カフェや後楽園の鶴見橋等も訪れたことがありますが、

アニメと同様、小説の聖地巡礼も楽しいです。


ふむふむ、アオヤマ君と眞子さんは、きっとこの展示を見て…等々。

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待ち合わせの時間があったので急ぎ足となってしまいましたが、

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源氏物語、

珈琲店タレーランの事件簿…のこと、源氏物語ミュージアムで良い時間を過ごすことができました。

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宇治橋をJR宇治駅に急いでいると、

京阪電車が京阪の宇治駅に。

京阪電車にも乗ってみたい。

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色々な駅に、特色のあるポストがあったりもするので、

行った先々の駅では注意しているのですが、宇治駅にもありました。

茶壷ですね。^^v

みなさん写真を撮られていました。

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再び奈良線に乗って京都まで。

待ち合わせ場所は、京都駅の京都タワーが見える改札口を出たところ ?

アバウトだけれど ? たぶん ? 分かるだろうと ?? …。 ?

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大丈夫でした。

無事に娘と合流し、お互い昼ご飯を食べていなかったのでとても遅くなりましたが、

松山閣 JR京都伊勢丹店さんへ。

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変な時間?

昼でもないし、晩御飯にはまだ早いし ?

たぶんそれらの時間にはもっと混んでいるのでしょうが、ほとんど貸し切り状態。

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先ずは冷たいビール。

喉が渇いていました。

京都の街を見下ろしての一杯はとても美味しかった。


石川五右衛門、南禅寺ではないですが、「絶景かな、絶景かな」です。^^

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松山閣さんのお勧めの名物、湯葉桶膳を頂きました。

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湯葉の色々なバリエーション。

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ジュンサイ等の涼し気な夏の料理。

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それらを楽しんでいると、お店の名物、

湯葉桶 !!

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桶の中に職人さんが一枚一枚引き上げた、滋賀県産の大豆を使った新鮮な湯葉がたっぷり。

食べ応えがありました。

大豆の香り、湯葉は味もですが香りで頂くものなのだなと。

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初物の鮎の塩焼きも美味しかったです。

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ほとんど貸し切り状態のお店で、

もう一杯のビール !!

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京都と言えば湯豆腐ですが、

湯葉はもう一つの京都の味覚だな。

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晴れたと思ったら、雨がザーッ。

梢の上の雨の忘れ物達は、風が吹いて頭の上にザーッと…常寂光寺でした。

目まぐるしく変化する天気だった…etc etc…。


今日一日のこと、

別行動の京都の一日のことをお互いに報告しました。

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料理の締めには、これも初物の西瓜を頂きました。

西瓜、美味しかった、

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小遣いとか? リソースが足りない時だけ誘われます。

それでも、普段すれ違いであまり話す機会がありませんが ( 京都でも、ほとんど自由行動? ) 、

一緒に旅をして少しだけ近況報告を聴けると、何だかほっとします。

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ここのところ毎年娘と訪れている京都。

常寂光寺とクロベエ。竹林の道とトロッコ電車の駅。宇治上神社と、聖地、源氏物語ミュージアム。

今年も色々な思い出ができました。


外国からの観光の方達が多くなって、昔の様なしっとり、

侘び寂びを感じられる京都とは少し趣が違ってしまったけれど、それでも、

京都の旅は良いものです。探せばまだまだ昔の感じを味わえるところはあるなと。


リソースが来年も足りなければいい?? 笑笑

" 2019/06/08 Kyoto & Uji & Syozankaku"
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ドナ・タート ゴールドフィンチ & アナログレコード:20190715 [読んだ本]

外はしとしとしと、静かな横浜の朝。


いつもはオレンジ色に輝く曇りガラスも、緑色のカーテンを開けるとライトグレー。

出かけようと思っていましたが、色彩は大切な要素なのかもしれません。

寒色系のライトグレーは高揚ではなくて落ち着きの色。


先週は広島に出張だったし、土曜日は素敵な皆さんとご一緒させて頂いたし、

こころも少しクールダウンでも良いかもしれないな等と。

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奥にしまい込んであったレコードを引っ張り出し、

昨日、成城石井で買ってきたワインをコーヒーカップに注いで、読みかけの本。

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学生の頃はよくレコードを聴きながら本を読みました。

ドストエフスキーやトーマス・マンが好きで、

当時読んだ岩波文庫は本棚のこれも奥の方に大切にしまってあります。

仕事が終わって家にいることが多くなったら、またゆっくりと読み返してみたい本たち。


トーマス・マンだとブッテンデローク家の人々、ドストエフスキーだと白痴が好きでした。

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テオ(シオドア・デッカー)が結婚? ボリスが絡んでくる? ビッパは?

ドナ・タート作「ゴールドフィンチ」。

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フェルメールの師匠、デルフトの悲劇。

1654年の火薬庫の大爆発に巻き込まれて32歳と言う若さで亡くなってしまったファブリティウス。

その時に多くの作品も消失してしまって、

現在残っている作品はフェルメールよりも少ない10数点なのだそうです。


小説「ゴールドフィンチ」はこのファブリティウスが最晩年に描いた傑作と言われている「ゴールドフィンチ(ごしきひわ)」が美術館のテロの際に行方不明になって…。
その時に最愛の母親を亡くしたテオ(作品の主人公です)とのその後の数奇な物語。

ドナ・タートさんの語り口は昔読んだ「ライ麦畑でつかまえて」に似ているなと思いました。


ティーンエイジで母を亡くして、親友アンディと家の人たち。

飲んだくれで母とテオを捨てて出て行ったけれど、一人になったテオを引き取って…父親とのこと。

運命の糸のビッパと、親友ボリスとのこと、家具修復のホビーとの生活 etc etc…。


テオの多感な青春時代の波乱万丈ともいえる物語。


きっかけは福岡伸一先生の「フェルメール 隠された次元」を読んででした。

本の中で「ゴールドフィンチ」のことが書かれていて、とても気になりすぐに某密林でプチっと。

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老眼が進んで通勤の電車で読むのはつらいですが、出張の飛行機や新幹線で読んで来ました。

全4巻のうち3巻を読んで、今日、最終の4巻目です。

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休みの日、

出かけるのもいいけれど、しとしとしと…shitoshitoshito…。

静かな雨の音に囲まれながら、CD よりアナログは優しい。気のせい? 昔の刷り込みかな? でも、

アナログのレコードが回っている部屋は幾分…、

時間もゆっくりと優しく過ぎていくように思えます。


そうそう、並行して読んでいる原田マハさんの「美しき 愚か者たちの タブロー」も感動の一冊。

読んだら、「松方コレクション展」も見に行きたいと思っています。

モネの、あの睡蓮に会いたい。



夢中になっていたら、ワイン最後の一杯 orz、…。


" Donna Tartt The Goldfinch & Analog record "
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京都に行ってきました クロベエ再び:20190608 [訪れたところ色々]

もう一か月も前のことになってしまいますが6月の初めの頃、

娘に誘われて ?

京都に一泊で行ってきました。 用事があってリソース(主に小遣いとか)が少ない時に良く声がかかります。

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朝7時くらいの新幹線のぞみと来れば先ずは定番です。

旅の始まりは崎陽軒のシュウマイ弁当から。これは絶対に間違いありません。タケノコの煮たの美味しい。

でも、少し、量は減ったかな?

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京都に着いて嵯峨野線に乗り換えて嵯峨嵐山の駅まで。

あいにく雨が降ったりやんだり、時々太陽が顔を出したりと、目まぐるしく変わる空模様でしたが、

傘をさしたり閉じたりしなくてはならなかったものの、色んな天気の嵯峨野を味わいながら、

嵐山界隈を先ずはてくてく。

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嵯峨野、嵐山は毎年の如く訪れているので、スマホに頼らずに目的地まで向かうことができます。

何時ものように竹林の道を通ります。

娘とは嵯峨嵐山駅でいったん別れました。集合場所を決めて解散後、気楽に楽しむ久しぶりの京都の風情です。

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それにしても、ワールドワイドの竹林の道です。

世界各地の言語が飛び交っていたるところでインスタ映え? 写メ? 、外国の方達でいっぱいです。

品川駅の通勤時の光景の様… ^^; かなりの混雑とカオス状態。

本来の竹林の侘び寂び感は吹っ飛んでしまった感はしますが、この国の良い所を見て頂けるのならうれしいです。

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竹林の道を抜けてトロッコ電車の駅を過ぎると、ようやく、

嵯峨野の落ち着いた風情に。

そうそう、京都って本来はこんな感じだったよな。静かで、しっとりとしていて…。

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そして、この日の目的地です、常寂光寺さんにたどり着きました。

一度訪れてから、北鎌倉の東慶寺と同じくらいに気に入ってしまったお寺です。近かったら毎週でも通いたい。

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紅葉の頃も素敵なのでしょうが、

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ちょうどピュアな新緑の青もみじの季節でした。

生まれたての若々しさを感じる緑の葉っぱたち、

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目を下にやればもみじの木の根っこに、もっと濃い色の苔たちがやさしい色。

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急に雲の隙間から陽が射してきたと思うと、

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風が吹いて、もみじ達からさっきの雨の忘れ物 ?

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梢のしずくたちが一斉に落ちてきました。 思いがけないプレゼントです。

濡れてしまったけれど、こんな感じも何だか非日常で悪くないかもしれない。

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常寂光寺はお寺のホームページによると次のようなお寺とのこと。

" 慶長年間(1596〜1614)に大本山本圀寺第16世究竟院日禛上人により開創。

本堂は慶長年間に小早川秀秋公の助力を得て、伏見桃山城客殿を移築し造営する。

仁王門は、元和二年(1616)に大本山本圀寺客殿の南門(貞和年間の建立)を移築。

仁王像は運慶作と伝えられる "

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関ヶ原の戦いの小早川秀秋とか、運慶とか、さすが京都のお寺です。

景観だけではなく、その来歴にも歴史がたっぷりと詰まっているお寺なのですね。

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苔むす一本の樹も、

京都の雅と歴史が感じられて貴重なものだなと。

途中の嵐山や竹林の道では感ぜられなかった、良い風たちにも会うことができました。

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侘び寂びの境内を堪能させて頂いて石段を下りて行くと、

いたぁ~!!

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真っ黒の毛並みの良い猫 !!

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久し振りの常寂光寺のクロベエです。

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前にNHKの岩合さんの番組に出ていて、その時は紅葉のシーンでしたが、真っ赤なもみじとクロベエの黒い毛並みがマッチしていてとても美しかったです。

以前訪れた際にも迎えてくれて、背中をガシガシとしたらお腹を向けてゴロゴロとしてくれました。

前回会えたのはラッキーでしたが、まさか今回も会えるとは思っていませんでした。

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背中を撫でればつやつやで良い感触、クロベエの感触だぁ。

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雨上がり、

一層色彩が濃く美しい常寂光寺の青もみじを楽しむことができましたし、

思いがけずクロベエにも再開することができました。

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今回の京都訪問、もちろん京都は色々と素敵なことがてんこ盛りですが、

常寂光寺でクロベエに会えたことが一番うれしかったです。

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嵯峨嵐山の駅で娘と合流して喉が渇いていたのでお店を探しました。

この界隈は外国からの観光客も多く、他所からのお客さんを対象にしているお店が多いのだと思います。

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でも、この日お茶を頂いた「廣瀬珈琲店」さんは、駅前で嵐山への通り道なのにもかかわらず、

入ってみれば地元の方、常連客さんが多いお店の様でした。

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マスターは年配の方、白いワイシャツに蝶ネクタイ、黒いベスト。

お店のテーブルや椅子たちの他、調度品も、飾られているディスプレーーたちも、マスターと共に良い年を重ねてきた様子。

マスターもお店の全てもセピアの色彩の中。

疵、日に焼けたくすみやすり減り具合も、色彩をより一層濃くしているかのよう。

一杯一杯丁寧に入れて下さるコーヒーもとてもやさしい味がしました。

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観光地、嵯峨野嵐山。他の店は若い観光客でいっぱいです。

でも、廣瀬珈琲店さん、トワイライト。

時のはざまに一軒だけ、ぽつん建っている様なお店でした。

常寂光寺のクロベエにも会えたし、廣瀬珈琲店さんで美味しいコーヒーもご馳走になって今回も素敵な京都の旅のスタートとなりました。

この後も、再び娘とは別行動でした。羽を伸ばしたじぶんは? 宇治の方へ。

京都の一人散歩も面白いなぁ。

" 2019/06/08 Kyoto Jojakko-ji & Kurobee "
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