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博多は麺どころ&ANAさんもなかなかやるな(笑):20160217 [訪れたところ色々]

土曜日と日曜日、両方とも晴れそうなのは7週間ぶりとか?

部屋の窓から明るい光が差し込んでいます。 朝から天気が良いと気分も明るくなりますね。

       ♪ ♬ ♪ ♬ ♪ ♬ ♪ ♬

相変わらず、ブラームスは交響曲第2番。 

今週はカール・ベームと、クルト・マズアを聴いています。 

いつか、聴き比べのことも記録として残しておきたいな  ♬



いいなぁ~ ♪ ♪ 

CD を聴いていると、目の前にドイツの豊かな自然が広がっていきます。 

黒い森ではなくて、小鳥たちがさえずる明るい、優しい光が差し込む緑の森。

今日はこれから、Bunkamura でBrahms ではないけれどコンサート。山田和樹 マーラー5番 ♬ 楽しみ。

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期末で追い込みではないですが、あちらこちらに。 昨日は仙台に行ってきました。

少し疲れ気味なのですが、窓からの明るい光、クルト・マズアの2番、ゴールドブレンド、
疲れた体と心を癒してくれます。

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仙台の前に博多にも行きました。

美味しい麺をいくつかいただいてきました。


先ずは、有名なのにまだ一度も行ったことのなかった一幸舎。 

一蘭、一風堂と並んで博多のラーメンではかなり有名のようですが、この日まで頂いたことがありませんでした。

博多一幸舎 大名本家、
地下鉄の赤坂駅から近いようですが、この日は天神から一蘭、一風堂の前を通り抜けて、タブレットの地図を見ながらお店へ。

はじめていただきましたが「これぞ博多ラーメン!! 」という感じ。


スープはクリーミーで、醤油だれは懐かしさを感じる味。
あとで調べたら、地醤油が3種類ブレンドされていて魚介が5種類も合わさっているそうです。
なるほど、醤油と魚介の味なのですね、それで、何となく懐かしい味なんだ。

とても食べやすくて、
きっと誰もが「博多ラーメン」を思い浮かべたときのイメージにぴったりの一杯だと思いました。

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次は、博多駅の中にある、大福うどん 博多駅地下街店で頂いた「ごぼ天うどん」。

博多で一泊したときに、朝ごはんとして良く利用させていただいています。

このお店は、ずっと前にブログで教えていただいた店。

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ラーメンの話を書いていたら、博多はラーメンだけでなく、うどんも美味しいですと、教えていただきました。

うどんと言えば讃岐うどんですが、博多のうどんはやわらかいのです。でも、柔らかくてこしがある。
とても不思議なうどん !!

博多で泊まって、二日酔いの時にぴったりの朝食です。

青ネギと一味はかけ放題 (爆)。

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この時の〆は、一蘭 天神西通り店。

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一蘭は横浜の五番街にも店があってたまに食べに行く店なのですが(娘が一蘭のラーメンが大好きです)、
ここ天神西通り店でしか食べられない一品、

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「釜だれとんこつラーメン」を頂きました。それと、口直しに最適とか、半熟塩ゆでたまご。
天神という店の場所柄もあるのでしょうが、店の中は日本の方よりも、中国からの旅行者の方が多い感じが。
きっと、中国の旅行ガイドブックにも、グルメのページに載っているのでしょうね。

麺とチャーシューと etc etc ・・・はいつもの一蘭ですが、釜だれのスープはいつものものより濃厚です。
醤油とチャーシューの旨みもたっぷりとしみ込んでいる感じ。

とっても美味しく頂きました。

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帰りは久しぶりの、ボーイング787 ドリームライナー ♬

登場からしばらくは色々とありましたが、ようやく落ち着いたみたいですね。

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機内は明るいし広く感じて、やはり乗り心地のよい飛行機です。

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帰りは窓際が確保できたので、偏光の窓のスイッチで遊びながら、おでこをガラスにくっつけてずっと青い空と海を眺めていました。

ピカピカの太陽の光がプリズムの様に反射する海。液体というよりも鞣した革が輝いているように思えました。

西日本の海岸線、まだ雪が残る山々、家が近くなってくると伊豆七島 etc etc ・・・。

やっぱり飛行機は大好きです。

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と、気が付いてしまって、一人で「ぷっ」。

ANA さんもなかなかやるな。

機内誌の「翼の王国」、
機内で時間を過ごす時に楽しみにしている雑誌で、福岡伸一さんのフェルメール 光の王国が連載されていた時は、乗ると必ず持ち帰っていました。

その最終ページに「航空機のご案内」がありANA の路線で使われている飛行機たちが紹介されているのですが、そこにスターウォーズのハン・ソロの宇宙船「ミレニアム・ファルコン号」がぁ~!!

いいな !! こういうのも大好きです。
ANA さん、ぼくもANA のチケットでミレニアムロファルコンに乗ってみたいです (笑) 。

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この日、ずっと外を見ていたらこんな光景とか、

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羽田の上空では、乗っている787 と並んで飛んでいる他の機体も見ることができました。

昼間の羽田上空って、そういえばあまり経験なかったのですが、確かにたくさん離着陸している羽田空港です、
ほぼ同時に着陸っていうこともあるのでしょうね。

たくさん、美味しい博多の麺を頂けたし、ANA の787では面白いもの、たくさん見させてもらえました。


でも、安心してください!!

仕事はちゃんとしてきましたので (笑) 。

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なぜか、博多に行ってコーヒー買ってきました。空港で1年間限定で店を開いているとか。

店員の方と少し話をして何種類か飲ませて頂いて、この豆を買ってきました。挽いて飲むのが楽しみです。

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それから、博多と言えば、

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やっぱり、これです!! この日は福さやさんの明太子にしました。

熱々白いご飯に・・・、なんて美しい景色なんでしょう~ !!

一口、口に頬張れば~、至福の時です (笑) 。

" 2016/02/17 Hakata Ikkousya & DaifukuUdon & Ichiran "

金沢に行ってきました_おでんが美味しかった:20160210 [訪れたところ色々]

先輩、出張代わってもらえますか ?

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どこ ?

金沢で~す !!

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金沢~ ?!

ラジャー !!

もちろん、二つ返事です (笑)


後輩が都合が悪くなったとのことで、2月10日、日帰りでしたが東京駅から「かがやき」に乗って金沢まで行ってきました。

かがやきに乗り込めば、快適なシートに座っているだけで2時間28分、

気が付けば金沢駅の13番線ホーム。 

本当に便利に早くなりました。  ^^v

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途中、軽井沢、長野のあたりは一面の銀世界でしたが、この日の金沢は珍しく青空の良い天気。

そういえば、昨年2回ほど来たときは、両日とも雨や雪の金沢でした。

青空に鼓門が良く映えていました。

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時間はなかったので、金沢駅「あんと」の中でラーメンを頂きました。

8番らーめんさん。

かがやきの中でネットで調べていたら、金沢の人のソウルフードと書いてあって、では食さねば !! と (笑)

ブログでお世話になっているピンキィモモさんから、金沢の美味しいものの情報を頂いていたのですが、その中にも8番らーめんがありました。

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たくさんの種類があってどれにしようか迷いましたが、そこはいつものお勧め聴取 (笑)。


店員さんに「どれがおすすめですか ? 」

店員さん「野菜ラーメンがおすすめです。味噌と塩、醤油ととんこつ、バター風味があります。」

「たくさん種類があるんですね。」

「良く出るのは、塩ですよ (笑顔) 。」

「(ナイススマイル) では、野菜ラーメンの塩味を下さい。」

という訳で? 8番らーめんさんの「野菜塩ラーメン」を頂きました。 ^^;

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あっさり塩味。

野菜たっぷりで、野菜の旨みがスープに良く出ています。
いつも硬めの麺を頂きますが、優しい野菜味のスープには幾分柔らかめのものが良く似合います。
昔、中華屋さんで良くタンメンを食べましたが、タンメンをもっと優しくしたようなお味。
たまにはこういうやさしい感じのラーメンも美味しいです。

気が付くと、スープをほとんど飲み干していました。

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美味しいラーメンを頂き、さて、仕事です !!


何々、金沢のもてなしドームに「金沢に来るなら、春か夏か秋か冬がいいと思います」の垂れ幕が(笑) 。

確かに何度か来てぼくもそう思います。 金沢の街は大好きになりました。

しかし、お仕事 !!

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無事に仕事を終えて、

帰りの新幹線までには少し時間があったので、これもピンキィモモさん情報、

「あんと」の中にある「黒百合」で金沢おでんを頂くことにしました。 

ピンキィモモさん、情報ありがとうございました。やはり、地元の方の情報は何よりです。 m(__)m

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外は出来立てピカピカの外観ですが、暖簾をくぐって店の中に入ると、そこはもう勝手知ったる? 居酒屋の風情。

グループの旅行客の他に、一人で飲んでいる地元の方も何人かいて、何となく落ち着いてしまう雰囲気。

一人で入るのを躊躇しましたが、ちょうど空いていた一番奥の席に通してもらえ、一人でも大丈夫でした。

人気店で、開店から並ばないと入れないようですが、運よく並ばずに入ることもできました。

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ここでもお勧めを聴いて注文です。

角天、ごぼ天、ふき、ロールキャベツを頂きました。 

車麩を食べたかったのですが、まだ味が染みていないとのことであきらめました。次にはきっと。

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隣の方が食べていた天ぷらも美味しそうだったので注文しました。

野菜の天ぷらと海老が4本も付いていました。これで880円はお安いです。

味がたっぷりとしみ込んだ熱々のおでんと、海老が4本も付いている(笑)天ぷらの盛り合わせと、熱燗を一杯頂いて、ほんのり酔い心地。

良い天気の金沢でしたが、陽が落ちると足元の方から寒さが這い上がってくるような寒さ。
しか~し、おでんと4本の海老と熱燗パワーで、その寒さも吹っ飛んでしまいました。

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お腹はほとんど満腹状態でしたが、この匂いに引き寄せられて・・・(笑) 。

ゴーゴーカレーでロースカツの中盛りを頂いてしまいました。最後の〆は金沢カレーです。

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もてなしドームも昼間とは違う顔。

仕事の他は駅の中だけで過ごしてしまいましたが、美味しいものも集まっていて不自由なく、いえいえ、それよりもとても満足しました。

お土産も「あんと」にほとんどの種類がそろっています。

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帰りも「かがやき」で。

前回行ったときは帰りの「かがやき」も満席でしたが、この日は上りにはいくらか空席がありました。
そういえば駅の混雑もひと段落の様子でした。

そうそう、前回は北陸新幹線が開通したばかりだった。
少し時間が経って、金沢も落ち着きを取り戻しているのでしょう。

混雑して活気のある金沢も良いけれど、落ち着いた金沢もいいな。

今度は仕事ではなく、ゆっくりと落ち着いた金沢に来てみたいです。

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「あんと」では、美味しかったのでおでん( ぼくが食べる前に家族がみんな食べてしまいました )、
巻鰤( 冬に獲れた鰤を塩で保存し年中食べられるようにした保存食 )、それと和菓子でも有名な金沢ですから、
麩饅頭を買ってきました。

どれもとっても美味しかった。

金沢はお土産も種類は豊富、そしてどれも美味しいです。


昨日は友達とVermeer の水差しを持つ女を見に行ってきました。久しぶりのフェル様との出会い。
展覧会全体もかなり質の高い絵がたくさん来ているように思えましたが、その中でもVermeer は全然違っていました。
水差しを持つ女、絵そのものが宝石のように、高貴な光を発しているようで・・・。

少し、興奮状態がおさまったら、ブログにもアップしてみたいと思っています。

昨日の夜とは変わって横浜は良い天気です。昨日も出かけたけれど、青空にそそられます(笑)。

さて !!

" 2016/02/10 Kanazawa "

北鎌倉東慶寺の梅たち&田部京子_ベートーベンピアノソナタ30番31番32番:20160211 [鎌倉]

学生のころから音楽は好きでした。

時間があるとき、部屋で本を読みながら、少ない小遣いをためて買った大切なLPを聞くのがとても楽しみでした
(この時買ったLPたちは今でも手元にあって宝物)。
当時でも2000円以上はしていたLP、一枚買えた月はとても幸せな月。

友達を呼んで同じ曲の聞き比べをしたりしましたが、幾分セピア色になったけれど、
幸せな時間たち、良い思い出。思い出すと、心が温かくなります。

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一人で聞いているとどうしても聞く曲に偏りがあって、当時からうん十年経つ今でも、巷では有名な曲なのに聞いていない曲がたくさんあります。

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膨大な曲数だから仕方ないと思いますが、
それでも、ふとしたきっかけで出会った曲たちの中には、もっと早く出会えていたら人生が変わっていたかな?
そんな風にも思える曲たちもあります。

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ベートーベンの後期3大ピアノソナタもそんな曲たち。

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ピアノソナタは、交響曲を中心として聞いていた自分とは遠い存在だったのですが、

ベートーベンでもタイトル付きの、例えば悲愴、月光、熱情ソナタなどは聞く機会がありましたが、後期の30番、31番、32番とは、つい最近、ゼルキンの廉価版全集を買うまではちゃんと聞く機会がありませんでした。

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2月11日、

そんな、最近出会ったベートーベン後期3大ピアノソナタを Walkman に入れて、もう一度北鎌倉東慶寺の梅たちに会いに行ってきました。

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1月の時とは違って、この日は朝から青空、日差しも降り注いでいました。

やはり、青空の下で東慶寺の今年の梅たちに会いたかったのです。

この前来た時には咲いていなかったマンサクも、この日は可愛い宇宙人のような姿を見せてくれました( イワタバコと並んで東慶寺の宇宙人です 笑 )。

黄色い色が東慶寺の黒い塀に良く似合っています。

東慶寺の大きなミツマタと白い水仙も素敵なコラボ。

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ここ数年気になっているピアニスト、

究極のピアニシモ・・・風にそよめくレースのような音色を奏でるジョアン・ピリス、

つい先日、12日もコンサートに行った情熱の爆発(浜離宮ホールがピアノの音で爆発していました)
カティア・ブニアティシヴィリ。

そして、日本では田部京子さんです。

その田部京子さんがベートーベンのピアノソナタの録音をスタートさせ、最初のCD は後期3大ソナタというのでHMV で注文しました。

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さっそく届き、

そして聴いてみて ジーーン。

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こころの奥の方まで田部さんのベートーベンの音色が、音符がしみ込んできました。

それからは、毎日このCD ばかり聞いていますが、今まで聞いたことのあるベートーベンのこのソナタたちとは違います。

あれっ、これってベートーベンの作品? そんな風にも思える3つの曲たちです。

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参道の両側の古木たち、

金仏や宝蔵のところの古木たちはまだつぼみのままですが、

多くの梅の木たちは、差し込んでいる朝日にキラキラ輝きながらそろって咲き始めていました。

今年は、暖かかったり急に寒くなったり、

全部そろってではなくて、どうも梅たちはそれぞれの木たちの判断で咲き始めているようです。

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東慶寺の境内がそろって満開というのではないですが、その分長く梅を楽しめるようです。


Walkman から流れる田部さんの演奏を聴きながら、ファインダー越しに、

そして、近寄って香りを楽しみながら東慶寺の梅たちと今年もゆっくり話をしてきました。

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晩年のベートーベンの諦念の感情が表れているとか言われる3つのソナタですが、

あきらめの感情というよりも、長い道のりの果て、ふと振り返ったときの静かな回想の様に思えます。

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ちょうどぼくがあの頃のLPを聞いていたことを思い出していたように・・・。


田部さんのベートーベンピアノソナタ、30番、31番、32番素晴らしい。

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特に30番OP.109の3楽章(6分くらいのところ)。

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ぼくの好きな曲の多くには昇華するような、マーラーやラフマニノフ等にもですが、

ふと意識が天に昇りつめてしまうような、そんな感じがするメロディーがあるものが多いのですが、

田部さんの3楽章もそんな演奏です。

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二度ほどコンサートを聴いたことがありますが、CDを聴きどうしてももう一度、ライヴも聴きたくなり、

3月に銀座のヤマハホールで田部さんのリサイタルがあることを知り、チケットも買いました。

こちらも楽しみ。

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田部京子ベートーベンピアノソナタ30番、31番、32番、

まだ1月ですが、今年のナンバーワンの一枚かもしれません。



東慶寺の梅たち、今年もかわいい姿を見せてもらえました。田部さんのベートーベンと一緒に聴いたこと。

また一つ幸せな時間、良い思い出が心の引き出しに・・・。

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北鎌倉では、つるし雛が始まりました。

日差しは暖かさを加えてきて、つるし雛が飾られると、いよいよ鎌倉にも本格的な春がそこまで。

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良い音楽、可愛い花たちを東慶寺で楽しんだ後、帰りがけ、

久しぶりにBoon Bakery さんでパンを買ってきました。

トマトとチーズのパン、エビカツサンド。冷やしたビールと一緒に頂きました。美味かった ^^v

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そうそう、今年はまだ買っていなくて、もう買えないかなと心配していた、東慶寺の土鈴、

可愛い白い申もまだ残っていたので、連れてくることができました。

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かわいい土鈴が、毎年一つずつ増えていきます。


今日はすごい風の日曜日。

また、ベートーベンのソナタを聴きたいと思います。

ポリー二と内田光子さんとケンプのものも、もう一度ゆっくりと。

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" 2016/02/11 Kitakamakura Tokeiji & Kyoko Tabe Beethoven Sonata "

北鎌倉&鎌倉梅の具合_No.2:2016-01-31  [鎌倉]

金沢の出張から帰ってきてビールを飲んでそのまま寝てしまいました。

起きてみれば良い天気、青空が呼んでいます。E-M1たち、相棒たちも横からじっと見つめています。

出かけようかな? CD を聴きながらコーヒーを一杯 ♬


ブラームス交響曲第2番、ブラームスの田園交響曲と言われる曲。

ハンス・シュミット・イッセルシュテットの指揮するCD はお気に入りです。

冒頭の澄んだ弦楽器の音色。そっと新緑の淡い緑の中に分け入っていくかのようでとても心地よい。

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休みの朝は大好き。 

これからどうやって過ごすか、色々と迷うのも楽しい、ゆっくりとした時間です。

迷いながらのモラトリアム、先ずは、先日のブログ続きをと思います。

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1月の最後の日曜日、北鎌倉の東慶寺と円覚寺の梅具合を確かめ、

「やま本きそば」さんで熱々の天ぷらそばを頂いてHPを回復した後、横須賀線で一駅。

鎌倉に向かいました。

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本覚寺から谷口屋さんの前の橋を渡って比企の方へ、妙本寺へ先ず向かいました。

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先日訪れた際には、一本の紅梅だけほぼ満開に咲いていました。

この日は灰色の冷たい風が時折吹く朝でしたが、紅梅の他にも白梅が咲き始めていました。
ただ、やはりここのところ、かなり寒かったせいなのでしょうね、まだつぼみの方が多い。

妙本寺のモノトーンの境内に紅梅の紅に交じって、細い筆で絵の具を置いたように白い色がさし始めていました。

妙本寺の梅を確かめて山門を出て次に向かおうとした時、

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階段の下の方から、どんどんという音が聞こえてきました。

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何だろうと思い、ファインダーをのぞくと、

団扇太鼓を叩きながら行道僧の方たちが列を組んで寺へとのぼってくるところでした。


どんどん どんどん

なむみょうほうれんげきょう~ どんどん どどどん  どんどんどん

なむみょうほうれんげきょう~


団扇太鼓に合わせて唱えられる読経が、バッハの通奏低音のよう、何だか腹の方にまで心地よく響いてきました。

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鎌倉の日蓮宗のお寺を参拝されるのでしょう。鎌倉は日蓮に所縁する話がたくさんあるところです。

この後も小町通りなどで読経する姿を何回もお見掛けしました。

何だか、タイムスリップしたかのよう。 さすが歴史の街、鎌倉ですね。

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この後、娘から連絡が来て鎌倉に来るとのこと。

食事を一緒にすることになりました。 

それなら、早めに行ってくれれば蕎麦は食べなかったのですが(笑)。

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お腹はいっぱいでしたので、ぼくはシラスサラダ( シラスと豆腐で結構なボリューム )、娘は三崎マグロ尽くし( 刺身・マグロカツ等 )御前を頼んで、昼ごはんです。

生シラスがあれば頂くのですが、1月から3月まではシラスは禁漁です。

解禁が楽しみです、生シラス丼が頂きたい。

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もちろん、ここ鎌倉仕立屋さんは鎌倉ビールの樽生が飲める店なので、美味しい樽生ビールを頂きました。

この日は鎌倉ビール「月」アルトタイプ。
幾分苦みを抑えてまろやかなフレーバー、喉も渇いていたのでとても美味しかった。

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一人だとこういうものには目がいかないのですが、

娘と歩いて雑貨屋とかを覗くと、自然と可愛いものたちにも気が付くようになります。

たまには一人でなくて鎌倉を歩くのも良いのかもしれないな。


それに、いつもであれば、ほぼ午前中に散歩を終わらせて帰るのですが、この日は昼を食べてそのまま八幡宮や
宝戒寺にも足を延ばしました。

午前中では会えない光景たちにも、出会うことができました。

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八幡宮では節分前の土日を含む三日間に「鶴岡厄除大祭・厄除大祈祷」が行われます。

炉では「厄難札」を焼く大きな炎。

炎って、じっと見つめていると引き込まれてしまいそうです。大きな焔も久しぶりに見ました。

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舞殿では神職による祝詞の奏上、

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巫女さんによる神楽舞の奉納も行われていました。

巫女さんの神様に捧げる舞も初めて見たかもしれません。
最近、遅ればせながら「神様の御用人」シリーズを読んでいて、日本の八百万の神様たちに親近感がわいているのですが、
本の中では人々の信心深さが減ってきて神様の力が衰えてきてしまっているけれど、こんな舞を奉納したら、八幡の神様は元気100倍なのでしょう。 ^^

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国宝館の前の紅梅たち、

この前来た時よりも開花が進んでいました。

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気が付くと、日差しも差し込んできて良い天気になってきました。

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源平池のそばの白梅は満開です。

きれいだなぁ~。

透過光に八重の花びらが透き通って、とても別嬪さんです。

思わず梅のそばに鼻を近づけて香を、そっと。♬

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モノトーンの中の、細筆で紅色と白色の絵の具を置いたような境内の景色も素敵ですが、

暖かい日差しが差し込み当たるようになると、梅たちが生き生きしてきます。

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春の息吹。

梅の木々たちから沸き立ってくるようで、そっとおすそ分けをぼくたちまで頂きました。

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宝戒寺にも行ってみました。

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ここは大きな枝垂れ梅があるお寺です。

さすがにまだしだれ梅のつぼみは硬いままでしたが、宝戒寺の梅たちが満開になると春も真っ盛りになります。

待ち遠しい。


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人には生活のリズムがありますが、何かのきっかけでのシンコペーションも時には必要なのかもしれません。

この日は娘からのメール。


もう少し早く連絡をよこしてくれたら、ぼくも蕎麦ではなくて・・・などとも思いますが(笑)、

そのおかげで、八幡宮の巫女さんの舞や大きな炎、可愛いものたち、

団扇太鼓の行道僧の方たち、

そして、鎌倉樽生ビール。


色んなシンコペーションがありました(笑)


今日は やっぱり出かけてみよう。

" 2016/01/31 Kamakura Myohonji & Hachimamguu & Houkaiji & Kamakura Beer "

北鎌倉&鎌倉梅の具合_No.1:2016-01-31 [鎌倉]

あちらこちらへと出張が続いていて、ようやくの土曜日。

出かけようか? 
 
一瞬、そんなことも頭をよぎりましたが、ベートーベンのピアノソナタを聴き本を読み、気が付いたら、

陽は斜めに差し込んでいました。

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ウイスキーをロックで頂きながら、塩野七生さんの「ギリシア人の物語」と芸術新潮のフェルメール特集を読んで休みが一日過ぎていきました。

こんなに長く、部屋の椅子に座っていたのも久しぶり。

壁にかけた時計の時を刻んでいく音が心地よく感じられました。


こんな一日も良いのかもしれません。

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久しぶりの読書の一日。

CD も本を読みながらたくさん聴くことができました。 ここのところ、ブラームスの交響曲2番とベートーベンの後期ピアノ3大ソナタ、30番・31番・32番、ばかり聞いています。

この土曜日はベートーベンの日。

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気に入ってる田部京子さんのCD を買ってから、ベートーベンのこの3つのソナタがとても好きになって、

田部さんの他にはゼルキンのものしかなかったので、内田光子、ケンプ、ポリー二をHMV で買いました。

本を読みながらの聴き比べも楽しいです ♬

演奏者によって、こんなにイメージが変わる曲もそんなにはないのでは?

がちがちのベートーベン? のものもあるし、シューベルトの様にもリストの様にも、とにかく面白いです。

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やっぱり、田部さんが一番好きですが、この話はまたの機会にしようと思います。

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1月の最後の日曜日、予報では良い天気になるはずでしたが、なかなか太陽が顔を出さず曇りで寒かったけれど、

北鎌倉と鎌倉に梅の具合を確かめに出かけました。暖かかった正月のあと急に寒くなり、

梅たちのことが気にかかっていました。


東慶寺は、ちらほらと紅梅、白梅とも咲いているものの、多くの古木たちはまだつぼみのままです。

寒かったので、咲き始めはしたものの、梅の花たちはもう一度つぼみの布団の中なのでしょうね。



東慶寺のあと、円覚寺にも。

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居士林の前の白梅も北鎌倉では早く咲く梅です。

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3分咲きか4部咲きといったところでしょうか。


曇り空で明るいグレーな感じの土曜日、モノトーンのような本堂と居士林の色合いに、白い梅はよく似合っていました。

日差しはなかったけれど円覚寺の白梅、北鎌倉らしいこの季節の景色です。

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円覚寺では蝋梅たちも今が見頃。

素心蝋梅、

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蝋梅も紅梅と一緒に咲いていました。

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東慶寺ではまだ咲いていませんでしたが、

春を呼ぶ黄色の花マンサクも、円覚寺では咲き始めていました。

とても近いところにあるのに、東慶寺と円覚寺とでは蝋梅の咲き方、マンサクの咲き方が違っていました。

暖かかったり急に寒くなったり、花たちも今年はそれぞれの判断で咲くしかないのかもしれません。

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ミツマタもつぼみが大きくなっていました。

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方丈の前の紅梅も

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観音様たちの上で見頃はもう少し先でしょうか。

それでも、グレーの中に紅梅の明るい色を落としたような色彩を見つけると、なぜかホッとしました。

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暖冬? 暖かな冬?

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2016年はそんな感じて始まりましたが、

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自然は帳尻をちゃんと合わせるようです。

北鎌倉の梅たち、見頃はちゃんと2月に入ってからですね。

北鎌倉の梅をご覧になるのなら、これから見頃だと思います。北鎌倉の素敵な花暦の一つです。

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日差しはなくて、寒かったけれど、

北鎌倉の梅たちの咲き具合を確かめることができました。


もう一度(笑)、寒かったけれど、

この色合いもこの時ならではのもの。

北鎌倉、古の武士たちの都・・・それにとても似合っている、素敵な色合いだと思いました。

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この日は北鎌倉だけではなくて、鎌倉へも行くつもりで家を出ましたが、

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とにかく寒くて、

とにかく体が冷え切ってしまって・・・、

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朝食も食べずにコーヒーだけ飲んで出てきていましたので、

北鎌倉駅前の「やま本きそば」さんで天ぷらそば、

ふーーふーーっ言いながら、熱々のところを頂きました。生き返りました ^^v

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暖かくなったし、横須賀線にもう一駅のって鎌倉へ !!

鎌倉の梅の具合も確かめてきました。 長くなるので、それは次の記事としたいと思います。

" 2016/01/31 Kitakamakura Tokeiji & Enkakuji "

原田マハロマンシエ&「君が叫んだその場所こそがほんとの世界の真ん中なのだ展」:2016023 [展覧会]

寒いから、よけいぬくぬくのお布団からは抜け出せない。

でもでも、どうしても起きなくっちゃならなくて。
家族はみんなまだ寝ているけど、清水じゃなくてマッキンレーの山頂から飛び降りちゃうつもりで、
ようやくお布団から抜け出した あたし・・・。

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ということで(笑)、

1月23日の土曜日、東京ステーションギャラリーへと向かいました。

昨年初めて、鴨井玲の展覧会で訪れた美術館ですが、東京駅の赤レンガそのままの壁に展示された絵画たちの

雰囲気がとても良くて、一回訪れてとても気に入った美術館です。

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今回は、一冊の本を読み終えるための美術館訪問。

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あっ、

冒頭は特に頭がおかしくなった訳ではなく、

その本を読んでいると自然に? そんな風になってしまった訳で・・・(笑)。

小説の主人公の美智之助君のこころの中での話し方に、本を読み進めていてだんだんと染まってしまったのです。

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原田マハの新刊「ロマンシエ」。盛岡出張の際に盛岡駅のさわや書店フェザン店さんで見つけて買った本。

帰りのはやぶさの中でどんどん読み進み、東京駅に着けば、「あら、もう東京? (笑)」。

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美術学校の卒業制作で最優秀をとった美智之助、賞品はパリの美術学校への留学。

代議士の父親からは政略結婚? 党の幹事長のかなり年のいった一人娘との結婚を迫られていることもあり、

卒業後の進路も決まっていないことから、パリへの留学を決める。

ところが、国立の美術学校と思い憧れのパリを訪れたものの、留学先の学校はそのそばにある一美術塾で・・・。

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かくして、美智之助のパリでのかなりおかしな生活が始まるのですが、ふとしたことから、有名小説家であり美智之助も大ファンである女流小説家の羽生光晴と出会い、またリトグラフ工房のidemとそこで働く人たちと出会います。

幼いころから男の子と遊ぶより女の子たちとシルバニアファミリーで遊ぶことが好きで、あこがれる対象もかっこいい男子であった美智之助。

パリに訪れる際も、ひそかに恋い焦がれる同級生の高瀬君とのつらい別れがあったのですが、光晴やidemの人たちとの生活の中で真のじぶんを見つけていく・・・。

かなりドタバタで、カーチェイスの場面などアニメのルパン三世をほうふつとさせる場面もありますが、
最後の海の場面、キスの場面はジーーン。

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そんな小説と、実際の展覧会がコラボしていると本で知り、やはりこの本を読み終わるには開催されている展覧会に行かねば。

それで、ぬくぬくとしていた布団から、マッキンレーの頂上から飛び降りるつもりで、抜け出した訳です。

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パリのリトグラフ工房「Ⅰdem Paris」、

ピカソやマチスやその他現代までの著名な多くのアーティストがここの魅力に取りつかれ、作品を制作した工房。

そこで制作されたリトグラフの数々を展示した「君が叫んだその場所こそがほんとの世界の真ん中なのだ」パリ・リトグラフ工房idemから ―現代アーティスト20人の叫びと囁き展、とても見甲斐がありました。

<ジャン・ミシェル・アルベロラ 地理 2014>
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映画監督のデヴィッド・リンチの作品、JRの写真との融合の作品、表現もいろいろ発想も様々で、アーティストたちが魅了されその制作に取りつかれてしまうのも、今回展示の作品たちを見ていると分かる気がしました。

<ダミァン・ドゥルベ いかさまのサイコロ 2011>
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そうそう、小説ではこの展覧会の企画は美智之助の憧れの高瀬君であり、美智之助もこの展覧会に作品を出展することになっています。

また、羽生光晴が書き下ろしの文章をこの展覧会のために書くことにも。

<JR 「テーブルに寄りかかる男」(1915-1916)の前のポートレート、パブロ・ピカソ、パリ、フランス  2013>
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展覧会で買ったカタログには、約束通り羽生光晴(原田マハ)としてidem のことが書かれていました。
羽生さんは高瀬君との約束をちゃんと果たしていました。

とすれば、美智之助の作品も。

どの作品が美智之助の作品かな? そんなことを思いながら、「ロマンシェ」、
最後のページたちは「地球の真ん中で叫んだところが真ん中なのだ」展を鑑賞することで読み終わりです。

<JR 女性たちはヒーロー プノンペンの活動 2011>
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さすが原田マハ作品。さすがキュレーターの資格を持つ原田マハさんならではの世界。

<デヴィッド・リンチ 頭の修理 2010>
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「楽園のカンヴァス」で原田さんと出会い、面白かったのでその後もいくつかの作品、「風のマジム」や「でーれーガールズ」を読みました。

「ジヴェルニーの食卓」は、昨年開催されたマンモッタン美術館「モネ展」で、晩年の睡蓮たちとブランシュの絵画たちとの出会いがあり、忘れられない作品になりました(ぼくの中ではこの展覧会も小説とのコラボでした)。

<パルテレミー・トグォ 裸のアマゾン 2009>
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そして、今回のロマンシェです。

小説と実際の展覧会のコラボってすごく楽しい企画です。どちらも忘れられなくなります。
原田マハの作品ならではです。

次も今回の様に小説と展覧会のコラボがあるといいな。

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とってもとっても感動して、むねがきゅんきゅんしちゃった、高瀬君、羽生光晴先生ありがとう。♡ (美智之助心の言葉風に 笑 )。

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展覧会に「ロマンシェ」を持っていくと、1000円のチケットが700円になりました。

300円お得ですが、それよりも、

本の帯に、割引のスタンプを押してくれます。これが欲しかった。

これを押してもらって、本当に「ロマンシェ」読みきりです。

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今年初めての展覧会は、原田マハ作品とのコラボ企画の展覧会でした。

企画としても面白かったし、リトグラフをこんなにたくさん一度に見たのは初めてでしたし、とても興味深く鑑賞できました。

さて、次はフェルメール。

久しぶりにフェルさまが来日しています。これは絶対に行かなくては!!

" 2016/01/23 Romanceer & Idem Paris Maha Harada ♡ "