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花と器のハーモニー2018_Bluff No.18&Japan Philharmonic Orchestra 701st :20180609 [横浜街歩き]

N響とシャルル・デュトワで、交響曲第3番「スコットランド」、

新日本フィルと鈴木雅明で、交響曲第5番「宗教改革」、

ラ・フォル・ジュルネで、カスパル・ゼンダー指揮、前橋汀子で、ヴァイオリンコンチェルトを聴きました。

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そして、マイブームのとりあえずの締めくくりに選んでおいた、

ピアノコンチェルト2番と交響曲第4番「イタリア」。

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指揮 : ピエタリ・インキネン
ピアノ:サリーム・アシュカール

シューベルト:イタリア風序曲第2番
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第2番
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」 のプログラム、6月16日(土)に聴いてきました。

約半年の間ですが、聴きたいと思っていたメンデルスゾーンが割と効率よく聴けたのはとても嬉しかった。

それと、そんなにはメジャーでないメンデルスゾーン。

こんなにも色々なオーケストラのプログラムに取り上げられているとは、もしかすると自分だけではなくて、

世の中も密かなメンデルスゾーンブームなのでしょうか?

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軽快なメンデルスゾーンの「イタリア」の旋律を聴きながら、

コリコリとコーヒー豆を挽いて、コンサートのことを思い出しての日曜日。 

こちらも、6月9日の久しぶりのBluff No.18 での散歩も。思い出してブログに残しておこうと思います。

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rappiさんの記事を読んで、急に行きたくなった横浜西洋館。

夕方からは銀座の焼き鳥屋さんに行く予定でしたが、

9時半からの開館時間に合わせて、京浜東北根岸線で石川町まで。

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久しぶりの石川町、Bluff No.18 への坂道ですが、

錆萌えの階段のあるカップケーキ屋さん、

色んな車が並んでいます、上り坂の駐車場、

そして、なぜかの? 宙づりスニーカーはいつものままでした。 ^^;  変わらない景色に何だか「ほっ」(笑)

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花曇り?

薄い雲たちからは、柔らかい光が時折差し込んでいました。


気が付くと、Bluff No.18 の庭に、可愛いミニチュアの横浜西洋館たちが集合していました。 

紫陽花をバックにして楽しませてくれます。

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横浜西洋館では、毎年恒例の「花と器のハーモニー展」が行われていました。

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Bluff No.18 のフラワーアレンジメントは「横浜山手花のアトリエ」主催の中村明美さん、

テーブルコーディネートは「D.Moon」主催の福井朋子さんとのこと。


テーマは「幸せをはこぶ扉」。

結婚式の前夜をイメージして、とのことです。

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豪華な花。

テーブルにはカップが3つ。

家族そろって、お嫁入り前の最後の団欒でしょうか…。

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まだ先のことだろうけれど、

それでも、何だか少し先のことを思ってしまいました。 

あんなに小さかったのに、もうすぐ大学を終え、

いつかそんな日も来るのでしょうね(来るのかな? 来ないと困るし、それでも ^^; )。

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サンルームには、紫の蘭、バンダの飾りつけ。

白と緑の部屋に、紫のバンダのアレンジメント、なんてシックな色彩。 素敵です。

わずかに差し込む日差がなんとも優しくて、しばしファインダーから覗いたままでした。 

このサンルームの光は大好きです。

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そして、

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イメージ通りの純白のウエディングドレス。

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室内の浅緑と、

窓の外の新緑たち、

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ドレスを守るように飾られた、白を基調とする豊かな花の竜は守護神でしょうか。

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ウエディングドレスの置かれた厳かな部屋は、

いつもの Bluff No.18 ではないかのようでした。

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少し前からお気に入りの指揮者、

フィンランド出身で、Naxsos のシベリウス全集で知ってから、

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ちょうどその時くらいに、日本フィルの首席指揮者にもなって、

定期コンサートでシベリウスの交響曲を沢山聴かせてくれ、それからは、

もうすっかり追っかけ状態になったピエタリ・インキネン。

その後も、ブルックナーやブラームス etc etc…、たくさんの素敵な演奏を聞かせてくれました。

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16日のサントリーホールでの、イタリアとメンデルスゾーンをテーマにした、

日本フィルハーモニー交響楽団 第701回東京定期演奏会、本当に素晴らしい演奏でした。

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来年の春、日本フィルはヨーロッパ公演なのだそうです。

日本・フィンランド国交樹立100周年。

初代常任指揮者、渡邉 暁雄さんの生誕100周年。

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それを記念してのフィンランド、

そして、音楽の都ウィーン、ロンドンでコンサートを行うとのこと。

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渡邉 暁雄さんのお母さんはフィンランド人の声楽家。

世界で初めて、シベリウス交響曲全集をステレオ録音、デジタル初録音をそれぞれ行っています。

日本フィルとフィンランド、そしてシベリウスはとても強いつながりがあります。

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渡邉 暁雄さんに育てられた日本フィルが、

新たに フィンランド出身のピエタリ・インキネンに率いられて、

フィンランドの空気、風、光…、自然に、楽団員が直に触れ、

その後の化学反応というか、

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どんな演奏になるのか、今からとっても楽しみです。

2019年のヨーロッパ公演から帰国して、シベリウス交響曲のコンサートがあるそうです。

これには、万難を排し絶対に、絶対に聴きに行きます。

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16日のコンサートでは、アフタートークと言って、

メインの4番「イタリア」を指揮したばかりのマエストロが、お話をしてくれました。

日本フィルのこういうイベントはいいな。


演奏を終わったばかり。

指揮者も、聴いていた観衆もその感動を一緒に共有できる、心を気持ちを分かち合える。

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イケメンのインキネン、マエストロ、

これからも素晴らしい心の底を揺さぶってくれる演奏、楽しみに、心待ちにしています。

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Bluff No.18 の2階も、可愛らしいアレンジメント ♡ でした。

フワフワで可愛くて、ベッドには大きな Love ♡ のメッセージも。


今年の花と器のハーモニー2018、訪れることができて良かったです。 rappi さん、教えて下さってありがとうございます。

来年は、忘れずに Bluff No.18 花と器のハーモニー、訪れたいと思います。

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本日の、ガーゴイル、

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壁に直接?

大胆な「お品書き」? でも、価格、とってもリーズナブルかも? ^^v


そろそろ、銀座の焼き鳥屋さんが待っていました。

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でも、その前にのどが渇いたので、一番搾り、超芳醇を一杯 !!

やっぱり、散歩の後はこれ、これです !! うんまい ^^v

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メンデルスゾーン、第4交響曲「イタリア」、

横浜は梅雨空ですが、この曲を聴けば、 灰色の雲たちも吹っ飛んでいくような !!



とりあえずの締めくくりですが、良いコンサートがあったらまだまだ、メンデルスゾーン、

もっともっと聴いてみたい。

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この後のコンサートは、来週、田部さんでシューベルトのD.935。ピリスの最後の公演で聴いた曲。

田部京子さんがどんな風に聞かせてくれるか? とても楽しみにしています。

その後、シモーネ・ヤングのブルックナー、

リーズ・ドゥ・ラ・サールのコンチェルト、

マーラーの交響曲第8番もチケットを買っています。 音楽はみんな好きだけれど、

でも、やっぱり…、

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ライヴが一番。 16日のサントリーホール。 日本フィルの弦楽器、対向配置、

1st ヴァイオリンと 2nd ヴァイオリンの配置は素晴らしかった。

メンデルスゾーンのオーケストレーションがよく分かりましたが、それって、ライヴでないと分からないのかなと?


色々と忙しい時もあるけれど、コンサートにはやっぱり行きたいです。

" 2018/06/09 Yokohama Bluff No.18 & Japan Philharmonic Orchestra 701st "

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湯河原温泉と町立美術館「平松礼二館」:20180519 [展覧会]

シメジと、

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きくらげのシャキシャキ感も楽しめるし、醤油がほんのり感じられてシンプルでとっても美味しい。

これ一つあれば、ビールは何杯でも。

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たどり着けば、こちらのお店で、

心尽くしのちょっとしたおつまみと、手打ちの蕎麦を頂くのが定番の楽しみです。

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自分の誕生日だからと、母が誘ってくれた湯河原。

先ずはいつもの小松庵さんで、美味しく昼ご飯を頂きました。

母と同じか少し下くらいの年齢かな? 看板娘の前掛けが似合う女将さんに、「ご馳走様」のご挨拶をして店の外に出ました。

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5月19日、

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じぶんの誕生日の次の日の土曜日、一泊どまりで母からのプレゼントの温泉旅行に、湯河原まで出かけてきました。

いくつになっても、子供は子供、親は親なのだなと。

じぶんとしてはもうこれ以上、年は取りなくない気分だし、決してこの年になると誕生日がめでたいとは思えないのですが、

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母親にとっては子供の生まれた日は特別で、やはり祝いの日のよう。

せっかく誘ってくれたし、父の法事も済ませてご苦労様だし、

気持ちよく、温泉プレゼントを頂くことにしました。

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湯河原は横浜から近いし、何度も訪れているのですが、

まだまだ知らないところもたくさんある様です。

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たまたま、駅の案内板で知った「城願寺」ですが、観光案内所で聴くと駅から歩いて10分くらいとのこと。

春先にインフルエンザだった母、それから少し体力が落ちたようで歩かせるのも心配でしたが、

「大丈夫」

「そのくらい問題ない」とのことで、それならゆっくり歩くことにしよう。


坂道を上ると、そこに立派なお寺がありました。

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源頼朝が伊豆で打倒平氏と挙兵した時からの忠臣、土肥次郎実平。湯河原駅前にも銅像が立っていますが、

その土肥一族のお墓のある立派なお寺です。

何といっても山門の階段を登りきったところにある、樹齢800年のビャクシンの古木。

おっきくて太くて、ごつごつしていて、緑の葉っぱでいっぱいで、触ると暖かくて優しくて、
流石、国の天然記念物ということだけあります。

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母と一緒に自然のパワーをたくさんもらってきました。

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宿に着けば、温泉、温泉です。

ここの宿の露天風呂が大好き。

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三畳くらいの大きさの湯舟。時間と同時にチェックインをしたので、露天風呂も貸し切り状態。

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緑いっぱいの山々に囲まれた湯船に足を思いっきり延ばして、たゆたゆと首と耳まで浸かって見上げれば、

真っ青な空には白い雲たちが遊んでいます。

雲が流れていく…、形を変えていく…。 ゆっくりと見上げたのはいつ以来だろう ?


一機の飛行機がゆっくりと、

露天風呂の対角線の方に…。

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ゆっくり温泉に浸かって、部屋で湯上りの冷たいビールを頂いていると、

すぐに夕食の時間です。

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ここでも生ビールを頂き、食前酒。

お腹が空きました !! いただきます。 ^^

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温泉宿の食事って独特の献立でいつも楽しみ。

板前さんの腕を振るっての料理。盛り付けもかわいいし、特にここの食事は本当に美味しいです。


夕ご飯を少しも残さずに平らげて、一休みしてこの日3度目の温泉に浸かっていると、

ゆっくりと夜は更けていきました・・・ ZZZZ

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目覚めてみれば、曇り空。

前日とは違って気温はかなり低め。

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先ずは温泉、温泉 笑

温まったところで朝の散歩に出かけることに。

母と一緒に散歩に出かけたのですが、かなり寒くて母は途中で宿に戻りました。

じぶんは相棒と一緒に、奥湯河原をそぞろ歩きです。

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今年初めての咲き始めの紫陽花、

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風見鶏状態のツバメ、

その他色々な種類の鳥たちにも出会いました。

Walkman はなかったけれど、色んな鳥たちの朝の挨拶と、

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川の流れの音を聴きながらの散歩です。

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そうそう、温泉街の街灯が新しくなっていました。

でも、形はそのまま。ここの街灯も何となく気になります。 

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小一時間歩いてきたら、

またまた、お腹が空いているのに気が付きました。朝飯は8時から。

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夕飯だけではなく、

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宿の朝飯も温泉宿独特です。

温泉卵、海苔、佃煮に数種のお新香、

塩辛に明太子。

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テーブルの上、目の前で炊きあがった湯気ほわほわの白いご飯。

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そして、なんといってもアジの開き。

海苔の入った大きなお椀の味噌汁も !!

めちゃめちゃ美味しいかった。


ご馳走様、温泉もとっても良かった。

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チェックアウトを済ませ、前日から宿の隣にある美術館が気になっていたので、

湯河原美術館に行ってみることにしました。

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展示のものに、それほど期待していた訳ではなく(すいません)、

宿の部屋から見下ろせた、美術館の庭とテラスのカフェがいいな、コーヒーが飲みたいなと思ったのです。

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ところが、美術館に入ってみてびっくり @@;

何て素晴らしい作品を収蔵しているのでしょう !!

何度も何度も近くに来ていたのに、今まで一度も寄らなかったことを後悔するほどでした。


恥ずかしながら、平松礼二さんの作品に初めて出会いました。

最初の作品を見て、びっくりしてしばらく動けなくなりました。

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日本画なのですが、

先ず最初の絵を見て思ったのは(ここには貼ることができなかったのですが)、クリムトみたいだ !! ということ。

金箔に花がたくさん描かれていて、漆黒の夜の空には、新月前の細い月・・・。が~~ん !!


それから、ルオーの様な慈愛に満ちた優しさが、ほんのりと感じられる一枚や、

モチーフはモネの作品の様なものまで・・・。


何といっても、日本画特有の装飾美に色彩が素晴らしく、しかもどこか新しさを感じるんです。

今まで知らなかったなんて、美術館の隣まで何度も来ていたのにと。

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平松礼二、1941年東京都生まれ。愛知大学卒業後、多摩美術大学教授。

みずから日本画を描き続けながら、既成観念に固まりがちな日本画の世界へ反発を続け、

50歳の時にたまたま訪れたオランジェリー美術館の「モネの部屋」で、

80mにも及ぶ睡蓮の連作、「睡蓮・緑の反映」「睡蓮・雲」「睡蓮・朝」を一目見て、それまで何ら関心などなかったのに、モネの晩年の作品に衝撃を受けます。

ああ、これは日本の屏風なんだと!!

それ以来、印象派のジャポニズム研究を続けられているとのこと。

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ジヴェルニーのモネの庭園にも何回も訪れ、モネの大きな家に奥さんと二人だけで泊まったりして(何か出そうで少し怖かったとか?)

モネの睡蓮の池の絵も何枚も描いています。

そうそう、平松さんの本を読んで知ったのですが、モネの池の睡蓮は初めは植木鉢で育てられて、

絵になる、塩梅の良いところの池の場所に沈められるのだそうです。 モネの頃からずっと。

モネは睡蓮の絵のモチーフを、自らディレクションしていたのですね。

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フランスの、ヨーロッパの人々にも平松礼二さんの素晴らしい絵は評価され、

2013年には、「平松礼二・睡蓮の池・モネへのオマージュ展」がジヴェルニー公立印象派美術館で、翌年にはドイツベルリン国立アジア美術館で、開催されました。

そして、今まさにこの時も、

「ジヴェルニーで平松礼二展」がジヴェルニー公立印象派美術館で、11月4日まで開催中とのことです。

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日本の浮世絵等に大きな影響を受けたモネやゴッホや、たくさんの印象派の画家たち。

僕たちが考えているよりも、もっともっと、それは大きなものだったようです。

これも、平松さんの書かれた本(「モネとジャポニズム (PHP新書)」)で読んだことですが、戦後日本の教育はあえて日本画などは教えずに、アートは西洋のものばかり。

日本の文化の素晴らしさをあえて教えない様にしていたのではとのこと。

実際、思い返してみれば、小学校や中学校の美術の時間に日本画についてほとんど教えてもらっていないし、

日本画の画材等には触れたことがなかったなと。


でも、展覧会に行くようになって日本画も知るようになって、日本画って日本のアートってすごいものなんだなと、自分でも今はそう思います。

こんなに素晴らしい、世界に誇れるものを自分たちは受け継いでいるんだと。

平松さんが書かれているように、子供たちにもそのことをはじめから教えられるといいのになと思います。

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かっての日本画には大きなオリジナリティがあって(平松さんはこれこそが、オリジナリティこそが美術において大切である。今の日本画は派閥? 縦社会?であってオリジナリティが育ちにくくなっているとのこと。)、

そのオリジナリティにモネや印象派の画家たちは、心底から驚き、大きな影響を受けたのだと。


それを、今度は日本人である平松さんが日本画に本歌取りのように取り入れ、何枚ものモネの睡蓮の池の絵を描いていく。

いつか平松さんの絵にインスパイアされて、西洋の画家が自分のオリジナリティを開花させていく。

日本と、フランスを初めとするヨーロッパの国の画家の間で、100年くらいのスパンで、オリジナリティのキャッチボールをしていけたら、

それはなんて素晴らしいことなんだろうと思いました。

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湯河原美術館には「平松礼二館」があって、そこには平松さんの作品がたくさん収蔵され、

その時々に、特別展としてテーマを決めて素晴らしい作品が多く展示されるとのこと。

じぶんと母が訪れた時には「花の旅~フランス編~」(6月25日まで)、

そのあとは10月1日まで「画業をたどるシリーズ①」、

そして、11月26日まで「月と花の饗宴」展が催されるとのことです。

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絵画鑑賞の後、

そもそもの目的だった? Museum Cafe 「and garden」さんで、美味しいコーヒーを頂きました。

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サンドイッチなど軽食も美味しそうだったけれど、宿でお腹いっぱいに美味しい朝食を頂いてきたので、

それらは次回のお楽しみとしました。

平松さんの展覧会を見て、今度はテラス席でいただこうと思います。

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母からの誕生日プレゼントの温泉一泊旅。

独り占めの青空と雲の露天風呂、

美味しい夕ご飯と、それと甲乙付け難いアジの干物と味噌汁の朝食、

それに何といっても、町立湯河原美術館の平松礼二の作品たち etc etc …。

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とても素敵で忘れられない誕生日のプレゼントになりました。

お返しに今度は、何かプレゼントを秋にしようかな?

平松さんの作品に会いたいから、また、同じところもいいなと !!

" 2018/05/19 Yugawara & Reiji Hiramatsu "
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北鎌倉東慶寺_紫陽花&イワガラミ&イワタバコ etcetc &吉野さんとリストロ短調:20180602 [鎌倉]

会期終了一日前に展覧会に行ったり、父の法事で田舎へ。

母と湯河原で温泉だったり。

ここのところ休みはきちんと用事が入っていて、北鎌倉の様子が気になるものの、

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後ろ髪を惹かれながらも、あちらこちらへと出向く日が続いていました 。

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それはそれで、リア充でよいものの、

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一人でゆっくりと、好きな音楽を連れて散歩をしたいな、

写真も撮りたいなと。

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ようやく、6月に入って最初の土曜日。

曇りガラスがオレンジ色に輝いているのに気が付いて、目が覚めました。

キラキラキラキラと、光の目覚まし ^^

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コーヒーをコリコリ挽いて、リストのロ短調、ホルヘ・ボレットを聴きながら目覚めの一杯。


最近は初めての指揮者とかピアニストを聴いていたので、ボレットも懐かしい。


そうだ、北鎌倉を散歩しながらロ短調の聴き比べをしてみようと思い付いて、

ボレットとブニアティシヴィり、それにアルゲリッチ姉さんのCD をWalkman に入れて、

相棒は、E-M1に50-200、E-520に14-54を付けてデバックに押し込んで出かけました。

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いつもと同じように、8時少し過ぎの横須賀線に乗ったのですが、

あれれ、いつもと違います。

横浜のホームは結構な人、人、人です。


そうだ、6月はアジサイの季節なのでした。 ^^;

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北鎌倉では、皆さんは円覚寺側の改札から降りていきます。明月院かな?

じぶんは反対の改札口から出て東慶寺さん。

この季節、明月院側は長年の経験上鬼門です (笑)。 紫陽花の数よりも人の数の方が多いし、ゆっくりと花たちと会うことができません。

それよりは、紫陽花もたくさんの種類があるし、イワタバコも、そして、

イワガラミにも会える東慶寺がいいです。

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8時半ごろ無事に東慶寺に到着。

山門では咲き始めの紫陽花が迎えてくれました。 ちょうど良い頃に訪れることができた様です。

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紫陽花も、シモツケも、

ホタルブクロたちも、少し早すぎるのでは? 萩の花まで、

この時間でもかなり強くなった朝の光に輝いていました。

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そして、

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特別公開のイワガラミにも会うことができました。

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東慶寺の本堂の裏のイワガラミたち、

朝だけれどかなり強い日差しが当たり、真っ白な装飾花が輝いて目に眩しいほどでした。

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イワガラミの装飾花の白色は、

ほんとうに真っ白です。純白ってこういう色を言うのでしょう。

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今年も無事に東慶寺のイワガラミに会うことができました。

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今年は公開の方法が変わったのかな?

いつもだと、「何時から何時まで」と時間制限があるのですが、

今年は「イワガラミ特別公開中」との案内が置かれているだけで、特に時間は設定されていないようでした。

それに、いつもだと並んでぞろぞろ状態なのですが、今年はその行列もなく(早くから公開しているから? じぶんが早く行ったから?)、

ほとんど一人占めでイワガラミと、こんなのは初めてで、

ツーショット状態でした。 

ただ、イワガラミも撮るのは難しい花なんですね。^^;

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散歩では久しぶりのWalkman からは、リストのロ短調ソナタ ♪

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リストはあまり聴かないのですが、巡礼の年のペトロルカのソネットと、

ロ短調ソナタは何枚かCD を持っています。

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この日たまたま何か聴こうと思って、積み上げているCDから引っこ抜いたのが、
ホルヘ・ボレットのリスト ロ短調ソナタ、S 178 でした。

ソナタじゃない、幻想曲だ!!

表題があるんだぞ!!  ううんにゃ、ないんだぞ!!

名曲だ!!  いや騒音の羅列だ!! 等と議論を醸し出した曲。

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シューマンに献呈された曲ですが、その奥さんのクララは、

「ただ目的もない騒音にすぎない。健全な着想などどこにも見られないし、すべてが混乱していて明確な和声進行はひとつとして見出せない。そうはいっても、彼にその作品のお礼を言わないわけにはいかない。それはまったく大儀なことだ」と…。

orz !!

それは、いかに美人な才能あふれるクララさんだとしても、あまりにも言い過ぎでは?

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でも、第2楽章? 切れ目もないし、第2楽章と言っていいのかも? 良くはわからないのですが、

とてもロマンチックな旋律。

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ポレットの2楽章を聴きながら立ち止まり、

6月の真っ青な空と白い雲を見上げながらしばしの瞑想状態。 

そばを通る方たちは変だと思うかもしれませんが、しっかりと胸と背中の辺りにじ~~ん。

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東慶寺のこの季節の妖精、ユキノシタ、

八重のドクダミたちもとってもかわいい。

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宝蔵の前を通り過ぎて崖のところには、

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妖精ならぬ、

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東慶寺の紫の宇宙人たちが今年も現れていてくれました。 ^^v

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イワタバコも鎌倉を散歩し始めて、

初めてであった花です。そして、

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出会った時にすぐ「宇宙人だ!!」と、そう思いました。 笑

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緑の宇宙船から顔を出して、じっとこっちを見つめている !!

可愛い紫の宇宙人だなと。

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いつもに比べて花の数は少ない?

いつもに比べて痩せていて首が長い?

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今年はどの花も咲くのが早いですが、温暖化で気候がおかしくなっているからでしょうか?

東慶寺の宇宙人君たちまにまで影響が及んでいるとなると…。心配です。

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カティア・ブニアティシヴィリは、チャイコのPコンとかだとアルゲリッチみたいだなと思ったりもしますが、

ロ短調ソナタを聴くと、とても女性らしいなと。

優しくてかわいい感じがしました。

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新しいレコード芸術の「名曲名盤500」では、ポリーニが1位、2位はアルゲリッチで、3位はツィマーマン。

連れて行ったアルゲリッチ姉さんの演奏は、切れがあるし超絶技巧、

一つ一つの音に個性があって主張があって、さすがだなと思う演奏。姉さん、やっぱり好きです(笑)

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二人の女性の演奏、とても素敵でしたが、

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この日、東慶寺の6月の花たち、

紫陽花やイワガラミ、そしてイワタバコたちを写真に撮っていて、

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一番しっくりと? したのは、ホルヘ・ボレットの演奏でした。

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ホルヘ・ボレット(Jorge Bolet, 1914年11月15日 - 1990年10月16日)

キューバ生まれ、ラフマニノフの従兄でリストの弟子であるアレクサンドル・ジロティに従事していました。

おおーー!! リストの直系の弟子なんです。

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じぶんは、ショパンやリスト、それからラフマニノフのコンチェルトの録音はいくつか聴きましたが、

最後のビルトゥーゾ時代のアーティストという感じで、とても気に入りました。

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若くてパワーがあって、しかも美貌のカティア・ブニアティシヴィ、

超絶技巧で、一つ一つの音が炊き立ての米のようにつやつやで際立っている、アルゲリッチ姉さんの演奏は確かに素晴らしいし、

この日でなかったらじぶんの評価もまた違うのだと思いますが、

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6月の、貴重な清々しさまで感じる青空の休みの日の朝、

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咲きたての紫陽花や、イワガラミ、

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そして、イワタバコたちと一緒のこの時間。

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一番は、ポレットのロ短調でした。

落ち着いて聞けます。一音一音がとっても愛おしい感じで、ずっとずっとこのまま聴いていたいと思いました。

6月2日の土曜日の東慶寺、1時間半位いたかもしれない。


キラキラキラキラの朝の光に起こしてもらったおかげです。

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知らず知らずのうちに水分飛んでいたかもしれません。

10時になって「吉野」さんも開店の時間。 そっと覗いてみると、お一人だけ先客です。

「コーヒーをお願いします。」

程よい苦みと酸味。ここのコーヒー好きだな。

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やっぱり、北鎌倉は好きだな。

東慶寺は好きだな。  笑

https://youtu.be/n04GkRTC_Lo

東慶寺で季節の花たちに会って来ることができました。

色々とイベントの様なものはあるけれど、音楽を連れての鎌倉の朝散歩は、やっぱりじぶんに必要です。


帰ってきてビールが美味しいです ^^v


ポレットのがなかったので、ロ短調ソナタ、アルゲリッチ姉さんのを。


" 2018/06/02 Kitakamakura Tokeiji & Liszt Piano Sonata in B minor "
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ターナー「風景の詩展」:20180504 [展覧会]

今年のGW、前半の4日間はカメラを連れて港の見える丘公園に出掛けた以外は、

自分の部屋で「まったり~っ(3月のらいおんの猫たちの様 ^^;)」

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これではいかんいかんと、5日はラ・フォル・ジュルネに行ったことは前に書きましたが、

その前日の4日も娘を連れて(連れられて?)、

新宿の東郷青児美術館へ「ターナー 風景の詩」展を見に出かけました。


部屋で好きな本とCDと、時々お酒に囲まれて過ごすのも良いですが、

そればかりだったから余計に、久々の都会と5月の爽やかな青い空は元気があって新鮮な感じ。

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久しぶりの東郷青児美術館は、スマホのナビを見ながらでしたが、娘とあちらこちらのビルの中、
行き止まりになったり引き返したり…、

でも、何とか無事にたどり着きました。 ^^;

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専用のエレベーターで42階まで上ると美術館の入り口。

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展示室は写真は撮れませんが、入り口付近にはフォトスポットとして、ターナーの作品を大きく拡大したものや、この美術館の至宝、ゴッホの«ひまわり»等が展示されていました。

そして、「ターナー 風景の詩」です。

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印象派の先達とも言われるターナー、

じぶんもあの海の景色を描いた太陽と雲と、青やオレンジや色々な色彩が入り混じった風景にひかれてターナーが好きになりましたが、

娘は印象派はあまり好きでないとのこと。

《風景 タンバリンを持つ女》1840-1850年頃 88.5×118 栃木県立美術館
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なぜ? と聴くと?

度の強い眼鏡の娘、「眼鏡を外した時の景色みたいで輪郭がないのがいや」と。

それでは印象派の先祖みたいなターナーが好きなのは?

「色彩が好きなのと、印象派みたいに輪郭がないのでなく形ははっきりしているから」。

なるほど? 納得するようなしないような、そんな感じではありましたが、ある種、言いえて妙かなと 笑

《風下側の海辺にいる漁師たち、時化模様》1802年展示 91.5×122  サウサンプトン・シティ・アート・ギャラリー
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今回の展覧会は水彩画が多く、テーマ通り風景画をメインとする展示でした。

あまり大作はなかったけれど、部屋に飾っておいてもいいなと思う作品がたくさんありました。

《タインマウス小修道院》1822年頃 15.9×24.1 ブラックバーン博物館アート・ギャラリー
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たくさんの絵を見て思ったことは2つありました。

一つは、ターナーの海をテーマにした作品、海洋国家イギリスということもあって、かなり多い様ですが、

描かれた波に注目です。

《セント・オール・バンズ・ヘッド沖》1822年頃 39.8×68 ハロゲイト、メーサー・アート・ギャラリー
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自分たち日本人は波というと、葛飾北斎の≪神奈川沖浪裏≫の波等飛沫が強調された激しい波を思い浮かべますが、

ターナーの波はかなり特徴があるかも ? 

天気が悪そうだし、かなり荒れている様だから、もっと大きな波、大げさな波でもいいのではないか等と。

《ゴスボート、ポーツマス港の入り口》1829年頃 29.2×43.2 ポーツマス博物館群
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ただ、たくさんの海景画を見ていって、1840年代の絵になると何となく納得 ?

《オステンデ沖の汽船》1840-41年頃 24.8×36.4 ポートサンライト、リヴァプール国立美術館群
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空と海と、

船と海岸の人々と、そしてもちろん波と、

もう境目がなくなってしまって、海景というよりもターナーの心象風景なのでしょうか、

渦をまいて、または空に全部が昇華していってしまう様な。


船でも人でも、空でも、波でもなく、それらが全て混じり合って、その場所でその時にターナーが心に焼き付けた景色なんだなと。

ターナーの海景画、とても興味津々で面白かった。

《海岸で救難作業をする人々》1840年代 22.2×29.2 個人蔵
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旅好きターナー? 生涯に色々な所に何回も出かけたようです。

大陸にもですが、なんと、イギリス国内は合計56回も。

ストーンヘンジも訪れているのですね。

《ストーンヘンジ、ウィルトシャー》1827-28年 27.9×40.4 ソールズベリー博物館
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今回の展覧会で思ったことの2つ目は、

版画が約100点も展示してあって、量も多かったけれど、その質がものすごく素晴らしいことでした。

風景画や海景画の水彩や油絵も良かったけれど、もっと興味を惹かれたのは版画でした。

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そもそも、ターナーのデッサン、水彩や油絵をもとに作られた版画は800点以上もあるのだとか。

これほどターナーが版画に力を入れたのは、買ってきた図録の解説によると次の3つの理由だそうです。

①版画によって自らの作品を普及させようとした。
 売れっ子画家ターナー、版画がカタログみたいなものだった? 販促?
 大衆は版画を通して、ターナーの作品を購入していたとか。

②版画が旅行ガイドの役割をしていた。
 国内外の旅行が流行していたとのこと。ターナーが描いた多くの水彩画は版画の出版業者からの依頼によって
 いたのだとか。

③版画そのものの芸術的価値をターナーが認識していた。
 版画はオリジナルの単なる複製ではなかったようです。
 ターナー自身が版画の芸術性と重要性をよく理解していた。また、ターナーの指示で、オリジナルの水彩画等と
 は異なった描かれ方をしているものもあるとか。

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実際、《ストーンヘンジ、ウィルトシャー》は元の絵と版画も載せておきましたが、版画の方が迫力すごいなと。

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100点余りの版画達、細密に(顕微鏡で調べた人がいる様ですが、数ミリの所に5本も線が入っているとか ^^;)
丁寧に作られており、これって本当に版画? みたいに思うものがたくさん展示されていました。

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もちろんもちろん、あまり書きませんでしたが、

テーマの風景画も素晴らしい作品がありました。

ポスターにもなっていますが、この絵もいいなぁ~と、しばらく風景の中にじぶんも引き込まれ、この景色の中、カメラとWalkman を連れ、散歩しているかの感覚に。

《ソマーヒル、トンブリッジ》1811年展示 92×122 エディンバラ、スコットランド国立美術館群
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展示室を出て、42階からの景色。

5月の青空、都市東京。そして、

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やっぱり、ターナーはすごいや !! きっと、偉いからえばっていて、気難しくて性格は???

でも、作品はすごいな。


42階からの現代巨大都市、東京の景色を眺めながら展覧会を見ての感想。

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42階から降下し、元の世界に戻ってきたらお腹が空いているのに気が付きました。 ^^;

駅の方まで戻るとものすごく混んでいるのはわかっているので、この辺にしようかと。

隣のビル、新宿エルプラザの地下2階にある「ビストロ フランベ」さんでランチを頂きました。

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なぜかビールは頼まず? (娘と一緒だからではないですが)、

じぶんは初めて頂きました、ドイツ生まれのピザの様な「タルトフランベ」、ベーコンとオニオン。

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それと大盛りのカルボナーラをオーダーして、二人でシェアしていただきました。

ランチは全品、サラダとデザート付きで、パン・スープ・ドリンクはセルフでおかわり自由でした。

バゲットのパンも美味しくて…食べ過ぎです。 ご馳走様。 ^^v

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今年は10月のフェルメール等、色々楽しみな展覧会も多くて、

正直言うと、それほどは期待していなかったのですが、

波の海景画のこと、晩年のまるでモネの睡蓮の絵の様にも思える一種抽象画の様な作品、

それに素晴らしい版画たち…、

「ターナー 風景の詩」も素敵な展覧会でした。

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チケットはプーシキンと、モネと、それから横山大観があって、横山大観は27日まで。

26日の土曜日ギリギリですが行ってきました。

「生々流転」、やっぱりすごかったです。 横山大観展のことも機会があればブログにも残しておきたいなと。

" Turner and the Poetics of Landscape 2018 "
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ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2018:20180505 [音楽]

吉祥寺の中道通りと、横浜の元町仲通り。

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そして、東京丸の内仲通り。

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カメラとWalkman の相棒たちを連れて散歩をしていると、

いつの間にか、自分なりの気に入りの通りができていました。

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GW の頃であれば、毎年訪れるけれど、丸の内仲通りはキラキラの木漏れ日。

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こんなに素敵な木漏れ日が、東京駅から少し歩いたところにあるなんて、初めて来た時は信じられませんでした。

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新緑の透過光の木漏れ日の下では、じぶんとは違って大人のゆとりを持っている方たちが、

首都東京、休みの目覚めの頃の朝の時間、

それぞれのやり方でのんびりと過ごしています。 ここだけ違う時間が流れているようで、

何時もの通勤電車の混雑や、ターミナル駅の大きな河の流れの様な人込みって何なんだろう。


忙しい毎日だけれど、時間を自分の思うままに使う、そんな時も必要なんだなと。


流石、GW の後半戦5月5日。のんびりと4日間の連休の子どもの日。

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今年は5月5日のチケットを2枚買っておきました。

M312  ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・リス(指揮)

M313 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調Op.64
前橋汀子(ヴァイオリン)
クルージュ・トランシルヴァニア・フィルハーモニー管弦楽団
カスバル・ゼンダー(指揮)

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ラフマニノフは昼過ぎからの演奏でしたが、少し早め、10時半頃に有楽町に着いたので、気に入りの丸の内仲通りを木漏れ日の中散歩して、

今年のラ・フォル・ジュルネは一人で来たので、昼ごはんは簡単に簡単すぎる? でも結構好きな天玉蕎麦を、有楽町の駅前の立ち食い蕎麦屋さんで頂きました。

かき揚げはその場で揚げていて熱々、玉子とお出汁がじゅわっと滲みていて美味しかった。

天玉蕎麦、

もちろん蕎麦ですが、立ち食いの天玉蕎麦はこれはこれで一つのジャンルかもしれないなと。 笑 

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丸の内仲通りはこの後、歩行者天国、 車をストップしてテーブルや椅子が並べられます。

GW 、

木漏れ日とゆっくりと流れるたゆたゆの時たち。

素敵な雰囲気もまた大切です。

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そして、じぶんはいよいよ今年のコンサート !!

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最初の頃からずっと通っているラ・フォル・ジュルネも今回で14回目。
 
2018年のテーマは" 新しい世界へ "

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" LFJ2018では、新しい世界へと開かれた精神が刺激に満ちた異文化と出会って生まれた、さまざまな傑作に光を当てます。 "  LFJ2018 ホームより

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毎年、作曲家や国や色々なテーマで僕らを楽しませてくれるラ・フォル・ジュルネですが、

今年のテーマは作曲家たちの新しい世界との出会いがテーマでした。

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全体主義体制や内戦から逃れ、

新しい世界へ亡命・移住した作曲家たち、ショパン、ラフマニノフ、シェーンベルクやバルトーク、プロコフィエフ et etc…、

自らの意志で母国を離れ、新しい世界へ移住した作曲家たち、ヘンデル、スカルラッティ、ドボルザーク etc etc…。

そんな作曲家たちの作品を聴くことができるたくさんのプログラムが提供されました。

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自分が選んだのは先ず、

ラフマニノフ ピアノコンチェルトNo.4 。

でも、その前にドボルザークの交響曲第9番「新世界」の4楽章の演奏がありました。時間的に全曲は無理だけれど、新世界の4楽章もとても盛り上がる曲です。

ほとんど毎年聴かせてもらっています、
ドミトリー・リスさんとウラル・フィルハーモニーの演奏は迫力があって情緒深く、今年の演奏も素敵でした。

そして、ベレゾフスキーさんのラフマ4番。

ラフマだと2番と3番が有名ですが、4番は1917年、ラフマニノフがロシアを去った後、アメリカを演奏中旅行中に書きはじめられ、1926年にフランスで完成した曲です。

アメリカの影響? ジャズみたいな感じ? リズムも和音も複雑になっているように感じます。

まさにラフマニノフの" 新しい世界へ " の曲なのですね。

ベレゾフスキーさん、白熊のように大きな体。ピアノにその指が触れるたびにラフマニノフの優雅なロマンチックな感情が迸ってきました。

ダンプカーの馬力の持ち主が優雅に繊細な音を奏でていく…余裕も感じられて、素晴らしい演奏でした。 ^^


ちゃんとアンコールも !!

ラフマニノフのプレリュードから Op.23 No.5。

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次のメンデルスゾーンまでには1時間くらいあるので再び、

東京丸の内の散歩です。

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お昼過ぎの丸の内界隈は、

朝より人出も多くなったけれど、それでも、GW ののんびりムード。

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三菱一号館美術館の後ろ、

ブリックスクエアでは、ラ・フォル・ジュルネ恒例の無料コンサートも開かれていました。

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丸の内仲通りは、

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テーブルと椅子が並べられて、朝よりももっともっとたゆたゆモード。

家から持っていらしたのでしょうか?  ワインのボトルとバゲットでランチかな?

いいな、東京のど真ん中でピクニックですね。

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そして、今年のラ・フォル・ジュルネの〆は、

昨年から引き続きのマイブームのメンデルスゾーン。

コンチェルトの前の「夏の夜の夢」から 序曲 Op.21

いいなぁ~!! メンデルスゾーン 広い広い 東京フォーラムのコンサート会場に鳴り響きます。

〆にこの曲を選んで正解です。

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満を持して、前橋さん。

若い頃、お互いに? 笑

前橋さんのコンサートにも良く足を運びました。


メンデルスゾーン ヴァイオリンコンチェルト、深紅の目に鮮やかなドレス。 小柄な前橋汀子さんですが、あの有名な…甘美なメロディが、ヴァイオリンから奏でられると、

すごい迫力。 若かった頃よりもずっとすごいかもしれない。

背骨のあばら骨の少し下あたりが、ぞくぞくして、気が付けばうっすらと汗汗でした。


いいな、いいな、

メンデルスゾーン、前橋さん。

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今年のラ・フォル・ジュルネ、

チケットが発売された時、本当は少し逡巡しました。

プログラムを見てもどうしても聴きたいというプログラムが見つからなかったのです。

きっと、以前の作曲家や国別のように、クラシック好きが単純に聞きたいという曲たちより、もっと一歩踏み込んだプログラムの作り方だったからなのでしょう。


買わないでおこうかなと? 一瞬思いましたが、

それでも、

この10年くらいずっと続いているし、継続は力だし?

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それで選んだ M312 とM313 、

ドボルザーク、ラフマニノフ、メンデルスゾーン でしたが、

やはり、行ってみて良かったです。 ドボルザーク、リスさん例年通り良い演奏でしたし、

マイブームのメンデルスゾーン、序曲も、前橋さんのコンチェルトも素晴らしかった。


池袋にまで地域を拡張した、ラ・フォル・ジュルネ。

東京フォーラムの会場は、例年になく落ち着いた感じでしたが、これって、

活気が薄れたというよりも、ラ・フォル・ジュルネに訪れる方たちの、

それぞれの時間の過ごし方が、

きっと上手になってきたということなのでしょう。


来年も、ラ・フォル・ジュルネ、 きっと行くんだろうなと ^^

" 2018/05/05 La Folle Journee Tokyo 2018 Un Monde Nouveau "
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横浜港の見える丘公園のバラ&米津幻師とウチキパン:20180428 [横浜街歩き]

ピリスさんの素晴らしいコンサートを聴いてから、

音楽と少し距離をとってしまって、通勤も、いつもはWalkman の曲を聴いていくのですが、

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静かに車窓からの景色を吊革をつかまりながら、

ぼんやりと眺めているだけ。


冬には猫バスの様だった、鉄橋を超えていく長い電車の影も、

大分縮んだんだなぁ~と思う毎日。

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そんな日々を過ごしていても、暦はどんどんと進みGW に。

気が付けばGWの初日、4連休でしたが、

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いつもと同じ時間に目が覚めてしまったので、朝の散歩へ出かけることにしました。

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散歩には、Waalkman 。ただ、

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クラシックは…まだ少し。

結局、クラシック以外で最近よく聴いていた、米津玄師を連れて行くことに。

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去年の11月に何だっただろう? 偶然にアルバム「BOOTLEG」を知って衝動買いし、

独特の個性、オリジナリティ、新鮮さをものすごく感じ、好きになった米津幻師。

今は「Lemon」が流行っているみたいですが、Lemon は良い曲なのでしょうが、少し洗練され過ぎていてじぶん的には、良い曲だとは思うけれど、もう少し・・・。

「BOOTLEG」、前にも書いたことがありますが、「かいじゅうのマーチ」とか「灰色と青」とか個性的な良い曲がいっぱいです。

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最初の曲、「飛燕」もテンポのある曲。


「翼さえあればと 灰を前に嘆いていた

 鳥のように飛んでいく あの雲に憧れて

 慰めも追いつかない 一人きり空の果て

 傷に傷を重ねて まだ誰かが泣いている」 


久々のWalkman からの軽快な曲に後押しされて、石川町の駅から元町仲通りを少し速足。

そして、

湊の見える丘公園です。

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今年のバラたち、まだ3分咲位でしたが、咲きたてのきれいな姿を見せてくれました。

今年初めてのアゲハたちにも会えましたが、生まれたばかりなのかな?

飛ぶのが嬉しいとばかりに、あちらこちらと飛び回ってなかなか写真を撮らせてはくれませんでした ^^;

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バラの他にも、ラベンダーや

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昨年も会ったフェアリーの様なとっても可愛い西洋オダマキも、

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5月のピュアな光を沢山浴びて、きらきらと輝いていました。

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それに、

GWの頃はバラや可愛い花たちだけでなく、

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新緑も輝く頃です。

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きっとあの時よりもすこし経った今頃、

このアーチも新緑の中で、バラの花でいっぱいになっていることでしょう。

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音楽はとっても好きです。 笑

その中でも、クラシックが流行りを気にしないで良いので、

一番聴く機会が多いのですが、

クラシック以外でも今までも色いろと好きになった曲に会ってきました。

ルーツというと大袈裟だけれど、

元々は? クラシックではなくて、今で言う洋楽とフォーク、ポップスみたいなものを多く聴いていました。

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学生の頃は、カンサス、ボストン、TOTOの様なロック(一番古くはやっぱりビートルズです)、

ユーミンや風、オフコース等を良く聴いていました。

その後もCOLDOLAY 、Radiohead。

日本のものだとオフコースの後の小田さん(今年も横浜アリーナのチケット買いました)、レミオロメンやいきものかがり、SEKAI NO OWARI 等。

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ただ、レミオやいきものがかり等は活動をやめてしまったし、最近はなかなか良いのがないなと。

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そんなところに米津幻師と出会いました。

とても新鮮。

和的でもあり、昭和っぽいところもあって、アジアンテイスト、エスニックな感じもして、詩も良いし、

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時折の不協和音の様な感じもいいな。

地価帝国から突然現れた、ちょっとひ弱なアウトローみたいな感じがして、普通じゃないところがいいです。


豊饒なお酒に酔っていたけれど、ライトな冷たいビールで迎え酒みたいで、

気が付けば、こころの中にも、浜風です。

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数は少なかったけれど、

咲きはじめのきれいな花びら、

色鮮やかなバラたちの写真を撮りながら、米津幻師をゆっくり聴きました。

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 翼さえあればと 灰を前に嘆いていた

 鳥のように飛んでいく あの雲に憧れて

 慰めも追いつかない 一人きり空の果て

 傷に傷を重ねて まだ誰かが泣いている


 夜の底に 朝の淵に こそ響く歌があると

 呼ぶ声が聞こえたら それが羽になる

 ずっと 風が吹いていた あの頃から 変わらぬまま

 君のためならば何処へでも行こう 空を駆けて

               米津幻師 飛燕より


時折吹く港の見える丘公園の

心地よい浜の風は・・・頬にも気持よかったです。

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湊の見える丘公園のバラたちに会った後、

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開店したばかり、焼き立てのパンの香りでいっぱいの元町のウチキパンさんに寄って、

ホカホカ、焼き立てのパンを買いました。

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ふわふわ、ふかふか、甘くて香ばしくて良い香り。

コーヒー豆のコリコリタイムと甲乙付けられないこの世で極上の香りです !!

袋を開けたい衝動に駆られながら、でも、家に帰ってゆっくりと食べるんだ。 ^^

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そんなことを思いながら、

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元町仲通りから、本通りの方へ。

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時間が早いので、流石の横浜元町もまだ人通りもまばら。

でも、こんな感じがじぶんは好きです。 

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米津幻師、

良い景色も見せてくれて、こころにも一陣の風。

ピリスさんの感動が大きすぎて、しばらく放心状態の様なものでしたが、

良い記憶は心の大切なもの入れにそっと。


時折、取り出すことにします。


湊の見える丘公園良かったな。

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我慢して帰って、

ウチキパン、美味しく頂きました。

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米津幻師の飛燕(ひえん)、探したのですが良い動画がありませんでした。

代わりにではないですが?  これも好きな「灰色と青」。



" 2018/04/28 Minatono Mieru Okakoen &Genshi Yonetsu "
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京都_常寂光寺のくろべえ&嵐山リラックマカフェ:20180310 [訪れたところ色々]

もうだいぶ前のことになってしまいましたが、3月の上旬に娘と、去年に引き続き京都に出かけてきました。

何か用事があるので行きたいとのこと。懐具合が寂しいのでしょう? きっと 笑 

期待されていると? 断る訳にもいかず? それに自分的にも京都はやはり行きたい。

土曜日の朝早く、6時半頃の「のぞみ」に乗りました。

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新横浜のKiosk で買った崎陽軒のお弁当を頂き、早かったのでうつらうつらしていると8時半には京都到着です。

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この日お世話になる新京都阪急ホテルに荷物を預けて身軽になり、JR嵯峨野線に乗って嵯峨嵐山まで。

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昨年も訪れたので嵐山の辺りはすっかり詳しくなったし、そして好きになってしまいました。

今年はJR嵯峨嵐山駅で降りて、天龍寺の方に向かって歩きます。

まだ9時前で早いせいか混雑もしていなくて、なかなか良さそうなお店もあり、のんびりとした散歩道風情。

天龍寺は入らずに(去年寄りました)通り過ぎて、竹林の道の方へ。

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でも、

上を見上げると電線はあるし(決して電線が嫌いなわけではなく、元町の仲通りの電線とは友達です)、

道の横では工事中で、ガタガタバリバリだし、

これなら鎌倉の竹寺の方がずっと良いな等と娘と話しながら歩いていましたが、

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しばらく進むと景色は一変です。

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文字通り、

大きくて背丈の高い竹がぎっしり。道の両側は壁の様になっていました。

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耳を澄ませば風が竹の間を通る音、心地よく。

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まだ時間も早かったので他の観光客も少なくて嵯峨野の竹林の道、

情緒深い道の雰囲気を十分に味わうことができました。


でも、帰りに引き返したら大変な混雑(昨年訪れた伏見稲荷の鳥居の中と同じ様)。

ここもアジアからの観光客が多いところでした。

早くに歩いて良かったです。

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竹林の道を歩いて、さてどこへ?

特に予定を決めて歩ている訳ではない二人です。道にあった案内板を見てさてさて? すると、

「常寂光寺」という文字を見つけました。名前になぜか惹かれ、行ってみることに。

畦道の様な所を暫く通って辿り着けば、佇まいも優しそうなお寺。

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常寂光寺は16世紀の終わり頃に建立された日蓮宗のお寺で、元々は百人一首の「小倉山」で有名な
藤原定家の山荘があったとか。

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山門には数多くのカエデがあって紅葉の時には全山が燃える様だとのこと。

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春も早い頃なので、もちろん紅葉はありませんでしたが、山からの眺望も素晴らしく、

混雑するのでしょうが、秋にも是非来てみたいなと強く思いました。

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そして、ついでにと言っては申し訳ないのだけれど、時間があったので立ち寄ったお寺ではありましたが、

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ここで可愛い黒猫君と出会うことになりました。

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山門を入るとすぐ、

じぶんたち二人を追いかけて来る様に一匹のスリムな猫が近寄ってきて、尻尾をピンと伸ばし、なでで !! なでで!!
と言うかの様。

そのとっても可愛いくて人懐っこい様子に、猫好きなじぶんはもうメロメロ。

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背中をよしよし、

ガシガシと少し強めに撫でてやると、スリムな黒猫君、

首に付けた鈴を見せつけるようにゴロン。 もっと撫でて撫でて。

背中と腹の辺りを暫く撫でてあげました。

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「それじゃあ」と、黒猫君と分かれて仁王門をくぐり、苔むす斜面の長い階段を上って本堂の方に向かうと、

黒猫君もじぶんたちの後を追いかけて来るように石段を急いで登ってくるのです。

おやおや、ずいぶんと人懐っこいこと。

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ならば、再びガシガシ !! 良い子だねぇ~ !! (写真家岩合さんばり)

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流石に本堂の所で別れましたが、

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この黒猫君、帰ってきてお寺ことを調べていて、

NHKで放映された岩合さんの番組にも出ていた、常寂光寺の黒猫「くろべえ」であることが分かりました。

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へぇ~、有名人、有名な黒猫君だったんだと知ってびっくり。

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思い出せば、岩合さんが京都の色々な猫たちを撮影した番組で、じぶんも見ていたのです。

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常寂光寺の秋の模様、

真っ赤と黄色の落ち葉が敷き詰められた境内を、住職と真黒な毛並みのくろべえが散歩している景色、
とても綺麗だったのを思い出しました。

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そうだと分かっていたら、もう少しちゃんと写真も撮って来たのですが… ^^;

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それでも、今回の京都旅の良い思い出になりました。

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また、いつか来た際にも「くろべえ」、

会えるといいな。

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そんなことを話しながら、嵐山の駅の方に歩いていきましたが、

そろそろお腹が空いてきた頃、蕎麦がいいかな? 去年のお店美味しかったし、でも、鰻とかもいいな。

やはり嵐山だから湯豆腐、豆腐料理も良いな、等と思いながらお店を探していると、

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先に、娘に一軒の店を見つけられてしまい、

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予想だにしていなかった「リラックマ茶房」に入ることに orz 笑

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蕎麦か鰻か豆腐か~ !!

初日のランチの夢は、じぶんの思いは、儚くも崩れ去り、可愛いキャラ達になってしまいました。 ^^;

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まあ、郷に入れば郷に従えです。 ^^;

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こんな可愛らしい店に店に入るとは思っていませんでしたが、娘のチョイスでまさかの「リラックマ茶房」。

人気店なのか、30分くらい待ってようやく店に入ることができました。

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待っている間にメニューを見ていて、二人ともその可愛らしいビジュアルに惹かれて、「リラックマのおにぎりと手毬寿し」のセットに。

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先ずはひと通り写真を二人とも撮って、

可愛過ぎで食べるのに躊躇しましたが、沢山歩いたのでお腹はペコペコ。頂きます !!

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食べてびっくり。 キャラクタのカフェって高くてそんなに美味しいものはあまりないはずだったのですが、

リラックマ茶房のおにぎりはちゃんと京都風の出汁が効いていて、優しくも奥深いお味。

手毬寿しと美味しく頂きました。

流石、京都のリラックマ茶房です。

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食事を頂いた後も、普段行かないところばかり。

なるほど、京都の食べ歩きみたいなガイドブックを買っていたんだ。 ^^;

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鴨川を四条の方へもてくてくてく。

京都は乗り換えが面倒くさいので、今回は途中、結構歩きました。

歩くと、ますます京都の街が身近に感じられ、

疲れはしますが、街と仲良くなるには歩くことなんだなぁと、改めて。

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四条に向かったのは、

京都らしいスイーツを頂きたいとかで、最初に訪れた店は辿り着くともう本日の整理券は終了。

整理券を貰っていないと入ることができないとのことでした。

スイーツの有名店も恐るべしなのだと教えられました。 色いろと迷ったけれど、辿り着いたのは四条にある、

翠泉さん。

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半分、京都スイーツ、飽きらめかけていたのですが、

何とか、お店の名前のついている「翠泉パフェ」と、「抹茶クリームわらび餅」を頂くことができました。

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このお店は手作りわらび餅でも有名なお店。

パフェにも入っており、美味しくいだきました。

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美味しい抹茶のスイーツを頂き、お店の外に出てみると、

そろそろ夕暮れの時間。

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朝早く出て、新幹線で京都に着いてから良く歩いたので、流石に疲れました。

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とりあえずホテルに帰ろうと、河原町から地下鉄の四条駅まで歩きました。

地下鉄は結構混雑していて、ぎゅうぎゅう詰め。

それでもホテルにたどり着いて一休み。

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この日は、疲れていたので、駅の近くで夕食を頂きました。

娘と歩いていると、食事もおやつもアルコールのないところばかりでした。これはこれでよいけれど、

本日ようやく一杯目のビールにありついた。 ふーーっ、美味しかったこと。 笑

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肉系を中心にしてしっかりと栄養補給です。

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次の日は、昼過ぎまでは別々の行動。

その後、待ち合わせの予定でした。

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二日目も、じぶんが普段歩かない京都でしたが、

その話は次の機会に。

じぶんだけだと神社仏閣中心。食べるものも落ち着いたもの? が多いですが、

娘ですが、年代が違って一緒に行動すると、違うものが色いろと見えて新鮮でした。

自分一人だったら、リラックマ茶房には絶対に入らないし、抹茶パフェとかも絶対にです ^^;


何よりも、今回誘ってもらわなかったら、くろべえにも会えませんでした。

人懐っこくて可愛い黒猫君、また会いに行きたいです。

" 2018/03/10 Kyoto JoJakko-ji Kurobee "
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Maria Joao Pires 4月17日サントリーホール:20180417 [音楽]

生涯忘れられない曲に…。

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4つの即興曲D935。

アレグロ・モデラート ヘ短調
アレグレット 変イ長調
アンダンテ 変ロ短調
アレグロ・スケルツァンド ヘ短調 

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シューベルトが死の前年、1827年12月に作曲した曲。

4曲それぞれ特徴があって、喜びも、苦しさも、諦念の感情も、

飛び跳ねるような楽しさ etc etc …。まるで、人の一生がそこに詰まっているかのような。


シューベルト、
じぶんも、たまにピアノソナタ、後期のものとかチャーミングな13番とかが好きで聴くけれど、

こんなに素敵な曲があるのは知りませんでした。

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2018年でコンサート活動をすべて終了すると発表し、4月の日本ツアー。

大好きなピリスのコンサートがもうこれっきりと聴き、4月12日と4月17日のサントリーホールでのチケットを
速攻でゲットしておきました。

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でも、なんと言うことだぁ~ ^^;

4月12日は仕事で行けなかったのです。会社、休んでやろうかと思いましたが…、それもならずで。

とにかく、17日は背水の陣。

会議がありましたが、出ていると間に合わなくなるので、かわいい後輩にそっと出席は譲って、
溜池山王まで銀座線で。 ^^;

とにかく、とにかく、
万難を排したおかげで無事サントリーホールにたどり着くことができました。

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17日の席は1階3列目のステージに向かって左側。

ピリスさんの表情も演奏の指もばっちりで、なんと言っても本当にピリスさんにものすごく近い席。

一音も逃さず、演奏の様子も全部記憶しておこうと思ってきている自分にとっては、まさに神の席でした。

演奏が始まる前の30分はドキドキの待ち時間。

これまでのどんなコンサートにもなかった、早く始まらないかな? でも、これで終わってしまうかと思うと、

まだいいけど…、 複雑でした。

期待と寂しさと、ないまぜの時間。

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でも演奏が始まれば、ピリスさんの音に引き寄せられてしまいました。

この日が最後とか、悲しいとか、そんな感情が吹っ飛んでしまい、ピリスさんの奏でる音の中にピュアに、
蜜に吸い寄せられる蜜蜂かプーさんみたいに、その中にとっぷりと。

ピリスさんなら、やはりMozart 、これだと思った曲。Mozart のピアノソナタから、12番と13番。

それにじぶんにとって初めて聴いて、忘れられない曲になった4つの即興曲 D935の3曲。

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Mozart と言えばピリスさん。
このMozart もコンサートではお別れなんだと思うと、やっぱり胸がいっぱいに。

明るい青空に、そっと薄い雲が流れていくような単調のさりげない寂しさ等、ピリスさんならでは…、
その他も全部もちろん良かったけれど、

特に13番の3楽章はまるでコンチェルトを聴いているような、そんな感じになりました。

ピリスさんのピアノの音たちの後ろから、オーケストラの音が聞こえてくるような感じに。

ピアノの音たちが一音一音キラキラと輝いて、そしてそれがコンサートホールの空中で混じり合って。

こんなMozart は今まで聴いたことがありませんでした。

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ただ、この日のメインの感動は20分の休憩をはさんで、後半のシューベルトでした。

D935、シューベルト晩年の作品「4つの即興曲」。

シューベルトのピアノ曲は村上春樹さんの小説を読んで教えてもらってから割と良く聴くけれど、D935は初めて。

チケットを買ってからかなり時間があったけれど、あえて聴かなかった。


そして、

素晴らしい演奏。じーーん、じーーーん、じじじーーーーん。


高音部と低音部の囁きあいがロマンチックなアレグロ・モデラート、

とても美しいけれど諦念のアレグレット…究極のピアニシモ、

詩情豊かなロザムンデの旋律バリエーション、もっともっと、終わらないでほしいアンダンテ

そして、最後の、

舞曲の様なパッセージ、躍動感あふれるアレグロ・スケルツァンド。


ほんとうにほんとうに、一音も逃さずに、そしてピリスさんの音たちにとっぷりと全身を浸してしまいました。

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アレグロ・スケルツァンドの最後の音が、コンサートホールに静かに静かに消え行ったあと、

この日、ここに集まったぼくらは、もうただただ感動。感激あるのみ。

いつまでも鳴りやまない万雷の拍手。

そして、一人、二人、三人・・・そして気が付けば自分も、ほとんど全員、立ち上がっての拍手です。

じぶんも生まれて初めてスタンディング・オーベーション。 素晴らしい演奏でした。これで最後かと思うと余計そう思えるけれど、それ抜きに、最後のシューベルトは、ものすごい演奏。

じぶんが聴いた中では、生涯No.1のコンサートです。

ピリスさん、ありがとう。本当に日本に来てくれて、サントリーホールで演奏してくれて、Mozart も素晴らしかったです。13番、改めて凄い曲なんだと分かったし、

何よりもD935 は素晴らしかった。 自分の大切な宝物になりました。


次の日も仕事でしたが、こんな日は飲まずにはいられません。帰りに買ってきたビールを1本、2本 etc etc…。

翌日は二日酔い気味でしたが、これはこれでよかったです?  ^^;


人は永遠ではないから、円熟してきて演奏は素晴らしくなるけれど、体調や心の状態やコンディションは若い頃とは決して同じではないから、

いつまでも「ing」ではいられないのですね。

いつかは、幕を引く時が誰にでも来るのですね。それは分かっているのだけれど、

でもでも、こんなに感動する音楽を聞かせてもらえたのは、ピリスさんだけです。

もっともっと、ずっと、せめてじぶんがなくなるまで、聴かせてくれたら良かったのにな。


ただ、後進の指導はこれからも続けられるのかな?  今回のツアーでも、教え子のリリット・グリゴリアンさんを別のコンサートですが4手のソナタの演奏のために連れてきていました。

リリット・グレゴリアンさん、

じぶんはこの前のCD、 戸川ひよりさんのヴィオラソナタ集のピアノで聴きました。 
リリットさんもピリスさんのお弟子さんなんですね。

ピリスさんの教えられたピアニスト、じぶんもこれから聴いていきたいと思います。


2018年4月17日の感動は永遠です。

そして、

シューベルト D935 も忘れられない曲になりました。 ありがとうピリスさん。絶対に忘れない。



" 2018/04/17 Maria Joao Pires Japan April,2018 Suntry Hall "
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鎌倉妙本寺の海棠&シャガ :20180331 [鎌倉]

光則寺で海棠と桜と春の花たちに会った後、長谷駅から江ノ電に乗り鎌倉まで。

写真を撮っていて気が付きましたが、行先表示は桜のマークでした。

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そう言えば紫陽花の季節は、紫陽花マークだったかもしれない ?

その他にも 、イチョウや八幡宮や大仏もあったかな…他にも等と思い出していると、

すぐに鎌倉です。

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鎌倉の駅の周りの桜達も今が盛り。 駅の周りの大気は全部ピンク色に染まっていました。

じぶん的に、鎌倉の春は梅のイメージですが、鎌倉と桜もいいものです。 

この色彩の中散歩していると、自然にワクワクしてきて口元がほころんでしまいます。


チョコ専門店「ダンデライオン・チョコレート」の前の桜、香りに誘われた花たちが窓にくっつきそうな位 (笑) 。

ここのチョコ美味しいんだよな等と、またまた思いながら、

江ノ電の改札口から出て、JRのガードをくぐり交差点を渡りました。

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満開の鎌倉、

桜の優しく華やかな色彩が街中に溢れていました。

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段葛の桜も早く大きくなればいいな。

今でも桜色の街です。

そしたら、桜の綿菓子で空がいっぱいでふわふわに。青い空に桜の綿菓子、たくさん浮かべてみたい ^^

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春色のアーケードの下、

郵便局の前を通り、本覚寺を抜けて橋を渡れば、

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この日のもう一つの目的のお寺、妙本寺です。

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来る度に思いますが、駅からこんなに近くに、こんなに深い森があるのはびっくりです。

早朝の空気はオゾンがいっぱい。家のそばではできないけれど、立ち止まってふかーい深呼吸 !!

黄緑が光る初々しい木漏れ日もキラキラです。

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木漏れ日に誘われて? いつもより多くの方が訪れている妙本寺。


じぶんも、木漏れ日に斑になりながら参道を歩いていくと、淡くかすかに光っている白い花が。

こんなに早く咲くはずないな、そう思いながらも近くに寄ってみると、やっぱりシャガでした。

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3月の最終日でしたが、こんなに早くシャガに会えるとは思っていませんでした。

淡く白く輝いて、透き通ったよう…、でも、少し遠慮気味かもしれない。

今年は花たち、早めに咲くようです。会えたのは嬉しかったですが、異常気象、温暖化とかが気になってしまいました。

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山門をくぐってみれば、ここにも立派な海棠です。満開に近い花を咲かせていました。

皆さん、自分と同じ目的だったのかも?

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先に訪れた光則寺の海棠よりは若いのかな。

枝を支えるための杖は突いていません。

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それに、色ももっと薄いピンク。たくさんの花を付け、満開の可愛い花を見せてくれていました。

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海棠、バラ科リンゴ属で中国が原産とのこと。花言葉は、「美人の眠り」。

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妙本寺には夏頃にオレンジ色の花を付けるノウゼンカズラがあって、

その頃に行くと、お寺にもトロピカルな花が似合うものなんだなと思いますが、

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海棠の花言葉を知って、満開の花たちを見ると、何だか今度は、

中国風にも思えます。

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楊貴妃風な衣装を纏った美人が、そこを通るような…そんなイメージ。 

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胡蝶の夢…。

ひらひらと、葵空、薄ピンクの中国美人の夢。

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妙本寺、

海棠の他にもきれいな花たちちがたくさん咲いていました。

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山桜のつぼみ、

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枝垂れ桜達も。

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梅やシャガや、ノウゼンカズラの季節もその色彩がとても素敵ですが、

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桜の時期も、ここ妙本寺は花たちでいっぱいです。

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お寺の境内が、色々なピンク色のグラデーションで染まっていました。

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一通り写真を撮らせていただいて、

そろそろお腹が空きました。帰ろうと思って後ろをもう一度振り返ると…、

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名残の桜の花びらが…、

一陣の風、

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はらはらはらはらと、

今年の桜の見納め。

妙本寺の桜達も、ありがとうです。

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咲きはじめのシャガともう一度帰りの挨拶をして、

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妙本寺を後にしました。

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今年は2週続けてかまくらの桜と海棠と、etc etc …、

たくさんの春の花たちと会うことができました。

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鎌倉の駅まで戻って、

横須賀線に乗りました。ホームからも鎌倉の桜達です [桜]

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帰ってから娘と一緒に、しばらくリニュアルで閉まっていたブーランジェリーが新装オープンしたとのことなので行ってみることに。

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新装オープンしたお店では、2階がイートインになっていて、焼き立てのパンを買って食べることができるようになっていました。

パンは持ち帰りで買って、この日はピザを頂きました。

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流石、パン屋さんのピザ !!

生地がもっちもちでとてもおいしかった。

値段も飲み物付きで1,000円位。

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「また来ようね」、娘と。

" 2018/0331 Kamakura Myohonnji & Malus halliana "
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鎌倉光則寺の海棠 & Pires Chopin Nocturne op.9:20180331 [鎌倉]

暖かくなったのは良いけれど、花粉の最後のあがき?

スギ花粉とヒノキ花粉のダブル攻撃で鼻と目の具合は良くありません。


それでも若い頃と違って、アレルギーへの反応もすり減って来た様子(年を取るとは色々とすり減るものなんだなと、最近そんな風に)、

花粉症に限って言えば、昔の様に「外に出たら死んでしまう」と言う程ではなくなっています。

いいのか? 悪いのか?  ^^;

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体はすり減っても、こころ、

感受性はすり減りたくないなと思うのですが、

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それでも、こころもすり減るものなのかな?

若い頃の感覚、

ブラームス、ピリス…etcetc…音楽を聴いて、フェルメールやモネや佐伯祐三や…etcetc…素敵な絵画を見た時、
一期一会の自然の中にいることができた時…とは、

違ってきているのかも…。

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うんにゃ、

うんにゃうんにゃ !!

すり減るならすり減ってもいいけれど? 、その中でも、背中がぞくぞくする感じは残しておきたい。

そんなどうでも良いことを、大きなマスクをしたまま考えながら、

先週に引き続き、江ノ電の長谷駅に降り立ちました。

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先週よりも早い江ノ電(8時4分)に乗ったせいか、先週以上に車内はがらがら。

座った前のシートが全部見渡せる早朝の江ノ電、癖になりそうです。

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蕾だった光則寺の海棠が気になって再びの光則寺。

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先週は蕾だった門前の桜は、ちょうどの満開でした。
  

空の中、

空の中に桜香の綿菓子はふわふわ。

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光則寺の前では大きな横断幕もあって、「鎌倉はせのわ さくら縁日」の準備の途中でした。

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「鎌倉はせのわ さくら縁日」、

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じぶんは出会ったのは初めてでしたが、

平成23年に東日本大震災復興支援の一環として「朝市」が開催され、それから、

「支援の輪と継続を形にしていくため」鎌倉はせのわ「さくら縁日」と称して、ずっと続いているのだそうです。

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桜の時期に、長谷でこんなに素敵な縁日が開催されているのは、初めて知りました。

屋台というか? それぞれのテーブルから食欲をそそる良い匂いがして来ますが、まだまだ準備中。

美味しそうな料理たちを頂けないのは、とっても残念でした。

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良いにおいに誘われながら…、それでも今日は団子ではなくて花です!!

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光則寺の門をくぐってみれば、

わぁ~!!

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樹齢200年の古木の海棠、

見事に花をたくさん咲かせていました。

満開のちょっと手前くらい。ちょうど良い時に来られたようです。

それに朝早いので、前回と同じ、海棠の古木と春のピュアブルースカイは独り占めです !!

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年を取っているけれど、

樹齢200年の海棠の古木は、こんなに綺麗に、

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去年と同じ、

その前も、その前の前もずっとずっと、同じピンクの綺麗な花たちを咲かせているのです。

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今年、久し振りに光則寺の海棠に会いに来ましたが、

「鎌倉はせのわ さくら縁日」があるのも知ったし、これからはこの時期に毎年訪れてみよう、そう思いました。

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桜と海棠と、

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勿論、オオベニカシワやスノーフレーク、

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光則寺には他にも、

ニリンソウや、くるくるバイモも春の時期に可愛い姿を見せてくれます。

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来ない選択はないなと 笑。

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4月、年度末のばたばたが終わり新年度になりましたが、

無時に新年度というよりもじぶん的に4月は、

ピリスとのお別れコンサートの月です。

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12日と17日のチケットを買ってあります。

今月はマイブームのメンデルスゾーンもお休みして、ピリスをたくさん聴こうかと思い、

この日はピリスのショパンを連れて行きました。

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Nocturne op.9 いいな…


満開のふわふわ綿菓子の下、

ピリスのそよ風の様なピアニシモを聴きながら、やさしい桜香 [桜]

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鎌倉、長谷での春の花たちとの一時。

とても素敵な時間でした。

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さて、まだ早いから江ノ電に乗って、

もう一つ気になっている鎌倉の海棠に会いに行きましょう。

" 2018/0331 Kamakura Kousokuji & Pires Chopin Nocturne op.9 "
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