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横浜大さん橋_飛鳥Ⅱを見に行きましたNo.2& Mendelssohn Symphony No.4 Italian :20171112 [横浜のみなと]

娘に振られて、一人で横浜大さん橋まで「飛鳥Ⅱ」を見に行った12日の散歩の続き。


そう言えば、この前の運慶展では母に振られたし、これで2度続けて降られたことになります。 orz

まあ、二人とも具合が悪かったから仕方ないけれど。 ^^;

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サイクルウォーク、マリンウォークを通って赤レンガの方に向かいました。

赤レンガにはポルシェがいっぱい。

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ポルシェ、ポルシェ、ポルシェ・・・・ポルシェ。

あっちにも、こっちにもポルシェ ♪

これだけ並ぶと圧巻です!!

12日は赤レンガ倉庫でイベント、
第10回 EXCITING PORSCHE MEETING が行われたとのことを後で知りましたが、そのせいだったのですね。

それにしてもこれだけの台数をそろえるのってすごーーい @@;


全部でいくらなんだろう? 等、余計なことを思いながらポルシェの群れを眺めていたら、あれれ!!

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大さん橋に、この日目当ての飛鳥Ⅱが入港してくるではありませんか~!!

9時入港との予定で、まだ8時半だからとのんびりしていたら~ !!

これはいけないと、
急ぎ足で象の鼻地区、 BLUE BLUE YOKOHAMA を吹っ飛びで通り過ぎて大さん橋へと向かいました。

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横浜の港に行くと何隻かのタグボートに必ず出会います。

タグボート好きです。

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歌舞伎の黒衣とか、野球のマネージャーとかスコアラーとか、

能舞台の上の後見とか、名画の名脇役とか、

縁の下の力持ち役はとても素敵だなと思います。

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急いで大さん橋へと向かうと、

タグボートが2隻、飛鳥Ⅱを予定の場所に、よいしょよいしょと近づけていました。

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こんな風に横から押していくのですね。

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それで、タグボートの前には大きなタイヤが付いているんだ。

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何回も大さん橋に来ていますが、タグボートたちが、

うんしょ、よいしょと、

豪華客船を押していく光景には初めて出会いました。

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係留用のロープは車で引っ張って岸に繋ぐのですね。

船が一隻桟橋に着くのも、色々な人たちの共同作業なのだと初めて知りました。

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飛鳥Ⅱ、母港横浜に無事到着です。

飛鳥Ⅱの母港は我が横浜港なんです。

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それにしてもでかいなぁ~!!

全長 241m

全幅 29.6m

先客定員 960人

乗組員数 545人

規模が半端ではないです。 ^^; 街一つ浮かんでいるようなもの?

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値段?

調べてみました。 ロイヤルスイートで一人一泊当たり、200,000円也 !!


一泊だと次の港には着かないから…わぁ ^^;

しばらくは? 眺めるだけにしておこうかと??? ^^;;;;

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朝9時前だし、日曜日だし、

風が強くて寒い日でもあったし、

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大さん橋には人影はまばら。

遮るものはないので風はものすごく、じぶんも吹き飛ばされそう。

上着とベストとマフラーでしっかりと体を包んでいましたが、それでもやっぱり寒い。 ^^;

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でもこの景色も久しぶりなので、飛鳥Ⅱが入港しても去りがたく、

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大さん橋からの、秋の大きな空と海の景色に引き付けられていました。

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船からの景色はきっとこんな風なんだろうなと、

大さん橋の上に立つとそんな風に思います。

イメージの世界。

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この日、Walkman に入れて連れて行ったのは、

メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」と交響曲第4番「イタリア」でした。

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ドイツ三大B は?

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そう、

Bach 、Beethoven 、Brahms 、ですが、

自分的にはドイツ三大M もあります。

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Mozart 、Mahler 、そして、Mendelssohn 。

三大B はもちろん大好きですが、自分的三大M も大好きで大切な(今ではもしかすると三大Bよりも)作曲家。

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Mozart とMahler は正当に評価されている作曲家だと思うし、

じぶんも秋の夜長には欠かせないコンポーザーですが、

Mendelssohn はワグナーや、ナチスドイツ等にユダヤ人とのことで阻害され揶揄され排斥され、反ユダヤ主義、

それらが元になって、今日でも正確な評価を受けていないのではないかと思います。

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2009年は生誕200年。

近年では、ようやく少しずつ、正当な評価が与えられるようになってきたとのこと。


人種差別、宗教の差別等で正しい評価をゆがめるのはひどいなと。

人間は時にバカになり残酷になる…。

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Mendelssohn 、

コンサートでも以前より曲目に取り上げられる機会が多くなったかもしれません。

じぶんも、12月と来年2月にMendelssohn の交響曲3番「スコットランド」と第5番「宗教改革」のチケットをゲットしています。

Mendelssohn 、
散歩に連れて行くのにじぶんにはぴったりの曲たちです。

特に交響曲第4番「イタリア」は、木管の軽快なメロディで始まりますが、これを聴くといつでもわくわくします。

少しくらい疲れていても、二日酔いでも 外に連れ出してくれる、元気の出る曲です。

アバドの若い頃の録音や、ショルティ、ペーター・マークetc etc …、
何種類かイタリアを聴きましたが、今のお気に入りはマズアとライプツィッヒ・ゲバントハウスのもの。

軽快さが瑞々しさが溢れている良い演奏だと思います。

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この日もそうでした。

寒くても、風が冷たくても、Mendelssohn 、

交響曲4番「イタリア」を聴いていると、こころの中は南国ムードでポッカポカ ♪

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曲を聴きながら海を眺めていたら、

ユリカモメ、

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それにカモメが、朝食の時間なのかな ?

超低空飛行。

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海面に姿が映るくらい、すれすれに何羽も飛んでいきます。

大さん橋だからこそ見られるカモメたちの姿です。

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ゆっくり朝の大さん橋での景色を楽しんで、そろそろ体も冷え切ってきたし帰ることに。

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関内の駅に向かって、日本大通りを歩きましたが、

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ここも秋の光たちが溢れていました。

それに、たまに通ると新しい面白いものたちに出会ってしまう 笑。

こんなの前いたっけ? ^^;

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染まりかけの街路樹の葉っぱ、グラデーションがとってもきれいです。

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秋の水色の空にとてもマッチしていて、空を見上げるだけで心が晴れやかになっていきます。

それに、ここは大さん橋とは違って冷たい風が吹き荒れていないし、暖かい。

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まだ朝早いのに、交通規制をしてイベントをやっていました。

高校生のダンスの大会? 元気に若い人たちが頑張っているのを見るのも心に栄養をもらえます。

横浜スタジアムの前でも、これは大学生かな? チアリーディングの練習をしていました。

良い季節、赤レンガではポルシェでしたし、お休みはどこでも色々なイベントが目白押しなのですね。


そう言えば、金曜日、京都に日帰りで出張に行ってきましたが、紅葉はきれいでしたが(写真も少しだけ撮ってきました) 、行きも帰りも新幹線の指定席は満席状態。

掲示板には売り切れの×が並んでいました。 こんなのあまり見たことがありません。

観光シーズンだから ?

幸い、じぶんは早めに指定を買っておいたので、影響なくちゃんと帰ってこれました。 ^^

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この日の散歩の〆は、神戸屋さんの美味しいパンとキリンの一番搾り黒ビール。

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チーズのパンとウインナーパンを買ってきました。

朝、お腹が空けばパン屋さんです。他の店はまだ開いていないので、

朝早く出かけた際、お腹が空いた時のありがたいお店です。


" 2017/11/12 AsukaⅡ & Mendelssohn Symphony No.4 Italian "
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横浜大さん橋_飛鳥Ⅱを見に行きましたNo.1&小川糸_キラキラ共和国:20171112 [横浜のみなと]

12日の日曜日、飛鳥Ⅱが入港するんだって !!

朝9時なんだけれど

写真撮りに行こうよ ♪ 娘

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そう言われて、父は6時に起き、出かけるための準備は万端に済ませておきました。

そろそろ起こしてやろうと、

「時間だよ写真撮りに行こう。」

「喉が痛い 具合悪い。」

orz 『少しくらい喉が痛くたっていけるだろう~』 心の声 笑

それでも具合の悪いのは仕方ありません。

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しばらく文科系のインドアの生活が続いていたし、カメラも触ってないし、

せっかくコーヒーの香りも楽しんで、出かける気満々で準備万端だし ???

一人でも出かけることにしました。


飛鳥Ⅱは、9時に大さん橋に入港なので家は7時半頃に出発。

少し、早めに出て港の辺りを散歩したいと思っていました。

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デイパックには E-M1に12-40、70Dに55-250 の相棒たち。

それに、ジャケットの胸ポケットには新しいWalkman を入れて。


JR桜木町駅に降りてみると本当に言葉通りの清々しい秋の青空。

朝はやっぱり良いなぁ~。何と言っても空気も光も影もみんな清々しいです。好きだなぁ~朝。

しばらく日の出には会っていませんが、次はもう少し早く起きて、日の出にも会いに来ようと思いました。


交差点を渡り日本丸、スカイダック乗り場を通り過ぎて汽車道を赤レンガの方へ。

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キラ☆キラと朝日に反射して海面がいろんな色に輝いています。これも早起きへのご褒美です。 ^^

水鳥たちものんびりと朝の時間を楽しんでいるかのよう。朝はいいよね ♪


それにしても、だいぶ寒くなってきました。

息が白くなる程ではないですが風が強かったこの日、ジャケットの下にベスト、マフラーも巻いてきて良かった。

もう少ししたら朝の散歩には手袋も必要になるのだろうな。

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キラキラ ☆ といえば、

小川糸さんのツバキ文具店の続編が発売されました。

11月の初めに母とオペラ歌曲のコンサートに行った際に、開場時間を待つ間、渋谷東急本店にある丸善さんで、
本を見ながら時間をつぶしました。母もじぶんと同じく読書好きですがその時に見つけた一冊。

「キラキラ共和国」。

出版されていたのを知らなかったので、見つけて嬉しくなって手に取り、そのままレジへと小走り。

なぜだか心臓はドキドキ。

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コンサートの間もカバンに入れた本が読みたくて気もそぞろ、気が散って仕方ありませんでした。


タイトルの「キラキラ共和国」。解説とかを読まなくても、これはすぐにツバキ文具店の続編だと分かりました。

「キラキラ」、

お隣に住むバーバラ夫人から教えてもらった秘密のおまじない。

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「心の中で,キラキラ,っていうの。」

「目を閉じて,キラキラ,キラキラ,ってそれだけでいいの。」

「そうするとね,心の暗闇にどんどん星が増えて,きれいな星空が広がるの。」

「これをやるとね,辛いこととか,悲しいこととかも,全部きれいな星空に紛れちゃうの。」


鳩子がバーバラ夫人からツバキ文具店の中で教えてもらった、秘密の言葉ですから。

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キラキラ共和国、

ネタばれになってしまいますが、鳩子はQPちゃんのお父さん、ミツローさん(守景さんです)と結婚することに。

でも、これはツバキ文具店の最後の方で予測できるように、鳩子本人からも語られていたことだったと思います。

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ツバキ文具店では、
代書屋に訪れるお客さんたちの訳ありな人生模様、そして鳩子の周りの人たちから色々な影響を受け、

なくなってしまっていますが先代と(鳩子のおばあちゃん)鳩子が、家族としての絆を取り戻していく、
そんなお話だったと思います。

マダムカルピスや、おもじのCA さん等からの代書依頼に纏わるお話達、

どれも、短編として読んでも胸が熱くなる素敵なお話でした。

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Jクレオパトラ、リチャード(半)ギア、ヤドカリさん、それにタカヒコ君、今回も色々な代書依頼が舞い込んできて、それぞれのお話はやはり素敵です。

でも、じぶんは鳩子が語っていく、新しい家族づくりのお話に引きずり込まれてしまいました。

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ミツローさんとQPちゃん、そしてQPちゃんの亡くなったお母さんの美雪さんとも、

一緒に本当に心の通った家族となっていく、とっても素敵なお話し。

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最後の方で、美雪さんに、奥さんに、お母さんに、

家族で手紙を書きます。

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美雪さんのことを前から知っているような気持ちになりました。

あー、私この人好きだな、って直感でそう感じたんです。

会いたかったなぁ、美雪さんと会いたかったよ。



私が本気で、

はるちゃんの母親になってしまっても良いですか?

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新幹線の中で読んでいたのですが、

胸がいっぱいで、目頭が熱くなってしまいました。


今でも、鳩子から美雪さんへのこの手紙を読むと、じ~~ん、じ~~んとしてしまいます。

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鳩子と、ミツローさんと、QPちゃん(はるちゃん)、

きっと、きっと、素敵な家族になっていくんだな、そう思いました。

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ツバキ文具店、

ミツローさんの実家の話も出てきたし、男爵の気になることもあるし、

きっと次のお話、続編もあるのではと楽しみにしています。

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新たに加わった鎌倉の美味しいものの名店たち。

ふんわりシュウマイ、カルボナーラのZebrA とか、穴子丼の左可井とか、

そうそうベルグフェルドのハリネズミとかも。

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ノートに書いた「ツバキ文具店美味しいものリスト」 に、また加えなくてはならない店が増えてしまいました。

どこから行こうか? うれしい悩みです。

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キラ☆キラ

キラキラ ☆ ☆ ☆彡

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横浜みなとみらいの光たちは、目覚めたばかりのウインドウの中で、

サイクリングの少年のヘルメットの上で、帰って来るタグボートの海面で、

ピュアに美しく輝きます。

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朝の光たちを見ていたら、ついつい脱線です。 笑

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連れて行った音楽たちを聴きながら、

ひさしぶりの濱散歩 ♪

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目的の飛鳥Ⅱを見に行かなくては。

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ひさしぶりに朝の濱散歩に出かけ、思いの外、

たくさんのものに出会い、たくさんの写真を撮ってしまったので、

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飛鳥Ⅱと大さん橋のことは、次回に続きます。


" 2017/11/12 AsukaⅡ & KiraKira Kyouwakoku "
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松田華音 ピアノリサイタル:20171030 [音楽]

去年から気になっているピアニストがいます。
クラシックレーベルの老舗、ドイツグラムフォンからデビューアルバムが発売され、しかも、当時まだ18歳。

しかも、しかも、とても美人さんなピアニスト。 

近頃、天は二物をたくさんのピアニストに与えすぎているんだと思いますが、松田華音さんも、その一人。

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2枚目のアルバムの発売を記念し、

10月30日、東京オペラシティコンサートホールで「松田華音 ピアノ・リサイタル <第2弾 アルバム リリース記念>」が開催されました。


仕事が終わって急いでオフィスを飛び出して初台駅まで。

地上に出てみると、東京オペラシティコンサートホールも紅葉の季節。

夜空に黄色くなり始めた丸い葉っぱたちが舞い踊っているようで、とても可愛かった。

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「ぴあ」や「e+」のサイトを良く覗いているのですが、たまたま見つけたコンサートの情報。

残り僅かでしたが、なんとか前から3番目の席を一つ確保しておいたもの。

それと、このホールにははじめて来ました。

後で気が付きましたが、「題名のない音楽会」のホールなんですね。内部がまるでミラミッドのようで特色のあるホールでした。

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プログラムは、

チャイコフスキー(リスト編):ポロネーズ~「エフゲニー・オネーギン」
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」より10の小品Op.75
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」

2曲目と3曲目が今回発売されたセカンドアルバムと同じ曲目。何度も鎌倉や横浜を散歩しながら聴いていた曲を、ライヴで聴くことができたのでした。

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一曲目のチャイコフスキーはウォーミングアップ? 。緊張しているのかな? 少し硬い感じがしましたが、

アルバムの曲プロコフィエフが始まると、何度も繰り返して聴いている、松田華音さんの音の世界。


リヒテル、ギレリス、ベルマン、etc etc …、偉大なロシアのピアニスト達を彷彿とさせる、
素晴らしいピアノの音がコンサートホール中に響き渡りました。

じぶんは、とっぷりとその中に浸かって身を任せるだけ。


ムソルグスキーでは、華奢な小さい体からこんなに巨大な音達がと、信じられないほどの骨太の音達が出現。

こんなフォルテ・フォルティッシモは聴いたことがありません。
ピアノの正式名称がピアノフォルテであることを、久しぶりに思い出すほどでした。

フォルテ・フォルテシモだけではもちろんなく、優しく奏でられた音達も、よく歌いとても素敵でした。

すごいピアニストがまた一人出現したんだなと実感しました。

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アンコールは、

ムソルグスキー 古典様式による間奏曲
パッヘルベル/藤満健 カノン

最後の曲は、じぶんも好きな曲ですか、華音さんの名前と同じ曲。

彼女のテーマ曲なのかなと?

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昔のことですが、今は日本人ピアニストのトップの一人である、仲道郁代さんがデビューした頃、

最初はビジュアルに誘われてコンサートに出かけていったのですが、演奏を聴いてその素晴らしさにびっくりしました。

松田華音さんのコンサート、仲道さんの演奏を初めて聴いた時のそんな感じを思い出しました。


これからの活躍がとても楽しみです。

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今度は他の曲たちも、ロシアだとラフマニノフやスクリャービンなど、

それからやはりショパンなども聴いてみたいな。

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ひさしぶりに、気に入りのパンを買って来てエビスビールと一緒に頂きました。

クロワッサンならエシレ、そしてバゲットならVIRON のレトロドール。

これが一番のお気に入りのパンたちですが、

この日はレトロドール。

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クラストはパリパリで香ばしく、クラムには気泡があってふわっとしています。

一口食べると小麦のにおいが口中に広がって、本当に美味しい。

ビールもですがやはり赤ワインとチーズがあると最高です。

また、VIRON のレトロドール買って来て、松田華音さんを聴きながら頂きたいなと思います。

" 2017/10/30 Kanon Matsuda Piano Recital "
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盛岡城跡公園の紅葉:20171028 [訪れたところ色々]

長野では手打ちそば、長崎ではちゃんぽん、高松は讃岐うどんで、大宮ではナポリタン。 笑
(日本には本当に色々な麺文化があるんですね)

今年も色々な街で、色々な出会い、そして、定番の麺類を頂いています。

あいかわらずバタバタとしていて、なかなかブログも書けずにいるのですが、ようやく11月になって少し天気は
落ち着いてきたようです。青い空が続くと精神状態にも良いかもしれません。


10月の横浜は雨模様の日が多かったです。

正直、仕事であちこちに行って来ると、休みの日は俄かインドア派になっています。

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誰とも会わずに、CD と本とが友達。 「 PLEASE DON'T DISTURB 」。

ビールとワインで過ごしたくなるので、雨が降るお休みも良いのかな ?


10月の終わり、

10月の26日と27日も盛岡に行ってきました。

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盛岡はじぶんにとって、大切な街。

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分身の様に思っていた親友が最後に暮らしていた街です。

入院してからも、何度か訪れて最後の時間を少しですが一緒に過ごした街。

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病院の窓からあいつの肩越しに眺めた岩手山。

あいつの好きな景色でした。


この日も秋晴れの良い天気、開運橋からの岩手山はあの時と同じ。

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仕事を済ませ、帰りの「はやぶさ」の時間までには2時間弱くらいありました。

早い時間の新幹線に替えようと思ったら、週末のせいでしょうか、

東京までの指定席は全部売り切れ。来る前に買って来て正解ではありました。そうであればと、

駅から、開運橋を渡って、何度か来た開運橋通りを真っ直ぐに歩いていきます。

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北国の空気は澄み切っていて、やはり横浜とは違うな。

色彩がくっきり鮮明、鮮やかに目に飛び噛んできます。

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そして、今年も盛岡城跡公園の紅葉たちに会うことができました。

石垣の上の紅葉は、高い青空に向かって真っ赤な炎を燃え上がらせているかのようでした。

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10月の下旬なので紅葉には少し早いのかと、開運橋通りを歩きながら思いましたが、

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早いなどということはなく、

盛岡の紅葉を味わうにはちょうど良かったのだと思います。

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まだ染まりかけの葉っぱもありましたが、

もう落ちているもの、枝に掴ってはいるものの傷んできているものもありましたから、

良い時に来ることができたのだと思います。

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夕方に差し掛かる頃、

太陽が斜めになって、色彩を幾分オレンジ系統に変えて行く頃、

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黄色、赤、オレンジ等、暖色系のグラデーションのもみじたち、銀杏の葉っぱたちは

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この公園全体を燃やしているかのよう。

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葉っぱの下のものは、ベンチも、白い犬も、見上げる女性たちも、みんなみんな、

暖かな色彩に変えてしまいます。

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爽やかな北国の大気と光と長く伸びた影、

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青い空にもみじとイチョウの葉っぱたちはくっきり。

「きれいだな」

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空を見上げていました…。

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人は、一瞬のじぶんの時間を通り過ぎていってしまいます。

長くても短くても、それがじぶんの一瞬の時間。

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残された者は代わりに心の中に開いた傷を持ち、

時だけが、心の傷のエッジを幾分丸くはしてくれて、

少しずつ痛みを和らげてくれるのだと思います。

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先に行ったものは、ときが止まってしまうけれど、残されたものたちの心の中にずっと生き続けていて、

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ぼくらが思い出すとともに、こうして帰って来てくれるのだなと。

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少女が落ち葉を踏みながら笑顔で遊びまわります。

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斜めの光に照らされて、あずまやの女性も誰かのことを思い出しているのでしょうか。

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みんなそれぞれの時間、一瞬の時間の中。

それを繰り返しているのかもしれないな。

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葉っぱたちは散る前の一瞬の輝きを、ぼくたちに見せてくれます。

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思い出す心と、

不思議な懐かしさの光と通り過ぎる風の刹那に、

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風の中に、ふと、

あいつの声。

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声も口癖もみんな覚えています。


ここに来ると、もみじたちの燃えるような色彩の中で、ひさしぶりに話すことができるような、

そんな感じが。

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あと何度、ここに来れるか分からないけれど、

一瞬の時間の中で、また色々なことを話しに来るから…。


来年も燃えるようなもみじたちの木の下で、秋の真っ青な空を眺めたいと思いました。

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だいぶ丸くなった心のエッジを夕方の光がそっと撫でる頃、


来年の再開を約して。

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だいぶ長居をしてしまって、でも、

無事に「はやぶさ」に乗って帰って来ました。

盛岡、やはりじぶんにとって大切な街です。

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そんなに時間はなかったけれど、

盛岡の後輩たちと、三陸の美味しい海の幸、

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それから、ここに来るとどうしても食べたくなってしまう、

柳家さんの「納豆キムチラーメン」も頂いてきました。

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ジャジャメン、冷麺、わんこそばが盛岡の三大麺なのだそうですが、

じぶんは、是非、この納豆キムチをその中に入れたいなと ^^;

" 2017/10/27 Morioka Shiroato Park & Autumn leaves "
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興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」に行ってきました:20171015 [展覧会]

しばらく美術館に行っていませんでしたが、

オットー・ネーベル展に行って、やはり絵画は良いな、美術っていいな。


良い絵画と向き合い、

画家の時とじぶんの時とは重なっていないけれど、時空を超えて、筆の後や、ナイフのカスレや、

何より画家の心を感じ、画家がそこに閉じ込めた思いや感情たちと話ができるのは、

至福の時なのだなと改めて。

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この秋は、コンサートのチケットも何枚か買ってあります。


田部京子さん、カティア・ブニアティシヴィリ(ソロとコンチェルト)、松田華音。

今、自分の中で聴きたいピアニスト3人と、

今も続いているマイブームのメンデルスゾーンは、N響で交響曲 第3番 スコットランドをゲットしています。


芸術の秋、

普段は持てない、静かな落ち着いたじかんたち。

音楽と一緒に美術館と博物館にも行きたいと思っています。

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この日も、

母と行くつもりでチケットを2枚用意したのですが、

約束した当日、

待ち合わせの場所で待っていると、風邪をひいてしまったとの電話がありました(後日電話すると、医者に行って薬をもらって、良くなってました)。

そんなことで、急遽一人で見ることになった「運慶展」。母にはあとでチケットを送っておきました。

<国宝 無著菩薩立像 1212年 興福寺蔵>
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以前に家族でUSJ に行き、二日目はじぶんは別行動をとって、奈良を散歩しました。

その際、無著菩薩にはお会いしたのですが、

やはり、運慶、

ものすごいです。

1200年の初めの頃、ヨーロッパは中世、バロックの時代。ルネッサンスはまだ。

キリスト教一色の、お約束の中の教会美術。

ダビデやピエタを作ったミケランジェロが活躍するのは15世紀から16世紀。

なのに、

わが国ではこの様に写実的な作品が。すごいな運慶って。

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こちらも、一目見てその迫力にぶっ飛びそうになった四天王立像。

<国宝 四天王立像 13世紀 興福寺蔵>
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その大きさにもですが、今にも本当に台座から降りて来てじぶんたちの目の前に立ちふさがり、睨め付けられそう。とてつもない躍動感。

一体でもそんな感じであるのに、四体が回りをぐるっと取り囲んで展示されているのです。

この四天王像、現在は南円堂に置かれている四天王像ですが、

最近の研究で仮講堂に置かれている四天王像が運慶のお父さん、康慶作のものであり、本来、南円堂にあったものであることが分かったのだとのこと。

それで、こちらの現在の南円堂のものが本来は北円堂に、無著菩薩立像等の周りに置かれていたのでは、運慶作なのではと。

<多聞天 立像>
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四天王、どれもずっと見ていたいほど素晴らしい作品ですが、

左手に宝塔を載せ高く掲げ、それを仰ぎ見る多聞天の姿は特に動きが大きく、こんな四天王は他には見たことがありません。

運慶作とまだ確定はしていないようですが、無著菩薩立像や世親菩薩立像の周囲に置かれる四天王にふさわしい姿だと思います。

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彫刻の世界では、ミケランジェロ等の、ルネッサンスの頃のイタリアが素晴らしいと思っていましたが、この運慶展を見て認識を改めてしまいました。

西洋のルネッサンスよりもずっと早い時代に、これほどの写実的で躍動感のある彫刻が日本にあったのだと、

筋肉やこめかみに浮き上がる血管まで描写し表現しているのだと、そして威厳やその人間性までも。

運慶とその工房、恐るべしです。

<増長天 立像>
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あれっ、歌丸師匠 (笑)

東大寺の復興を不屈の意思でけん引した重源上人の坐像も、今にも何かをお話し下さるかのよう。

<国宝 重源上人坐像 鎌倉時代13世紀 東大寺蔵>
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これは、運慶の子供の湛慶作といわれる子犬。

<重要文化財 子犬 鎌倉時代13世紀 高山寺蔵>
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そして神鹿(しんろく)も、とて優しい表情、丸みを帯びて可愛らしさをそのまま、

写実的に表現され、本当にこれが13世紀に彫られたものなのかと・・・。

運慶派? この時代でもそしてこの後でも、特異な一派なのかなと?

次元を超えている、先に行き過ぎ? そんな感じもする程の革新的な作品を作り出した人たちなのだなと。

<重要文化財 神鹿 鎌倉時代13世紀 高山寺蔵>
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運慶展、
運慶の作品の他にもお父さんの康慶、そして湛慶等子供たちの作品も合わせ、37点が展示されていました。

それぞれのお寺で運慶の作品に会うのも良いですが、
東博で一堂に展示されると「彫刻」としてみることができ、お寺で見る時とはまた違った視点でそれぞれの運慶の作品に会うことができるなと思いました。

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母には振られたけれど(笑)、一人でも見て良かったなと、

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朝一番で入ろうとして、雨の中で10分くらい並びましたが、

中ではそれほどストレスなく十分に作品達を鑑賞することができました。


さて、次は何を見ようか? (実は、チケットはあと一枚別のものを買ってあります)。

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雨が降っていて寒かったこともあり、そのまま上野の駅から地元に帰って来ました。

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暖まろうと、地元横浜の「家系」ラーメンを頂きました。

展覧会が良くて、気持ちも大きくなっていたことから、チャーシュー増し増し !!

やはり時々食べたくなります。地元横浜の家系ラーメン。 ^^

" 2017/10/15 UNKEI The Great Master of Buddist Sculputer Tohaku "
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えーちゃんさん主催横浜オフ会&新しいWalkman :20171009 [横浜のみなと]

超大型の台風21号が先週行ったと思ったら、また、同じような進路で22号が日本に近づいています。

10月も下旬なのに・・・、今年はやはり天候がおかしいです。

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横浜も雨模様の日が多くて、落ち着いて晴れの日が続いてくれるのはいつからなのかな?

今日も電脳仲間と秋葉に巡回に行こうと思っていたのですが、天気悪いので延期にしました。

秋葉だけでなくて、お台場にも写真を撮りに行こうと言っていたので。 ^^;

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雨模様のお休み、今日はゆっくりとたまっている本でも読んで過ごそうかなと?

塩野 七生さんと息子さんのアントニオ・シモーネさんの共著 「ローマで語る 」(親子で映画の話)
辻村 深月さん 「ハケンアニメ ! 」
太宰 治 「晩年」
荻原 浩 「オロロ畑でつかまえて」
池井戸 潤 「アキラとあきら」

それから、半分読みかけの マルクス・アウレリウス 「自省録」とか、etc etc…。
ジャンルも年代もバラバラですが、読みたい本がたくさんあります。

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CD はまたメンデルスゾーン聴いています。
交響曲第4番「イタリア」は元気の出る曲、雨が降っているけれど、これを聴いていれば大丈夫 !!

アバド、ショルティ、ペーター・マークetc etc …何種類か聴きましたが、透明さと清々しさで、クルト・マズアとライプツィヒ・ゲバントハウスオーケストラのが気に入ってます。

もちろんビールも用意してます (笑)

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さて、

とても遅くなってしまいましたが、

10月の連休の最終日に「えいちゃん主催:横浜オフ会」に参加させて頂きました。

あの日は、今とは違って、秋晴れで暑いくらいの天気でした。

日本丸の総帆展帆だったので、これを一度見ようとのことで3連休の最終日に、桜木町駅で待ち合わせです。

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じぶんの家からは自転車だと15分か20分くらい、

電車と歩きでも30分はかかりませんから、総帆展帆は何回か写真を撮りに来たことがあるのですが、

地元でオフ会ということであれば、行かない訳にはいきません。

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日本丸、

見る度、いつでも別嬪さんですが、

やはり、白い帆を張った正装の姿は一番です。

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日本丸、横浜にいてくれてありがとう。

コスモワールドの観覧車に、

ランドマークタワーに、白い帆の正装の姿は良く映えます。まして、秋の真っ青の空、ブルースカイと、

白く薄くたなびく秋の雲が一緒なら、なおさらです。

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えいちゃんさん、なんだかなぁ~!! 横濱 男さん、斗夢さん、きよたんさんとじぶんと、

別嬪さんの姿を前から、右から、左から、

そして後ろから、ぐるっと一回り、写真を撮りまくってしまいました。

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船出には、ブラスバンドがないと !!

中学生の方たちでしょうか?

とっても素敵な演奏を聴かせてくれました。パイレーツ・オブ・カリビアン ♪ ぴったりの曲も !!

素敵な曲たちをありがとうございました。

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暑い日だったし、写真を撮っていたら喉が渇きました。

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汽車道を通って、ワールド・ポーターズ、

サイクルウォークの下を抜けて、マリンウォークへ行ってみましたが、良い天気の3連休の最終日ですから、どの店もいっぱい。

地元なのに、皆さんを連れまわしてしまって申し訳なかったです。

何とか、赤レンガまで行ってようやく、

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いつも、スプリングバレーを頂いている、BEER NEXT さんに入ることができました。

ほっ !! ^^;;

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斗夢さんは総帆展帆の帆を畳むところを見たいとのことでしたので、いったんここでお別れしました。

残った、お酒好きの4人は、冷たいビールで乾杯です!!

つまみはソーセージの盛り合わせとポテトのみ。

一杯だけのつもりが、やはりそれでは足りずに、みんな2杯目に ^^; 美味しくて冷たいビールを頂きました。

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オフ会はこれからディープな野毛を散策する予定でしたが、じぶんは急に呼び出しの連絡です。

後ろ髪を引かれながら、この日のオフ会はこれで終了。野毛にはさる1号さんがいらっしゃたとのことで、皆さんのブログを読ませて頂きとても楽しそうで、行けなくて残念でした。

途中でリタイアしてしまって、参加された皆さん、本当にすいませんでした。 m(_ _)m

次回は今回の分まで、飲みたいと? いえいえ、楽しみたいと思っていますので、よろしくお願いします ^^;

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オフ会が終わった頃のことです。

今まで使っていたWalkman 、真ん中のものが急に音が出なくなりました。

具体的には音量のボリュームが効かないなってしまって、うんともすんとも?

ネットで調べると接触不良のようですが、修理に出すと1万円以上するとか?

ならば新しいものを、とのことで、じぶんとしては5代目のWalkman を急遽購入することに(向かって左)。

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ヨドバシのポイントがかなりたまっていたので、実質1万円位の出費で新しいものをゲットすることができました。

ハイレゾにも対応しているし、色々と遊べそうです。

音も前のものより、自然な音がするかも?

5代目と今度は仲良くしたいと思っています。 ^^

" 2017/10/09 Minatomirai & 5th My Walkman "
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オットー・ネーベル展 シャガール、カンディンスキー、クレーの時代:20171008 [展覧会]

音楽なら、Mozart 、Brahms 、Tchaikovsky、Mahler 、Rachmaninov etc etc…、等の作曲家が好きで、

絵だと、Vermeer、Rouault、 Monet、佐伯祐三 etc etc …が好きです。

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今年は気に入りの画家の展覧会がないことと、

バタバタとしていてゆっくり絵画を見る気持からも遠ざかっていたせい? 展覧会にはほとんど行っていません。

でも、秋になって、

展覧会に行かないのは寂しいと、ネットで面白そうなものをいくつかピックアップして、前売り券を何枚か買っておきました。

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土曜日、その一枚をもって渋谷、Buunkamura ミュージアムまで出かけました。

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渋谷の街並みも秋、ハロウィン仕様。

色々なお化けたちがあちらこちらに。 

朝になったけれど、まだ人はそれほどいない街。夜に取り残されたお化けたちがまだまだそこにも。

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今年は、映画にコンサートにと何回か訪れた Bunkamura ですが、この日はザ・ミュージアム。

10時開館でしたが、15分くらい前に行って並んで入りました。前から6番目くらい。
列もそれほど長くなかったです。

始って2日目の、オットー・ネーベル展は混雑もなく、静かに、ザ・ミュージアムで鑑賞することができました。

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静かな Bunkamura ザ・ミュージアム。

特別展でこんなにゆっくりと絵を見て回れるのはうれしいです。

ぼくも初めてですが、オットー・ネーベルって、ほとんどみんな知らない画家なんだと思います。

初めまして、オットー・ネーベル。

そんな感じで、画家の足跡、描いていった時をたどっていきました。


この絵は、シャガールの香りがぷんぷんします。笑

でも、シャガールの色彩に似ているけれど、その色の使い方とパッチワークの様に画面全体に色彩を当てはめている所は、オットー・ネーベル独特かと。

きっと生まれ故郷、または暮らしたことのある村なのでしょう。懐かしさとか安らぎとか、少し鼻の奥がツンとするような、そんな感じが見ていてしました。

<山村 1925年 ベルン美術館>
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この絵もふと立ち止まってしばらく見つめていた絵です。


ドイツに住んでいたオットー・ネーベルでしたが、ナチスの台頭とともにドイツにはいられなくなって、スイスのベルンに避難したのだそうです。
黄色い矢印はネーベルの強い意志を表しているかのようです。

ネーベルの絵画の特徴でしょうか? この絵でも細かい線が見えると思いますが、単に絵具等を平面として筆で塗るのではなくて、

キャンバス等に顔を近づけて見てみると、細かい筋、点描画の一種なのかもしれませんが、細かいうろこの様な筋で描かれていて、それが絵画たちに動きを、見る自分たちには感情を沸き立たせるのだと思います。

決して二次元の絵画だけでなく、オブジェとして作品が存在している様に思えました。

<避難民 1935年 オットー・ネーベル財団>
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全体としてパステルカラーの様な色彩。

優しい色彩もネーベルの特徴でしょうか。慈愛に満ちて街の家々の屋根を優しく照らす満月の光・・・。

優しく美しい夜の風景。

ふと、この街に訪れているかのような錯覚に陥りました。

<聖母の月とともに 1931年 ベルン美術館>
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グラデーション、色彩の使い方、これも特徴でしょうか。

エヴァカラー? 笑

<建築的な青 1933年 ベルン美術館>
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多彩な才能を持っていたネーベルは、聖堂の内側の絵画をたくさん残しています。

最初は建築家としての勉強をしていたとのこと。聖堂の内側の描写はもちろんですが、ネーベルの絵はそう言えばきちんと構成されていて、安定感がとてもあるのだと思います。

絵画には見ていて不安を感じるものもあるけれど、ネーベルの作品からは、ナチスに追われ、生活が困窮していた時期の絵を見ても、あまり不安等の負の感情は持ちません。

きちんとした安定した構成と、寒色を使っていても温かみを感じる色彩がそうさせているのでしょうか。

<煉瓦の大聖堂 1934年 オットー・ネーベル財団>
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今回の展覧会の目玉でもあるのだと思いますが、

オットー・ネーベルのイタリアのカラーアトラス、色彩地図帳の展示もありました。

点描の描き方と同じように、几帳面さが良く分かる丁寧に描かれたスケッチブックには、イタリアの各都市ごと等、ネーベルが感覚で感じ取ったその都市の特別な色たちが、

多く感じ取ったものは面積を多く、その他の色は小さくまとめられています。

<イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳) 1931年 オットー・ネーベル財団>
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見たもの、感じたものを、自らの理論で体系付けまとめ上げたものということができるのでしょうが、
こうなると内面的必然性によって感情の迸りを絵画というパフォーマンスとして誕生させるだけではないのだと思います。

ネーベルは画家であり、詩人でもあったといいます(建築家でもあり俳優でもあったとか)。

色彩として感じたものを文字でないけれど、ある種のシンボル的なものに置き換えて記録する。多彩な才能を持ったものにしかできないことなのかと。

<イタリアのカラーアトラス イタリアの色彩。ナポリ11月の空。地中海の青。1931年 オットー・ネーベル財団>
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奥さんであるヒルデが結婚する前にバウハウスで働いていたこと。

また、ネーベルは雑誌「シュトゥルム」に文章と挿絵とで参加していたこと。

それらの関係で、シャガールやカンディンスキー、それに知り合ってから長い間、家族ぐるみ、
その死まで暖かい親交のあったパウル・クレーの影響があるようです。

<シエナⅢ 1932年 オットー・ネーベル財団>
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ここに載せた一番初めの絵はシャガールの影響だとすぐに分かるし、

以降の絵は、一番仲の良かったクレーの影がちらほらしています。

その後はカンディンスキーの著作にも影響を受けていたようで、徐々に抽象画、

ネーデルは「非対象的」と呼んでいたようですが、カンディンスキーらの抽象画に影響を受けていると思います。

<灰色の廃墟 1934年 ミサワホーム株式会社>
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時代により作風も様々に変わっていくネーベル。

今回の展覧会でも色んなバリエーションを見せてもらえますが、ぼくはこの絵が一番気に入りました。


「夜明けの海」いいな。


夜のとばりがあける黎明の刹那。

原始の色彩は生まれ、闇は砕け空だけではなく海面までも金色に燃え立たせる。

浮かぶ船たちのシルエットは朝の時を刻むリズム。


情緒的なところと色彩までも共に日本的でもあるかなと。
上の絵、「灰色の廃墟」なんて平山さんのシルクロードの作品みたいです。


オットー・ネーベル、その落ち着いた色彩や情緒的で優しい感じ、日本人が好きな画家ではないでしょうか。

<夜明けの海 1961年 オットー・ネーベル財団>
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非対象絵画、

年を経てくると、今までの具象ではなく、形、シンボル、文字等が画面に描かれていく様になります。

カンディンスキー等の影響です。


それでも、安定した構成、綺麗な色彩は変わりません。ちゃんと初めからのネーベルがそこにいると思いました。

<ロンドレット(三つの三日月型) 1936年 オットー・ネーベル財団>
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この絵は中国の易経の本をプレゼントされて、それに触発されて画いたとか。


確かに中国っぽい龍が真ん中にいますね。

それに、右上には赤い顔の京劇の仮面みたいのも。 笑

ネーベルの思い描いた中国なのでしょう。ちゃんと龍には5本指があります。

<喜び 1939年 オットー・ネーベル財団>
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この後は、ルーン文字を題材にしたものを画くようになっていったようです。

古のルーン文字。神秘的な文字。


深い森の中、
こずえの上に明るい満月。

古代ゲルマンの神秘的な感じとともに、奥深く森の懐に抱かれたかのような安心感と幸福感を感じます。

満月はその光の一つ一つ、暗い森の奥にまでまんべんなく、安らぎと静けさを届けてくれるかのようです。

<満月のもとのルーン文字 1954年 オットー・ネーベル財団>
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もちろん、影響を与えた画家たち、

シャガール、カンディンスキー、クレーたちの作品もたくさん展示されていました。


印象派より後の画家たちはまだまだ馴染めなくて、良くは分からないけれど、

この展覧会を見てもっとクレーとかカンディンスキー、もちろんシャガールも、もっと見てみたいと思いました。

<シルヴィオ パウル・クレー 1928年 イセ文化基金>
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オットー・ネーベル(1892-1973)。じぶんも生まれていた時代にまだ健在だった画家です。

自然を色彩を詳細に見つめ、

それを自身の内面で分析し、理論建てキャンバスに構成して作品を生み出して言った画家。

詩人であり、エッセイストであり、建築に造詣が深く、俳優でもあったオットー・ネーベル。

知らなかったけれど、素晴らしい画家に会うことができました。

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何より、満月たち、ネーベルの作品の満月たちに会えて良かったなと。

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以前の様に、

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展覧会が来たら、何でも全部見に行くだけのパワーも、時間も無くなったかもしれませんが、

新しいもの、 例えば、

大塚国際美術館で出会った、リング、ラウリッツ・アンデルセン とかetc etc…、

そして、今回のオットー・ネーベルも、

新しい出会いは大切にしたいなと思いました。

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外に出てみれば、ハロウィンのお化けたちも流石にかすんでいて、

人がいっぱいになっていました。おまけに、衆議院選挙の演説会でマスコミや演説を聴く人達でいっぱい。
小泉進次郎さんも !!


ネーベルの世界から、現実の浮世の世界に戻ってしまった。 ^^;


気が付くと、急にお腹が空いていました。

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じぶんの中では、今、

スパゲッティ・ナポリタンがブームです。

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先日、大宮に行きましたが、

大宮はナポリタンが有名だとのこと。テレビで紹介された店もあるようで、そこでナポリタンを頂きました。

普通盛なのにとても量が多くてびっくりしましたが、味はとても美味しかった。

それから、スパゲッティナポリタン、結構病みつきです。 ^^;


この日は、渋谷のパンチョさんで頂きました。

そんなには食べられないので、小盛りの300g を頂きましたが、これでもお腹はいっぱい。

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大宮の他でも、地元横浜もナポリタンが有名だとのこと。

ナポリタンの美味しいところをしばらく、回ってみたいと思っています。

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オットー・ネーベル展の前売り券は、ネーベルのクロッキーブック付き前売り券でした。

なかなか良い出来のクロッキーブック。

色々、書いていきたいと思います。

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揃えた前売り券はまだあるので、

スタートした芸術の秋をこれから、もっと楽しみたいと思っています。

" 2017/10/08 OTTO NEBEL Bunkamura "
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鎌倉瑞泉寺 & Bergfeld:20171001 [鎌倉]

ひさしぶりにあったかくて 良い天気だにぁ~ (=^・^=)

ぽりぽり ふさふさ ぽかぽか ふかふか

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だれだにゃ~ ##

覗いちゃ だめにゃ~ !!


「ごめんごめん、日向ぼっこ続けて ^^; 」 なんて、


小町通りから段葛に抜ける通りのお店の前のトラネコと、先ずは目が合ってしまいました。

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荏柄天神と鎌倉宮へ抜ける横道の

レトロなポストと、コカコーラの真っ赤な自販機に会うのも久しぶりです。

ここの景色もずっと変わらないお気に入りの景色。

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お寺や神社や、

賑やかな小町通りも良いけれど、

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住宅街の普通の通りにも、レトロなポストやおしゃれなカフェや、ちょっと覗いただけでは正体が分からない?
不思議な感じの店なんかもあって、

鎌倉の道を歩くのはとても楽しいです。この日は寄らなかったけれど、カフェ・ラルゴさんも素敵なカフェ。

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駅から少し離れたところでも、バスを使わずに歩くのが好きです。 

秋晴れのこんなに良い天気ならなおさら。

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いつもの北鎌倉から一駅遠出をして、更に鎌倉駅からかなり歩きましたが、

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途中の散歩を十分に楽しみながら、たどり着きました。

じぶんの鎌倉のもう一つの花の寺、瑞泉寺。


北鎌倉の東慶寺は大切な花の寺ですが、瑞泉寺も中学生の頃から通い続けているもう一つの花の寺。

ここもいつ来ても、美しい花たちが迎えてくれるお寺です。

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もう遅いかな? と思いつつも、


多分、瑞泉寺ならまだ間に合うと、こころの奥の方では確信していました。

瑞泉寺、二階堂は、鎌倉でも山側で少し高い位置にあるので季節も他の所より遅めに訪れます。

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そして、

終わりの頃ではあったけれど、今年の瑞泉寺の彼岸花に会うことができました。

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秋のピュアな朝の日差しに、

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長いまつ毛のような彼岸花の蕊の上で、光りのビーズがキラキラと輝いていました。

彼岸花にはクロアゲハ。

ファインダー越しに優雅な姿を覗かせてもらいました。

東慶寺の彼岸花とは、少し趣が違います。ここのこの花の感じもとても好きです。

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長い年月の間に丸くなって緑になった階段を上っていきます。

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鎌倉のお寺で一番緑が深いのだと思います。

真っすぐ上を見上げれば大きな木々と、高く伸びた竹。

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瑞泉寺の清々しい朝の景色をゆっくりと楽しんで、更に登っていくと、

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"" 秋晴れの
  どこかに杖をわすれけり ""  高浜虚子門下の松本たかしさんの句が迎えてくれました。

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山門をくぐれば、大きな枝の先は明るく開けて、

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そうそう、この感じです。


子供の頃、母に連れて来てもらった一番初めの頃と変わらない佇まい。

京都のお寺の煌びやかな感じ、奈良のお寺の長閑な感じもとても素敵ですが、

野趣あふれ質実剛健な鎌倉武士の古都のお寺、

ここ、瑞泉寺の佇まいは鎌倉ならではのもの。

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シュウメイギクもまだ咲いていてくれました。

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散歩を初めて知った花がたくさんあります。

シュウメイギクもその一つですが、

初めて会ったのは、瑞泉寺。


花もきれいですが、茎の曲がり具合は、この花独特のもの。

シュウメイギクの茎のアート、

じぶんの中では、瑞泉寺のものが、やはり一番のアートです。

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お寺の窓とフヨウ。

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本堂前のの真っ白なフヨウも、この季節の見どころの一つです。

じぶんも、純白の花に囲まれた素敵な道を見させてもらうことができました。

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本堂裏の庭園は、夢窓礎石の庭園。

もう少し経って、紅葉の頃はとても綺麗な場所です。

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開門と同時に訪れたこの朝、

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瑞泉寺に流れる静かな時間。

アゲハたちとじぶんと、

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梢を通る爽やかな秋風の音の中で、

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一瞬、何もかもが止まったように、

ハイスピードカメラの中にいるかのように・・・。

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かけがえのない一瞬。

全て通り過ぎていく時の中で、

じぶんにとって、とても貴重だなと思いました。

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良い天気で、良い散歩が出来ました。こころのひだの中も虫干し? 風を通すことができたように思いました。


秋の朝の少しの時間でしたが、

瑞泉寺の彼岸花、シュウメイギク、フヨウに会うことができました。

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そうそう、

鬼瓦フェチのじぶん。

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瑞泉寺の鬼瓦も大好きです。 笑

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何も食べずに散歩に出てきました。

さすがにたくさん歩いたので、エネルギー切れ ?

お腹が空きました。

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鎌倉宮の前、いつも美味しい手打ち蕎麦を頂く「鎌倉 宮前」さんは11:30から。

前を通り過ぎると、ちょうどご主人が蕎麦をうっているところでした。

美味しい新蕎麦を頂きたかったのですが、残念。 次の機会には。

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それでも、

早い時間でも八幡宮に行く途中には Bergfeld があります。 9:00 の開店。

Bergfeld も、小川糸さんの「ツバキ文具店」に登場する店の仲間です。迷わず入りました。

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さすがにランチメニューは 11:00 からですが、

焼き立ての美味しいトーストを、淹れたて、

香り豊かなコーヒーと一緒に頂くことができました。


トースト!! 絶品です。表面はさくさくでバターの風味、中はもっちり。蜂蜜が付いていてそれを少しぬって !!

とっても美味しかったです。

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小川糸さん。

最近一番読んでいる作家さん。

「サーカスの夜に」も良かったし、「にじいろガーデン」も思わず涙の、素敵な作品でした。
最近読んだこの2冊の余韻が残っています。


「ツバキ文具店」つながりの鎌倉の店は Bergfeld の他にもたくさんあります。

これからも少しずつ、訪れてみたいと思っています。


秋が深まり、鎌倉はますます良い季節。 

音楽を連れて、カメラの相棒たちを連れて、

また、出かけよう。

" 2017/10/01 Kamakura Zuisenji & Bergfeld "
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松田華音のピアノを聴いた土曜の朝は横浜のバラと元町ウチキパンとステーキ:20171003 [横浜街歩き]

" 元町ベンチ " があるんだ。


思わずかがみこんで写真を一枚。

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石川町駅のホームにも、

元町通りに置かれているベンチがあるのに、初めて気が付きました。


まあ、最近はバタバタしているだけではなくて、

それ以上に心に雲がかかっているようだから、視界に入っていて、

ちゃんと目でフォーカスしていても、

物をちゃんとは見ていなかったのだなと、一人で妙に納得。 

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どんなに綺麗なものが目の前にあっても、

こころのレシーバーが鈍色になっていると、認識しないのですね。

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9月の最後の日の土曜日、87%くらい曇っている横浜の空模様でしたが、

松田華音さんのピアノを聴きながら、朝のコーヒーのコリコリと良い香りを楽しんでいると、

「そうだ !! 」突然気が付いてしまいました。


元町のウチキパンが食べたい。

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港の見える丘公園の、秋のバラも少し気になったし、根岸線に乗って石川町まで出かけることに。

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駅に着いてみれば、

来年までの予定で南口のバリアフリー工事が行われていて、石川町駅の壁面は白いシートに覆われていました。

いつもとは違った景色。

バリアフリーで、皆さんが不自由なく快適に石川町の駅を使用できるのはとても素晴らしいですが、

この駅のステンドグラスも、少しレトロな感じも好きなので、それはなくならないと良いな。

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元町仲通りを通って、

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外人墓地の横の坂道を登っていくと、

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久しぶりの港の見える丘公園です。

バラは?

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公園前の植え込みの辺りの小さな可愛いバラたち、


秋の蕾は緩み始め、

はにかみながら開き始めていました。

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園の中のバラ達も、ちょうど季節が変わったことに気が付いたところでしょうか。

一つ二つですが、秋の花を見せてくれました。

ふーふーっ、坂を上ってきてよかった。

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この日は散歩にも、

松田華音さんの「ムソルグスキー: 展覧会の絵」をWalkman に入れて連れてきました。

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松田華音、

1996年香川県高松市生まれなので今年21歳。

何より、久々にCD ジャケットにつられて聴いてみたピアニスト。

最近のピアニストって、本当に才色兼備だなぁ~と思っていましたが、

その中でも本当につられてしまったジャケット。^^;

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4歳でピアノをはじめて、2002年秋、母と一緒に6歳でモスクワに渡り、翌年ロシア最高峰の名門音楽学校であるモスクワ市立グネーシン記念中等音楽専門学校ピアノ科に第一位で入学です。

両親とも音楽を専門にしていた訳ではないとのことですから、華音さんだけ音楽のミューズに魅入られてしまったのでしょうか。

2013年2月には、同校で外国人初の最優秀生徒賞を受賞し、翌年首席で卒業。
モスクワ音楽院に日本人初となるロシア政府特別奨学生として入学も果たしてしまったすごい才女です。


じぶんが知るきっかけとなったのは、2014年のCD デビューの時なのですが、なんといきなりドイツ・グラモフォンからのデビューなのでした。
日本人のアーティストでいきなり、あのグラムフォンからCD が出てしまうとは・・・すごーーいです。

そして、デビュー2作目の「ムソルグスキー : 展覧会の絵」。

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展覧会の絵、

これも若いピアニストで才色兼備の、カティア・ブニアティシヴィリが少し前に「カレイドスコープ」というアルバムで、この曲を弾いていました。

聴き比べてみて、甲乙付けがたいくらい両方の演奏とも好きですが、華音さんはやはり日本人なんだなと。

華音さんの展覧会は、平山郁夫や東山魁夷の日本画の展覧会のよう。

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実は、

10月と11月、松田華音、そしてカティア・ブニアティシヴィリのコンサートを続けて聴くことができます。

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コンサートのチケットを「ぴあ」と「e+」でゲットしています。

2人のお気に入りの若手ピアニストが、どんな演奏を聴かせてくれるのか、今からワクワクです。

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華音さんのピアノを聴きながら、港の見える丘公園の、

咲き始めの秋バラ達と、少しの時間ですが、一緒に過ごすことが出来ました。


この日はあいにくの87%の曇り空でしたが、これからの秋本番の青空の下、

港の見える丘公園の秋バラ達、もっともっと綺麗な姿を見せてくれるのだと思います。

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公園を後にして、

そうそう、この日元町に来た目的です !!

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ウチキパンで、焼き立ての美味しそうなパンを4つ買って帰りました。

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この味です。

やっぱり、横浜はウチキパンです!!

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ビールと一緒に美味しくパンを頂きましたが、この日はこれで終わりませんでした。

家族の誰かが、肉 !!

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まだランチの時間に間に合う時間、

関内の「知喜多亭 和」にステーキを頂きに出かけることに。

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秋は芸術の秋、読書の秋(そうそう、松田華音さんはインドア派で読書が好きなのだそうです。しかもドストエフスキーとかのロシア文学。じぶんもドストエフスキー好きです)ですが、

食欲の秋でもあるのです。

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がっつりと、焼き立てステーキを頂いてきました。

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鰻や江戸前の寿司、フランス料理にイタ飯も良いですが、

たまにはがっりとステーキも美味しいです。


「知喜多亭 和」さん、ごちそうさまでした。

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これからいよいよ、何をするにも良い季節。

読みたい本も、聴きたいCD も、展覧会もコンサートもたくさんあります。

食べたいものも、

それから、出張も ^^; レシーバーを磨いて色々なものが発見出来たらなと思っています。

活動~!! です。

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松田華音 ピアノ・リサイタル
2017年10月30日(月) 19:00  東京オペラシティ コンサートホール  楽しみですが、その前に今日も出張 ^^v




" 2017/09/30 Yokohama Minatonomieru-Okakoen & Kanon Matsuda Pictures At An Exhibition "
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北鎌倉東慶寺_秋の花たちが咲いていました&ツィマーマンとかシューベルトのピアノソナタ:20170918 [鎌倉]

短パンではもうそろそろ ?


コンビニの棚には秋味ビールのバリエーション、レジ横には鰹節の出汁のおでんの湯気。

今年は少し高いけれど香ばしい秋刀魚と大根おろしのにおい。 美味しくて、ついつい飲みすぎてしまいます。


水色の空と、薄くたなびく雲は、

頬に感じる

心地よい風の季節の訪れ。 ^^

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音楽も、

ミスチルやコールドプレイ、SEKAINOOWARI etcetc…を聴いていたのが、

田部さんやピリスやいろいろ、

いつの間にかクラシックのピアノばかり聴くようになっていました。


25年ぶりのソロアルバムということなので、ツィマーマンのシューベルトのピアノソナタのCD も買いました。

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D959 ソナタ20番と、D960 21番のアルバム。

じぶんの中では、ツィマーマンは小澤さんとのラフマニノフピアノコンチェルト第2番は絶対の演奏です。

そんな絶対ツィマーマンの新譜でしたので、予約をしておいたもの。

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昨年に日本でコンサートを開いた後に、新潟県柏崎市で録音したとのことです。


やはり予想に違わず素晴らしい演奏。
秋の光たちの様にキラキラと輝いていて抒情的、でも決して流されたりはしない。
落ち着いて奇を衒わずにツィマーマンのシューマンを聴かせてくれます。

でも、ところどころ「えっ」と思う隠し味? もありました。
特に21番の最終楽章は面白かった。


出だしの2分音符の弾き方が他のピアニストとは明らかに異なっています。

普通は「ダーン~」一音を長くペダルで伸ばして弾くのだと思うのですが、
ツィマーマンのは、「ダッ ~~」。突き放すように打鍵して、そしてペダルでの余韻。面白い。


ツィマーマンの演奏を聴いたらシューベルトをもっともっと聴きたくなって、HMV で田部さんの21番、
エリザベス・レオンスカヤのボックスがとてもお安くなっていたので、それも新しく手に入れて、

それからずっと、色々なピアニストでシューベルトのピアノソナタばかり聴いていました。


9月ももう終わりになってしまいますが、

3連休の最後の日、

18日もWalkman にはシューベルトのピアノを連れて出かけました。

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久しぶりの北鎌倉東慶寺は秋の花たちでいっぱい。


早春、蝋梅、梅の頃は寒さの厳しさがまだ残る頃。 

ピンクの色彩と香りに包まれる華やかな、そして散り際の哀れの愛しい桜の季節。

駅から長い列ができる紫陽花の頃も…。 今年も素敵な四季折々の姿を見せてくれている鎌倉。


そして、

秋の北鎌倉、

今この時、


爽やかな風、

気が付けば、

長くなった影たちが迎えてくれる、とても素敵な季節です。

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彼岸花のぼんぼりも、秋の優しい緑の中、

仄かに灯るかの様。

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咲き始めた彼岸花や、

参道の奥のジンジャーには、モンキアゲハやクロアゲハが密に誘われてやってきていました。

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秋の花たちの蜜の味って、

どんな味なんだろう。蝶たち、他の果実と同じ様に花たちが実らせた味しい蜜をたくさん、味わえるといいな。 

そんなことを思いながら、久しぶりにE-M1のファインダーを覗いていました。

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ホトトギスも、

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秋桜たち、

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時折、秋の爽やかな風にゆら~り。

シューベルトのトレモロと美しい歌を奏でるピアノの音の煌めき、

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秋の日差しは、水面にきらきら輝いていました。

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21番ソナタはシューベルトの最後のピアノソナタ。

31歳でなくなってしまったシューベルト。

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最後の D958 、D959、D960は、色々なピアノソナタの中で孤高ともいえる3曲なんだと思います。


シューベルトのソナタ、たくさん聴いている訳ではないけれど、

Mozart や Beethoven のピアノソナタとは違っているし、Chopin や Rachmanivov のものとも違っている。


未完成なものが多いから? ピアノソナタというより、オーケストラの曲の様な作られ方だから ?

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じぶんにはまだその理由は分からないけれど、シューベルトのソナタからは歌が聴こえてくる感じがします。そして聴いていると曲の中に引き込まれて行く感じがします。


曲の解説等を読むと21番ソナタは、シューベルトの最後のソナタだということで、死への予感、諦念とか etc etc …、そんなことが多く語られています。

確かに聴いていると秋の風の様にふと、爽やかだけれど寂しげに吹き抜けていくものを感じる時があります。

けれど、きっと諦念みたいなものではないなと。

愁いは確かにあるけれど、4楽章なんかを聴くとシューベルトはさよならを言ってはいないと思います。

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これからたくさんの作曲をしていくつもり、

まだまだ、良いものを生み出していきたい…、そんな思いをじぶんは感じます。

東慶寺の境内で、秋の花たちにファインダー越しに挨拶をしながら、

Walkman からツィマーマンを聴いてそんなこと達を考えていました。

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シューベルトのピアノソナタって面白いです。

モーツアルトやベートーベン以上に、

演奏者の個性や資質、

曲のとらえ方や曲への思い等が、それらの演奏からメッセージとして伝わってきます。

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今回、棚卸の様ですが、暇に任せて8種類くらいの21番のソナタの聴き比べをしてみました。

田部京子

ピリス

レオンスカヤ

アファナシエフ

ツィマーマン

ブレンデル

デ・ラローチャ

ワルター・クリーン etc etc …。

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聴き比べると、余計に演奏者の違いによって曲の感じが異なるのが良く分かります。


同じ曲なのに例えば1楽章の演奏時間は、

一番長いアファナシエフは28分13秒、最も短いブレンデルは19分14秒、
そして、ツィマーマンは20分15秒です。

1楽章だけで、長いものと短いものとで約9分も違うなんてすごいな。


ピリスからは秋のそよ風の様な優しさを感じるし、
アファナシエフからはもっとデモーニッシュな感じ、田部さんからは透明感を etc etc…。

それぞれのピアニストそのものを聴ける気がします。

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まだ少し夏の名残香も感じる東慶寺の境内でしたが、

萩の花、

秋桜、

シュウメイギク等にも会うことができました。

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しばらく色々とするのも億劫で、休みも部屋にいることが多かったけれど、

歌にあふれるシューベルトのピアノソナタを連れて、心地よい秋の風に、会いに出かけるのも良いなと、

この日の北鎌倉プチ散歩をしてきて思いました。

これからますます素敵な季節の鎌倉。また、花たちに会いに行きたいと思います。

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お土産にいつもの鯵の押寿しを買って来て、

喉が渇いていたので、新しくなった一番搾りと一緒に美味しく頂きました。

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今日は横浜は良い天気になるとのことです。

CD はまだ封を切っていないものが10枚くらいあるし、カメラもこの時以来連れ出していないし、

これからゆっくりコーヒーを頂いたら、どこかに出かけてこようかな。

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気が付けば、もう9月も終わりです。早いなぁ~。

年々月日の経つのが早くなります。

早くなる分、それだけ、毎日毎日を大切にしないといけないなとも思います。


" 2017/09/18 Kitqkamakura Tokeiji & Zimerman Schubert D960 No.21 "
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